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私だって生きている。  作者: りく
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愛情の裏返し

幸せとは何か?今も答えを探してます。

人として私の人生は??

そんな思いで書いてみました。

始めに…これから書く話は私の生きた証です。イジメ。過去の非行時代。極道の娘。水商売。恋愛。そして病気。私が生きてきた人生です。



第1章母親の記憶。


私が小学1、2年生の時に両親が離婚。離婚の理由は大人になって知るが母親の借金だったらしい。私達兄妹は父親に引き取られ父子家庭で育った。私は、この頃の記憶が全く無い。多分…離婚の理由を私が作ったから罪悪感から自分の心から消したと思う。でも微かな記憶では母親は良き母親だったと思う。母親は良く話をする人だった。近所のオバサン達とも仲良くしてサバサバした性格の人だったが…借金癖が治らない人でもあった。今、大人になって母親と連絡を取る様になったけど何故か?母親とは思えずに1人の人として付き合いをしてる。『お母さん』とは呼んでいるが心配はしてない自分がいる。母親は父親と離婚した後に再婚をして2人の子供がいる。そう、私と母親が同じ兄妹だ。兄妹達とも時々、連絡取ったり会ったりしてるが…やはり兄妹とは違うと思う心の闇がある。

母親が良く昔話をするが…私には記憶が無いから…ただ『うん』と頷く。母親には私が記憶が無い事は話してないから…本当の事を言えば母親が傷付くと思っているのか?それとも母親に言って何か変わるのか?今の私には、それすらも分からないままだ。いつか母親に言える日が来れば私達親子は違うかも知れない。


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