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カンヅメ  作者: 鈍器ゴング
第一章
8/20

Episode7:すみれ

店内の一角。キャンプ用品売り場の奥、簡易ベッドを設置した仮設の“医務スペース”。


そこに、優希は少女を寝かせていた。


「……ごめん、冷たいかも」


そう言って、彼はボウルに溜めた水に濡らしたタオルを、そっと彼女の額に当てる。濁った熱気を帯びた肌に、わずかな冷たさが触れた瞬間、すみれの眉がかすかに動いた。


「熱……すごいな」


彼女の呼吸は浅く、時折、唇から微かにかすれる音が漏れる。肌は汗と汚れにまみれ、脱水と発熱で顔色は土気色に近い。


優希はそっと彼女のシャツのボタンを外し、見えないようにタオルをかけながら、服を脱がせていった。できるだけ肌を清潔にしないと、傷が化膿する可能性もある。


「……っ、くそ……」


自分の指が、無意識に震えていた。


見てはいけないと思いながらも、彼女の胸元がちらりと視界の端をかすめ、咄嗟に目を逸らす。


《なんで……こうなる》


思春期の男子として当たり前の反応を、必死に理性で押し殺す。だがそれは、目の前の少女の無防備な姿が、彼の「正しさ」を揺さぶるには十分すぎた。


彼女は今、誰よりも弱く、誰よりも助けを必要としているのに――。


(そんな目で、見たくない)


どんな過去があったのかはわからない。けれど、泥にまみれた太腿や、擦り傷の多い腕、痣の浮いた皮膚。それらを見た瞬間、優希は直感的に理解した。


この子は、ただ逃げてきただけじゃない。


——襲われそうになった。男に。たぶん複数に。


ぞわり、と背筋に冷たいものが走る。怒りか、嫌悪か、自分への軽蔑か。


「……よく……生きてたな」


声に出した瞬間、喉の奥が詰まった。


それでも手は止めない。アルコールワイプで傷口を拭き、包帯で巻き、乾いた肌にはワセリンを薄く塗った。脱がせた服は脇に置き、代わりにフリース素材の寝袋に包み込むようにして横たえた。


彼女の髪を整え、額の汗を拭う。


呼吸はまだ苦しそうだが、さっきよりはいくぶん落ち着いて見える。


優希はペットボトルに口をつけ、少し水を飲むと、それを彼女の唇にそっと添えた。


「飲めるか……?」


反応はない。だが、彼女の喉がわずかに動いた。少しだけ水が喉に流れたのを確認して、彼はボトルを引いた。


「……俺がついてるから。大丈夫」


誰に聞かせるでもない呟きが、空気に溶けた。


彼女はまだ、目を開けない。


それでも、彼女のかすかに掴んだ優希の手は、離されることなく、そのまま温もりを伝えていた。


その呼吸は、浅く速い。胸が上下するたびに、どこか擦れるような音が混ざっていた。目は閉じられているが、その顔は苦痛に歪んでいて、汗に濡れた前髪が頬に貼りついていた。


熱はまだ高い。肌に触れると、まるで火が通ったような温度で、体内から熱が噴き出しているようだった。優希は額に置いたタオルを外し、手の甲で再び額をなぞる。じんわりと熱が手に残り、眉根を寄せた。


「……このままじゃ、まずい」


小さく呟いて立ち上がる。緊張が背中を這い上がる。彼女の状態は想像以上に危うかった。もしこのまま熱が下がらなければ、命に関わる。パンデミック下での医療は限られていて、彼女のように意識が朦朧とするほどの高熱は、助かる可能性のほうが少ない。


それでも、諦めるという選択肢はなかった。


足早に棚の並ぶ医療品コーナーへ向かう。

ドラッグストアのような充実した品揃えは期待できない。あくまでここは、工具や資材が主力のホームセンターだ。それでも、応急処置用の医療品が多少なりとも残されている可能性はあった。


(高熱が続けば脱水と意識障害。最悪、脳にダメージが……)


医師を志すよう育てられた家庭で、嫌というほど叩き込まれてきた基礎知識が、自然と頭の中で再生される。手は止まらない。いや、止めていられなかった。


段ボールの隙間、ホコリをかぶった缶詰の裏──隠れるようにして押し込まれていた救急箱を見つける。


「……あった」


素早くパッケージを確認。アセトアミノフェン。解熱鎮痛剤。未開封、使用期限も問題なし。ロキソニンやイブプロフェンではないことに、内心安堵する。胃腸への負担や副作用を考えれば、今の彼女にはこれしかなかった。


さらに粉末の葛根湯を数袋、スポーツドリンクの粉末、ゼリー状の栄養飲料も確保する。消化吸収がしやすく、水分と塩分も同時に補える。彼は迷いなくトレイに集めていく。


冷却ジェルシート、包帯、脱脂綿、絆創膏──使えるものはすべて選別し、無駄のない動きでまとめていく。


(思ったより、残ってた……まだ運は、ある)


かすかな希望にすがるように、トレイを持ち上げる。

医師ではない。だが、無力ではいられない。

すみれの熱を、下げなければ。


再び彼女の元へ駆け戻る足取りは、最初よりも少し強く、固かった。



彼女はうっすらと唸り声を上げながら、寝袋の中で微かに身じろぎしていた。汗がじっとりと染みていて、息は苦しげ。優希の心臓がどくんと強く跳ねる。自分の無力さが喉元を締めつけるようだった。


「すぐ済む。ちょっとだけ頑張って」


ジェルシートを取り出してタオルの代わりに額へ貼り、さらに脇の下にも新たな冷却パッドを滑り込ませる。体の熱を逃すために、寝袋のファスナーも少し開いた。


その間にも彼女の体は微かに震えていた。


「……っ」


胸が痛くなる。これは恐怖の震えなのか、寒さなのか、苦しみからか。答えは出なかった。ただ、彼女の身体がこの場所を“安全”だと認識できるように、できる限りのことをしてやりたかった。


優希はゼリー飲料のパウチを切り、スプーンですくって口元に運ぶ。唇を優しく指で押し開き、ほんの少しだけ流し込む。しばらくすると、喉がかすかに動いた。


(飲める……!)


安堵が胸に広がる。数口、ゆっくりと時間をかけて与えるたびに、彼女の頬に赤みが戻ってきた。まだ力は入らないが、意識の奥で命が必死にしがみついているのを感じた。


次に、解熱剤の錠剤を半分に割り、水に溶かす。苦味を少しでも和らげるため、ゼリー飲料と混ぜて再び口元へ。


苦しげに眉が寄る。むせそうになる。けれど、少量ずつ与えることで、なんとか飲み下してくれた。


「よし……これで、少しは……」


息をつく。最低限の処置は終わった。あとは薬が効いて、熱が下がってくれれば――。


だが、そんな一縷の希望に水を差すように、すみれの口からかすれた声が漏れた。


「……ま…って……お願い……やめて……っ」


その言葉に、優希の手が止まった。


彼女の目は閉じたまま。悪夢にうなされているのか、眉間に深いしわを寄せ、体をぎゅっと縮こまらせていた。どこかに縛られ、閉じ込められたような、そんな錯覚に陥る苦痛の表情だった。


「だいじょうぶ。もう……大丈夫だよ」


優希はそっと彼女の手を握った。その手はまるで命綱のように細く、冷たく、そして弱々しかった。


胸が締めつけられる。


この手が、どれだけの恐怖と孤独を耐え、ここまで辿り着いたのか。


(どうして、こんな状態になるまで……)


疑問が頭をよぎる。


けれど、今は聞かない。今は、問いただすべき時じゃない。


今はただ、守る時だ。


「おやすみ……もう、ひとりじゃないから」


優希は囁くようにそう言った。


彼女の指が、ほんの少しだけ力を込めて、優希の手を握り返した気がした。気のせいかもしれない。それでも、彼はその感触を信じた。


そうして彼は、明けることのない夜の中、ただひたすらに少女の命の灯が消えぬよう、眠らぬ看病を続けた。



---




喉の奥が痛む。乾いた舌が上顎に貼りつき、まぶたの裏に熱がこもる。


すみれはゆっくりと意識を取り戻した。重く沈むような身体。頭が霞み、記憶が断片的にしかつながらない。唯一、感じるのは、自分の肌を包むやわらかな布と、異様なまでの涼しさ。


(……ここ、どこ……?)


ぼんやりと視線を動かすと、天井が見えた。見慣れない室内。かすかに日光が差し込んでいて、コンクリートの冷たさではなく、どこか人工的な温もりがある空間。


そして──寝袋。


自分がその中にくるまれていることに気づいたとき、不意に、異変を覚えた。


(……涼しい……?)


寝袋に入っているのに、やけに涼しい。違和感を覚えて身じろぎした瞬間、冷たい何かが肌を這うように滑った。


「……っ!?」


一気に目が覚めた。下着姿。自分の体を覆っているのは、薄いインナーと冷却パッドだけだった。胸元にはひやりとしたジェルシートが貼られていて、脇の下や首筋にもひんやりとしたものが貼りついている。


咄嗟に寝袋の中で体をすくめる。頬が熱を取り戻すより先に、背筋が凍りついた。


「なにこれ……なんで、こんな格好……っ」


かすれた声で呟く。怒りと恐怖がないまぜになった混乱が、思考をかき乱す。


この状況は、あまりに無防備すぎる。


自分の体。特に、昔から悩まされてきた“目立つ胸”の存在感が、今は寝袋の布越しにさえ自分でわかるほどだった。


そんなものまで──見られたのか?


羞恥と屈辱が一気にこみ上げる。


けれど、すぐにかすかな足音が近づいてきた。ドアが静かに開かれ、部屋の空気が一瞬だけ揺れる。


「……起きた?」


その声は、意外にも少年のものだった。柔らかく、どこか怯えたような、それでも安堵に満ちた声音。


視線を向けると、そこには色素の薄い髪をした、十代半ばほどの少年がいた。整った顔立ちに、少しだけ大人びた雰囲気をまとっている。


目が合うと、彼はほっとしたように肩の力を抜いた。


「よかった……熱、少し下がったみたいだね」


そう言いながら、彼はすみれから目を逸らすようにして、濡れたタオルを回収し、そっと新しいものに取り替えた。


その手付きは乱暴さの欠片もなく、むしろどこまでも丁寧だった。


それでも、すみれは彼に鋭い視線を向けた。


言葉にせずとも、その目が問いかけていた。


――なぜ私がこんな姿なの?


少年は気づいていた。すみれの警戒。震えるまつげの奥に潜む、不信と恐怖。


「……ごめん」


その一言を、少年──優希は、絞るように口にした。


「服……汗でぐっしょりだったんだ。このままだと、熱が下がるどころか悪化するって思って。寝袋の中も蒸れてて、これはもう脱がせるしかないって……。無理やりじゃない。ちゃんと、必要だから、やっただけで……でも、気分悪かったよね。本当に、ごめん」


優希の声には、弁解の色よりも、誠意が滲んでいた。


すみれは寝袋の端を握りしめたまま、黙っていた。


羞恥も、不安も、まだ胸に渦巻いている。


けれど──この少年の目に、欲望や嘘は見えなかった。


ふと、寝袋の中で冷却パッドの感触を改めて意識する。胸の谷間にまで丁寧に貼られたシート。余計に目立つ自分の身体に気後れしつつも、それがきちんと“処置”としてなされていたことを、体が理解していた。


「……あなたが……助けてくれたの?」


「うん。たまたま屋上で、君が倒れてるのを見つけた。すごく熱くて、すぐに冷やさなきゃやばいって……」


すみれはゆっくりと、上体を起こそうとした。


が、すぐに眩暈に襲われて、寝袋に逆戻りする。


「……っ、頭……ぐらぐらする……」


「無理しなくていい。薬、飲ませたばっかりだから、もう少しで効いてくるはず」


すみれは額に手を当てたまま、しばらく天井を見つめていた。


……今、問い詰める気力もない。


でも、聞きたいことはある。


「……名前、聞いてもいい?」


その問いに、優希は一瞬、驚いたように目を瞬かせたが、すぐに頷いた。


「成井優希。高校二年生だった。今は……ここで、一人で生き延びてる感じ」


「高校生、なんだ……」


すみれはぽつりと呟いた。もっと年上に見えたのに。


「よく言われる。っていうか、今はこんな状況だから……無理やり大人にならされてるのかも」


どこか自嘲気味なその言葉に、すみれの口元が少しだけ緩んだ。


「……すみれ。三浦すみれ」


「三浦さん、か」


「“さん”はやめて」


「え?」


「“すみれ”でいい。今は……その方が、落ち着くから」


優希は目を細め、軽く頷いた。


「わかった。じゃあ、すみれ」


その名を呼ばれた瞬間、胸の奥がふわりと震えた。


この世界で、名前を呼んでもらえることが、こんなに温かいものだったなんて──


そしてすみれは、自分でも不思議なくらい、素直に言葉を紡いでいた。


「……ありがとう、優希。怖かった。でも……今は、少しだけ、安心してる」


寝袋の中で、彼女はそっと両手を重ねた。


胸元にはまだ冷却パッドが貼られていた。蒸れやすくて扱いにくい場所だったはずなのに、ずれていない。それだけ丁寧に貼ってくれたのだろう。


この“面倒な身体”を、ちゃんと手当てしてくれた。嫌悪でも、興味本位でもなく。


「……あなた、いい人ね」


その言葉に、優希は照れたように顔をそらした。


「そう思われてるうちに、ちゃんと信用に応えないと」


「ふふっ、プレッシャーかけてごめん」


薄く笑みが交わされた。


今は、この少年の隣にいることが、ただひとつの安心だった。


すみれは、ゆっくりと寝袋の中で体をずらし、再び視線を巡らせた。少しずつ、熱の霞が晴れていく。まだ頭の奥が重いが、それでも“意識がはっきりする”ことが、こんなにも心強いとは思わなかった。


周囲の空間は、どうにも奇妙だった。


高い天井、むき出しの鉄骨。ところどころに積まれたコンテナやパレット。隅には園芸用らしきプラスチック鉢が並んでいる。反対側には脚立。少し先には、未開封の段ボールがいくつも積み上がっていて、そこには薄く埃がかかっていた。


「……なんか……倉庫?」


「うん、近いかも。でも、ちょっと違う」


優希はそう言いながら、手近な棚に置いてあったペットボトルの水を取ると、キャップを開けて差し出した。


「一口ずつ。まだ胃がびっくりするかも」


受け取って、少しだけ口に含む。ぬるい水が、喉を潤す。飲み込んだ瞬間、すみれは喉の奥からうめくように小さく息を吐いた。


「助かった……」


「まだ本調子じゃないけど……ひとまず、峠は越えたと思う」


「ここ、あんたの家……じゃないよね」


「うん。ここは……ホームセンターだった場所。正確には、開店準備中で止まったままの店」


「ホームセンター……?」


すみれは、思わず周囲をもう一度見渡す。よく見れば、倉庫というには配置が整いすぎている。棚は均一に並び、ところどころには価格ラベルの痕跡まである。むき出しの工具、農具、そして生活雑貨。


「わたし……知らなかった。こんなとこあったんだ……」


「普通は知らないよ。オープン前だったし、看板も出てなかった。俺……バイトしてたんだ。だから場所も入り方も知ってた」


そう言って、優希は少し気まずそうに頭を掻いた。


「ここがまだ無事だったの、奇跡みたいなもん。外装工事が途中で止まってて、目立たなかったから……多分、感染者にも見つかってない。今のところ、ね」


すみれは、ぽつりと呟いた。


「……すごい。こんな場所、残ってるなんて」


彼女の視線の先には、簡易的に組まれた貯水タンク、手作りの棚に整然と並んだ缶詰の山、そして工具や資材で作られた即席の調理台。


天井の隅にはコードが這っていて、LEDライトがほんのりと灯っている。その明かりも、ほんのかすかに揺れていた。


「ここで、一人で……?」


「うん。最初は怖かったけど、道具は揃ってたし、水道も最初は生きてたから。電気も……屋上にあったソーラーパネルから何とか最低限だけ引けてる。全部で800ワットくらい。照明と、どうしても必要なものだけ」


「あの鉢は?」


「あー。家庭菜園のスペースだったとこ。今は、屋上に殆ど移したんだけど俺が植えたやつがちょっとだけ生き残ってる。屋上で雨水も一応集めてるけど……量は少ないな」


すみれは、思わず優希を見つめた。痩せた肩。だけど、その細い背に、どれだけの重さを一人で背負ってきたんだろう。


この場所は、ただの“避難所”ではない。


生きるための拠点だった。


「……優希くん、すごいね」


その一言に、優希はかすかに眉をひそめて首を横に振る。


「すごくなんてない。たまたま、運がよかっただけ。今だって……誰かに見つかれば、あっという間に終わるかもしれない。外の奴ら、もう人間じゃないし、普通の人だって信用できるか分かんない」


その言葉の奥にある、深い孤独を、すみれは敏感に感じ取った。


「……でも、わたしには、優希くんが“人間”に見えるよ」


優希は何も答えなかった。けれど、その言葉を否定もしなかった。


しばらくして、すみれは寝袋の中でふっと笑った。


「ホームセンターか……工具、資材、農具、家電、薬……全部あるってこと?」


「一応。でも電気が足りないから、小型の冷蔵庫を計画的に動かすのが精一杯。発電機は売り場にあったけど燃料はなし。食料も……缶詰ばっか」


「缶詰、嫌いじゃないよ。むしろ、ありがたい」


「ならよかった。たまに味変するのに苦労してる」


二人の間に、ごく自然な空気が流れる。言葉にしなくても、「この場所を守りたい」と思う気持ちが共有された気がした。


すみれは、もう一度寝袋に深くもぐりながら、そっと呟いた。


「……この場所、すごく安心する。もし、ここに……私がいていいなら……少しだけ、居させて」


優希は、まっすぐ彼女を見た。


「……もちろんだよ。すみれは、もう“ここにいる人間”だ」



その言葉が、胸に染みた。


名前を呼ばれること。存在を認めてもらえること。


この世界では、それだけで十分、生きる理由になるのかもしれない。


「ありがとう……。着替え、ある?」


「うん。予備の服、いくつかある。サイズはわからないけど、すぐ持ってくる」


優希の背中を見送りながら、すみれは小さく笑った。


その笑みに滲むのは、弱さでも、諦めでもない。


ほんのわずかでも、自分の居場所を見つけられたような、そんな予感だった。

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