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私だって生きている。  作者: りく
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新しい彼氏

男の先輩達は、とても優しかった。2人の先輩は4歳年上だったからからか?私がまだ16歳だからなのか、とても可愛がって貰っていた。先輩から聞いた話とは全く違う人の様に見えた。次第に私は敬語を使わなくなっていた。それぐらい仲良くなっていたのだ。男2人に女2人。誰から見ても2組のカップルだ。いつの間にか本当に2組のカップルになっていた。もちろん私の相手は少年院帰りの彼だ。

互いに、付き合い出すとカップル同士別別に過ごす様になっていた。私と彼が地元を2人で歩くと私の先輩まで私に挨拶する様になっていた。先輩から聞かされてた通り彼は地元では私より有名人だった。彼は私を先輩宅に送る事をやめ自分の家に連れて行く様に変わった。理由はシンナー吸う奴等の溜り場に私を送る事は出来ないからだった。

彼の家に泊まる様になって…しばらくすると彼の母親が『その子は、いつまで泊まるの?』と尋ねてきた。彼は迷う事無く『永遠に』と答えた。

彼の母親はそれ以上何も言わなかった。

こうして私は4歳年上の彼と彼の家で同棲をする事になった…。

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