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私だって生きている。  作者: りく
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同棲生活

私は彼に働く事を伝えた。彼は保護観察所に行ったり保護観察官と会わないといけない為、仕事が直ぐに見付かるかは難しい。だから私は『私が働くから、ゆっくり見付けてね。』と伝えた。

彼の母親に私は、仕事の相談をした…。

『私みたいなヤンキー雇うとこあるのかな?』すると彼の母親は『髪を黒に戻しなさい。で、おばちゃんの会社で働けば良い』と言ってくれた。彼の母親の会社なら彼も安心だろうと私は思い、髪を黒に戻して彼の母親の会社で働く事になった。彼の母親の会社は工場だった。女性ばかりの職場だ。私は頑張って働いた。

工場の人達は私を可愛がってくれた。だから余計に仕事が楽しくて一生懸命、働いた。そのうち、彼にも仕事が見付かった。私も彼の母親も喜んだ。私も彼も給料が入ると彼の母親に生活費を渡す様になっていった。私と彼は給料が入れば、休みの日は自分達の、お金で服を買ったり映画を見にいったりと楽しんでいた。

彼が突然変わるまでは…。

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