明日は雨だから昨日は晴れだ!
楽しんでください。
ここ、地球には我々が未だ理解することのできないバカ(天然記念物)が存在していた。
薩摩「松前ー!一緒に帰ろうぜー!」
松前「おうよ!」
薩摩「ってあれ、対馬はどうした?」
松前「あ~対馬の奴今日は一人で帰るってさー」
薩摩「え?なんで?なんで?」
松前「なんかあいつ一人で帰りたいらしいんだよねー」
薩摩「ほう。ならしょうがねえなーじゃ、行くか」
松前「おう」
薩摩「って!このドア開かねえぞ?は?どうなってんだよ!こんなに一生懸命ノックしてんのによ」
松前「ん~待てよ。ノックして開くのはトイレのドアだけじゃねえか?」
薩摩「そっか、ここは教室だもんなー」
少年A「じゃあなーBー!」
松前「お、ドア開いた。行こうぜー」
薩摩「ラッキーだな」
松前「そういや俺んちって向こうだよな?」
薩摩「おんおん。そんで俺んちは反対のこっち」
松前「ん~じゃあ間をとって真ん中に行けばお互いの家に帰れんじゃね?」
薩摩「松前、お前って奴は天才だな。真ん中行くか。」
松前「ん?ひったくり注意だってさ。薩摩はなんかひったくられたことあんの?」
薩摩「ん~授業中に鼻くそ丸めてたら先生にひったくられちまったよ。」
松前「は~。ひでえ先生もいるもんだな。」
薩摩「まあ帰りがけに職員室よって謝ったら鼻くそは返してもらえたんだけどねー」
松前「は~。優しい先生もいるもんだな。」
薩摩「まあ返すか返さないか以前に人の大事なものはひったくっちゃだめだよなあ。もしそれが欲しいんだったら盗めよって話だよなー」
松前「おいおいそれはないだろ。返ってきたらひったくられてないのと同じだろ?それが一番以前だろ」
薩摩「それもそうだな。じゃあ俺はひったくられてないのか。」
松前「あ?お前は大切な鼻くそ一回ひったくられたじゃねえか」
薩摩「でも返してもらったんだぜ?」
松前「関係ねえよ!お前の大事なものだったんだからもっと怒っていいだろ!ひったくりくたばれ!」
薩摩「おいおいここは住宅街なんだから静かにしろよ。誰か住んでたらどうすんだよ!」
松前「おっとすまん。つい馬耳東風しちまったぜ」
薩摩「それを言うなら奮闘だろ?」
松前「細かいことは気にしないでもっと些細なところに気付けるようになろうぜ。」
薩摩「わりいわりい。次から気を付けるよ。」
松前「というかさあ、、、、家遠くね?、、、てかここどこだよ」
薩摩「落ち着け松前。地球ってのは丸いんだ。だから一周すればまた校門の前に戻ってこれる。戻ってきたらゆっくり考えようぜ。」
松前「おいおい薩摩、、、、そんな面白みに欠けたこと言うなよ。俺は家に帰れるか帰れないか、そんなギリギリのスリルを味わいたかったのによ。。。」
薩摩「すまねえ松前。ついマジレスしちまったぜ。まあ今のことは忘れてくれ。」
松前「ああ。って、あっぶねぇ!」
薩摩「どうした松前!うんこ我慢してたのか?」
松前「うんこが出そうになったんじゃねえよ。お前は馬鹿か?、、俺はちょっとおしっこが漏れそうになっただけだ。心配するな。」
薩摩「そうか。そういやお前って排尿するタイプの人だっけか。忘れてたよ。すまん。遠慮せずここで放ってくれ(道端)」
松前「いやでも、、、お前に悪いよ。こんな公衆の面前でおしっこなんてしたらお前が恥かくだろ?」
薩摩「いや大丈夫。俺は気にしないぜ。」
松前「薩摩。。。。」
薩摩(おしっこ見ながら)「松前、、、、そりゃねぇよ。」
松前「え?」
薩摩「俺、、、お前のおしっこがこんなに黄色いとは思ってなかったんだ。」
松前「風邪気味で。。。」
薩摩「ネギで首絞めてやるよ。ちょうど今かばんに入ってたから。」
松前「ありがとう友よ。」
グギギギギギギ(首絞め)
松前死亡
BAD END
楽しめてもらえて嬉しいです。