学校一の美女が家に突撃してきました
2日ぶりの執筆。
モチベーションがまた上がってきたのでなんとか投稿ペース維持できそうです。(もしかしたらそうでもないかも。)
その後は休み暇もなく、お暇する時間になったので、私はよっちゃん家の玄関にいた。
その玄関には私とよっちゃん、そしてよっちゃんのお母さんがいた。
「お世話になりました!次もよろしくお願いします!」
「次も、生きて帰れたらいいね?」
「そんな悪役みたいなセリフ言って怖くしないでよ!よっちゃん。」
「いやいや本心かもしれないよ?だっていろんな噂(主に男関連で)が...ってやめてよ〜。」
「本気じゃないのにそういうこと言っておちょくろうとするのやめてよ〜。」
「あらあら、私も混ぜてもらいたいわ〜。
だけども、帰り道には気をつけてね。
事故したら私が許さないもの。」
「はいぃぃ!肝に銘じておきます!」
そう言って私はよっちゃんの家を去った。
家に帰ったら出来ることを心に願って。
なーぜそんなフラグを立てた!?
だってまさかそんなことが起きるとは思わないじゃん!
「今、お茶用意するわね?」
私とお母さん、そしてもう一人がリビングにいた。
その人物は、私とはかけ離れているが、ある意味因縁のある相手でもあった。
「お気遣いありがとうございます。すみません、いきなり押しかけて。」
本当にいきなり押しかけて来ないでよ!と言いたくなるのをぐっとこらえて前方にいる人を見る。
やっぱりおかしい。
だって、家に帰ったらなんか昨日勘違いで睨んできた人がいるんだから。
何故か家に帰ったら絵麻さんがいた。
本当に意味がわからないんですけど、こういうことになってるんですよね!これが。
最初家の中で遭遇したときは、あっ...よし、幻覚だなと思って二度見したあとドアを閉めてしまったのだが、お母さんが「希美、お帰り〜。友達来てるわよ。」と言われてこりゃ幻覚じゃないと理解した。
それでもやっぱりおかしい。
謝るにしても家に来るんじゃなくて明後日に私のクラスに来るとかでも良かったんじゃないの?
お母さんになんて言い訳をすれば良いのか分からない。
「お母さん、もういいから一旦寝室に戻ってくれない?話が一段落したら呼ぶから。」
「え?もしかしてそんな希美も隠し事をしたいようなことが起きたのね...お母さん嬉しいわ。また今度報告してね。変な男じゃないことを祈るばかりだわ。」
「いいから!早くして!」
「はいはい。」
くっそ!
なんでこんなに面倒なことになってんだ?
「えーっと、すみません。やっぱり邪魔でしたか?」
えらく昨日とは違って下手に出たね。
でも、私の心は誤魔化せないよ!
邪魔者は退出してもらった。
これでケリを付けれる。
「すみません、それで、なんでここに来たんですか?」
こうして、私vs絵麻さんとの戦いが、今、始まる!