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私だって生きている。  作者: りく
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地獄の始まり

そこに彼の母親の旦那さんが帰宅してきた。私の声が大きかったのだろう。

普段ならノックして入ってくるのに、その時は何も言わずに入ってきた。

『何してる!ケガしてるじゃないか』

彼は、その言葉に我に戻った。私の目の上から血がダラダラと出ている姿を見て

『ごめん!直ぐに病院に行くぞ』

私は病院で5針縫う事になった。病院の先生は、警察に通報しますか?と私に尋ねたが私は断った。まだ彼を信じてる私がいたからだ。

私達は家に戻った。彼の母親は私を見て『もう仕事はやめなさい。その顔だと復

帰には時間が掛かるから…』

彼の母親は私を守るつもりでいたが…彼がキレたら手をつけれないと知っていた。だから私を彼の側に居させる事で自分達に被害が来ない様にしたのだ。

私の生活は、この日から地獄へと変わったのだ…。

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