ピルム職認められる
ルミの恋愛依存症?は治るのでしょうか?
マサトさんとアイリさんにご心配かけすいませんと謝ると
「今回も案内してほしいって冒険者さんがいるんだけどどうする?」
ルミ「喜んで受けます」失恋を埋めるのは新たな恋しかないのである
ルミはいつもの事の様にカオルに惚気話をしていた「今夜は君を離さないよ
」とかなんとか言われたとか言われないとか
カオルは「アーハイハイ」と答えている。
週一回に減った今日は空手メンの活動の日である。
全員フルアーマーの鉄の鎧と普通の長くもない教会から支給された
ソードを腰に吊って出発する。
スライムで散々酸を浴びて、ベトベトの状態でゴブリンに対峙する。
ゴブリンを数十匹狩って返り血を浴びてベトベトがピークになった
あたりで近くの小川で鎧を洗いギルドに戻る
これの繰り返しである。
ルミは次の日ピルムのみんなと行動を共にした
「ルミ先輩防具かわいくなりましたねうらやましい」とチナツとユキに言われて
頭をポリポリする。ボンペイで造ってもらった四季の四種類の鎧である
「私達近じかAランクにならないかと言われているんです」
ルミ「よかったわね~」
ユキ「ルミさんだけですよ喜んでくれるの」
ルミ「他の人は喜ばないのかい?」
チナツ「騎士学校の人達は近頃何も言わないんです」
ユキ「あの二人がね~」
チナツ「でもルミ先輩だけでも味方になってくれてホント嬉しいっす」
ユキ「だからルミ先輩好きなんですよね」とかなんとか
次の日は騎士学校の子達とロジャーさん・ルミで周回した
ルミはフルプレートの金属の鎧と長い槍を収納にいれついていった
途中ピルムの話題をふってみる
ルミ「ピルムの子達にA級昇格のウワサがあるんですね」
イブ「そうそうあの子達剣の腕がメキメキあがっていてね」
「もともと力の強い子達でしょ」「だからみんなここのメンは
反対はしないわ」という事らしい
マサトは彼らをピルムを全員A級にあげた
A級というのはこのギルドでいうとS級であるギルマス親子四人の
次の地位になるのである。
ちなみに空手道場組や騎士学校組はC級でB級ですらない
ケンジは反発するかと思ったが何も言わなかった
そのかわりと言ってはなんだが朝練にカオルとケンジは顔を
出さなくなった。
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