表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私だって生きている。  作者: りく
34/90

決断

それからも私は仕事をしていた。主任との仲も良かった。

そんな時…叔母ちゃんから電話が来た。

『お父さんが離婚したよ。お前帰って来ないか?』唖然とした。あの継母が家を出た…。何故、今頃…。

私は考えた。仕事は楽しい。職場の人とも仲良くやってる。主任との関係も順調。でも…父親が1人になっている。父親は家事なんか全く出来ない。私は弟に連絡を取った。どちらかが家に戻ろうと話し合いをした。弟は『俺は最近まで家に住んでたけど姉ちゃんは中学までしか住んでないから姉ちゃんが帰れば喜ぶと思うよ』弟の言葉に私は仕事を辞め帰る決断をした。主任に私は私の気持ちを伝えた。主任は普通に『お前は帰って俺が働くよ。会えない距離じゃないしね。お前の地元の近くに姉妹店があるから店長に相談して移動を頼むよ』主任は私と離れて暮らすけど別れる訳じゃない。と言ってくれた。私は決意を決め実家に帰る事にした…。私は22歳になる頃だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ