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私だって生きている。  作者: りく
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私の小さな店には常連客ばかりしか、いなかった。水商売を始めて出来た客と、近所に住む、おじいちゃん軍団の人達。8席しか無い小さな店は満席になる日が多かった。収入は私が食べていくぐらいはあったから私は何も考えないで自分の仕事に集中出来た。でも私は時々、腹痛を起こす事が多くなっていた。病院に行くと手術の時に癒着している事が分かった。私の身体は前とは違う体質になっていた。時々、店は友達に開けて貰ったりして私は休みを取りながら店を続けた。

私はには、もう店しか残ってない。だから無理しないで、やっていくしかない。

私は自分の店で客と会話する事が楽しかった。寂しさも全く無かった。実際は寂しいと感じる時間が無かったのかも知れない。


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