Ⅲ 選ばれし騎士たち
Ⅲ 選ばれし騎士たち
僕はまた夢の世界にいた。
「ここは何処だ?」
シードはベッドの上で眠ってしまっていた。
「前に見た夢と同じ場所だ。あれっここは城だ。でもなにか忘れてる気がする。ああ!そうだ集会だ!集会まであと何時間だ?ってあと1分しかない!まずいぞこれ!」
シードはあわてて部屋から出た。
「確かこの道をずっとまっすぐ」
シードはずっとまっすぐ走り分かれ道があった。
「ここどっちだっけ?そうだ右だ!」
シードは右に曲がりずっと奥に進み、そこには大きな扉があった。
「ここだ!」
シードはあわてて扉を開けた。
そしたら中は見たことがないくらい大きな集会場であった。
奥に5人の高校生ぐらいの人たちがいた。その隣にニーナがいた。そしてさらに奥にこの城の王がかなり大きいイスに座り、隣に幹部らしき人がいた。
「遅いぞ8人目の騎士!」高校生ぐらいの女が言った。
「8人目の騎士?」シードは何の事だか分らなかった。
「まあこちらに来なさい8人目の騎士よ」王が冷静に言った。
「はっはい・・」
シードは前に進み王の場所まで行った。
「シードといったかな?」
「はっはい・・」
「君は選ばれし8人目の騎士だ。まあ今はそれだけでも把握しておいてもらいたい」
「はっはい・・・」シードは心の中で(選ばれし8人目の騎士?)と思っていた。
「まあ急に言われてから理解できないのも仕方があるまいとりあえずそちらの6人の所へ行きなさい」
「はっはい」
シードは6人の所へ行った。
「まずそれぞれ自己紹介をしなさい」
「はい!じゃあ僕から2人目の騎士名前はラーム・スターです。よろしく!」
「じゃあ次は俺3人目の騎士名前はリーズ・ストロングだ。よろしく」
「じゃあ次私!4人目の騎士名前はホープ・リースです!よろしくね!」
「次私5人目の騎士名前はローズ・クラークだ。よろしく」
「私は6人目の騎士名前はニーナ・フォースです。よろしくお願いします」
シードは心の中で思った(えっ!ニーナって騎士なの?)
「はっはい。僕の名前はシード・アルテマです。よろしくお願いします」
「よろしく!!」5人が答えた。
「ではわしも自己紹介といこう。わしはこのバランドール王国の王名前はグランサー・ヨーイスタークだ。よろしくシード君」
「はい。よろしくお願いします」
「そしてこのものが城の幹部イーブ・ラレスタだ」
「イーブ・ラレスタです。よろしくシード君」
「よろしくお願いします」 続