Ⅱ 現実
Ⅱ 現実
ピピピッ、ピピピッ目覚まし時計が鳴った。
シードは目覚ましをけし起きた。「あ~あ朝か」
「さっきの夢何だったんだろう」
「ってやばい、もうこんな時間!学校遅刻しちゃう!」
シードはあわわてて制服に着替え、パンを1枚口にはさんで急いで学校に向かった。
「キンコンカンコーン」学校の鐘が鳴った。
「ああ、これは遅刻だ」
シードは学校につき、自分のクラスのドアの前に立ち深呼吸をした。
「なんてったって、僕のクラスの担任の先生は鬼教師と言われている」
シードは教室の中に入ったとたん
「シード!!!お前遅刻じゃないか!」相変わらず雷のような声が響き渡った。
「シード!遅刻したから廊下10往復雑巾がけをして来い!」
シードは心の中で思った(はっまじかよ!)
「分かりました・・・」
「よし!じゃあやってこい!」
「はい・・・」
そして、シードは廊下10往復雑巾がけを終えた。
「は~疲れた」
シードは教室に戻った。
「先生雑巾がけ終わりました」
「よし!じゃあ席に座れもう遅刻はするなよ!」
「はい・・・」
こんなことから始まり、部活も終えた後シードは家に帰った。
「ただいま~」
「おかえり~」
シードは風呂に入り夕食を食べ終わった。
「ああ、今日も疲れたな~」
シードは目覚まし時計をセットしてまた夢の世界に入っていった。 続