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私だって生きている。  作者: りく
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呆れた言葉

最終章 始まり


私は退院して直ぐに離婚届を出した。旦那に『今、届出したから!もう他人だからね』と連絡した。

旦那は50万の罰金を払っていた。私は旦那と縁が綺麗に切れたと思っていたが…私は入院用の服以外は持って来て無かった…。新しく買い直せば良い物もあったが絶対に必要な物もあったので、また旦那に連絡した。旦那は仕事に復帰していた『必要な物をメールで送るから荷物を玄関に置いてて』と伝えた。旦那は人が変わった様に私の身体を心配していると口に出した。私には嘘にしか聞こえなかった。きっと嘘だと今でも私は思っている。何故なら旦那は『荷物取りに来る時に1万円貸して』と言ったからだ。やっぱり離婚は正解だった。私は荷物を出して欲しい為に1万円貸した。でも…会わないと言う条件付きで。私は荷物を取って郵便受けに1万円を入れて…もう2度と来ないと誓った。1万円は返してくれなくて良いや。嫌、旦那は返す気は全く無いだろう…。

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