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私だって生きている。  作者: りく
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久々の再会

私は友達や常連客のお陰で店の1年目を迎えた。始めてから皆に支えられ小さな店は多くの人から愛される店になっていた。

そんなある日、常連客の1人のお兄さんが店に1人で来た。この店には来た事は無かったが前に働いてた時には良く兄弟で飲みに来てた人だった。

『兄ちゃん、久しぶりだね!良く私の店が分かったね?』私は聞いた。兄弟で飲みに来てたから兄弟のお兄さんの事を兄ちゃんと呼んでいた。

『知り合いのママから聞いた。』兄ちゃんは答えた。でも兄ちゃんは結婚して私の地元に住んでいたはずだ。何故、兄弟一緒じゃなく1人で来たか不思議だった。

『遠くて分かりにくかったでしょう?』私は兄ちゃんに聞いた。

兄ちゃんは『去年、離婚して今は、この店の近所に住んでる。』と言った。私は、それ以上は聞かなかった。

それから兄ちゃんは毎日の様に来る様になっていた。

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