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私だって生きている。  作者: りく
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自殺未遂

元嫁の使いの男は元嫁に真実を伝えたみたいだ。巻き込まれたく無いが強かったのだろう。でも…元嫁は諦め無かった。今度は私が極道の娘と色々な人に話しをしていた。その話は父親の耳に入った。噂を聞いた1人が父親の知り合いだったので『娘さんの悪口を言ってる人がいますから、気を付けて下さい』と父親に伝えたからだ。父親は『何が起きてる?』と私に聞いて来た。私は『再婚したのが許せないみたい』と伝えた。父親は『バカは相手にするな」と私に言った。私の気性が激しいのを知ってるからだ。

私は、また寝れなくなっていった…。

元嫁は自分からの連絡は無くなったが次から次にと色々な人を持ち出した。旦那の友達までも…。ただ、話の内容が全く違っていた。私が嫌がらせをしてる側になっていたのだ。旦那の友達は私を責めた…旦那の兄弟までも巻き込んでいた。

私が『違う!話が反対!」と、どれだけ伝えても聞いてくれる人は居なかった。

私は色々な人から責められた。また寝れない日々が続く。私は、もう限界だった。誰も私の話を聞いてくれない人達の中で私は生きる事を諦めた。『私が死んだら理解してくれるだろう。私を責めた人は真実を知るだろう…。私は内科からも貰ってるハルシオンとデパスと診療内科からの薬を持ってるだけ全部飲んだ。

私は記憶が無かったが…旦那が異変に気付いて私の友達に電話したみたいで、気付くと友達が居た。『私…死ねなかったんだね」と友達に言った。友達は泣きながら『なんで死なないといけないの!」私は自分のした事で友達を苦しめた事より死ねなかった自分を責めた…。

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