「meltdown」 「夜が来て」
「meltdown」
現実と虚構
相反する背中合わせの裏表
彼の言うことは真で
彼女が言えば嘘か
正しい味方とそうでなければ敵
正しい見方とそうでないフェイク
誰が言ってることを信じて
誰が誰に嘘を吐いてるのか
あなたが正しい
わたしが正しい
ただ信じたいものを信じてるだけ
気が付けばメルトダウン
そして誰も彼も忘れていく
「夜が来て」
楽しい今日が終わっていく
境目はどこにある
僕は気づかず境界を跨いでる
そして夜が来る
灯は闇にかき消されていく
影すら見えない暗闇の中
呼吸する自分だけを感じてる
朝が来るまで
夜の終わりまで
呼吸する自分だけがここにいる