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電車で本を読む女(を見ている女)

作者: 釜鍋小加湯

コメディ小説を自分なりに書いてみました。

 通り過ぎ行く車窓から、家々がところ狭しと建っている住宅地が見えてきた。黒や灰色、或いは橙色といった統一性のない山なりの形をした屋根が、横スクロールに流れていく。

 あれは園児だろうか。水色の服に黄色い帽子を被った子供が、母親と手を繋いで玄関から出て歩いていこうとする光景が目に入った。

 汽笛が鳴る。山木原行きの白い電車が窓を小刻みに揺らし、対向電車とすれ違う。黄色い鉄の塊が通り過ぎた景色に、二人の姿はなかった。

 朝のラッシュ時。砂賀玲子(すながれいこ)は、顔が細くておでこの広い中年男と、洗濯物が半乾きの臭いのする太った男に挟まれる格好で立っていた。

 そんな覇気のない横顔など見向きもせずに、玲子は窓に映る場景と一人の女性を交互に見ていた。

 女性は車両の隅に着座し、背中を電車に揺られながら文庫本を読んでいた。隣では髪型をオールバックにした三十代と思われる男が、口をぱっくり開けて寝ていた。

 毎朝玲子はこの車両に乗車すると、彼女は決まって視線を落とし文章を追っていた。目を合わせようとしない理由を、玲子は知らない。

 丸橋きよ子は二十六歳。玲子より四つ下の後輩だった。実は彼女、二ヶ月ほど前に玲子の勤めているとある出版社を退職していた。

 出版社といっても全国に名などろくに知られてはいない、小さな会社だ。昨今は雑誌や小説の売れ行きがよくなく、業績は低迷している。

 きよ子の退社した理由は誰にも知られていなかった。もし知っている人がいたとしても、直属の上司や常務など数人くらいだろう。玲子は気になり何気なく上司に尋ねてみたが、「何なんだろうねえ」と口を濁すばかりだ。

 当初この噂が出始めた頃、彼女に面と向かって訊いてみたことがある。「そんなこといえるわけないでしょ」といってから笑いながら手で口を押さえ、その場を立ち去られること数度。

 それから三ヶ月もしないうちのことである。送別会をいつの間にかにし終えて荷物をまとめ、職場からいきなり姿を消した。その日の朝礼にて退社したことを上司が伝え、そこで玲子は辞めたことを知った。

 電車にこうして揺られていると、きよ子は何故退社したのかと頭を巡らせてしまう。彼女の姿を見て思うことの一つとなっていた。

 出版業界は景気がよくない。それはとどのつまり、会社に未来がないことを理由に辞めたのか。或いは個人的な理由でもあるのか。

 もしかして結婚でもするのか。または陰で恋愛をしていて、浮気などトラブルめいたことでもあったのか。それらについて玲子が思うには、ポッチャリ体型でのろまなきよ子からは、とても想像出来ない事柄だった。とはいうものの表面上はそんなでも、実は何てことも世の中にはある。もしそういった相手がいるのなら、こっそりでも見たいもの。

 そのことを、同僚と呑み会を交わしたときに話してみた。若手の女性三人組に訊いてみたら「ないない」と口を揃えていわれ、ハエでも追っ払うように手を左右に振られた。

 玲子は彼女が会社を去る前までの間、何度か昼食を共にしたことがある。職場も同じで歳も四つしか違わないし、話をしてみたいなと思ったからだ。彼女が入社して半月くらいのときだから、三年近く前のことだ。しかし玲子は、この日のことを今でも鮮明に覚えている。

 きよ子と初めての昼食。昼休みの鐘が鳴り、玲子はデスクのライトをオフにし席を立った。斜め向かいで仕事をしていたきよ子に声をかけ、軽く談笑してから昼食を共にしないかと持ちかけてみた。

 彼女は普段、三階の会議室で食事をしているという。会議をしているときは、また別の場所に移るが、普段はそこで食べているそうだ。

 どうしてそんな場所で。ましてや入社してそれほど経っていない新人がだ。玲子は不思議な目を向けたが、そこではOKと返して彼女と昼食をとることにした。

 エレベーターで三階に上がり扉が両側に開く。玲子の目線の先には、細長い廊下の奥にある縦長の窓から、真っ白な光が照らされていた。光は、廊下の三分の一ほどの長さまでしか届いていなかった。

 玲子は薄暗い廊下を歩き始めた。この階に上がってきたのは初めてではないが、来たことがあるくらいしか記憶にない。薄暗いせいか、肩から二の腕に向かって冷えを感じてきた。桜が満開でも、ここは春夏秋冬冷寒な空間なのかもしれない。

 ゆっくりと歩を進め、両端にある幾つかの茶色いドアを通り抜けた。黒いパンプスに光が差し込んだところで足を止めた。

 ここね。指定されたドアの前に立ち、玲子は顎を僅かに上げた。第六会議室と記されていた。

 片手には、コンビニで先ほど買ってきた袋をぶら提げていた。サラサラ。袋が足に擦れる。

 なんだか妙。引き返そうかしら。茶色いドアが反射して、透き通った白い光が玲子全体を照らしていた。その光は重々しくて、しんどくて、肩が下がる雰囲気が漂ってくる。

 玲子は落ちてくる気持ちを振り払うかのように、息を大きく吸って一気に吐き出した。

 背筋を伸ばし、ドアを前に軽く拳を握った。

 コンコン。ノックをすると、なかから「どうぞ」と女の声が小さく聞こえてきた。冷たいドアノブを捻り、玲子はドアをそっと開けた。藍色の絨毯の上に、回の字のように囲んだ茶色いテーブルが設置されていた。そのうちの一つの机には、スマホと二リットル入りのペットボトルが置かれていた。すぐ隣には、黒い風呂敷で包んだものもあった。それは、二リットルのペットボトルと同じくらいの高さだった。

「随分と遅かったわね」

 子供じみたきよ子の声が会議室に響く。窓ガラスから外の景色を見下ろしていた。誘う前とは明らかに違う態度に、玲子は一瞬その言い方に耳を疑った。どっちが先輩なのかわからないいい方ではないか。

 玲子は、テーブルに買ってきたものをそっと置いた。その袋の微かな音に反応し、きよ子は振り向いた。ムッとした顔をしていた。メダカのように細い目が、コンビニ袋に手を掛けたままの玲子の細い指を睨んでいる。今にも獲物を捕らえそうな目つきだ。口元もモゴモゴしていて、何かいいた気に見えた。

 玲子はそっと袋から指を離した。険しい顔を前に、演技でもするかのように眉毛を八の字にした。

「きよ子聞いて。コンビニのレジが混んでてね、前の人がね……」

「そんないい訳は聞きたくないの。誘っといて、それはないんじゃない。もう昼休みが二十分近く経っているわ」

 きよ子の声は、語尾になるにつれ声高になっていく。窓ガラスから見える水色の空すら、威圧感を感じさせた。

「私待つのが大っ嫌いなの」

 玲子はお腹の辺りで指を組み、視線を落とした。

「すみません」

 小さな声で謝ると、きよ子は手に握っていた爪楊枝を口に入れた。

 玲子はギョッとして彼女の口元を見た。チュッチュッ音を出して何かを飲み込んでから、きよ子は口を開いた。

「先に食べちゃったの。玲子さん遅いから」そういって、紫色の風呂敷に包まれたものを空よといわんばかりに軽々と持ち上げた。

 玲子は唖然として、表情が固まっていた。彼女は話を続ける。

「一段目が赤飯でしょ、二段目がカツにハンバーグ、スパゲッティになんだったかな。三段目はビーフシチュー、四段目はコロッケ三枚にメンチと……」

 玲子は一歩後退りして、前屈みになった。こめかみを指で押さえ、冷静になりたく目を閉じた。

 ペットボトルの中身はお茶だとか、未だ話は続いているが、きよ子の態度と食いっぷりに驚倒していた。

「丸橋さん、あなた何分で昼食を平らげたの?」

「七分二十三秒よ。何よ目を大きくして。そんなことどうでもいいの」

 きよ子はきつい目をしていってから、「どうぞ、座って」と両方の手のひらを前に出して玲子に促した。

 玲子は体勢を整えて、いわれるままにパイプ椅子を引いて座った。

 テーブルに置いていた袋に手を突っ込み、玲子はサンドイッチと野菜ジュースを取り出した。

「それだけ?」呆れたきよ子の声が、野菜ジュースにストローを刺している指に訴えかけてきた。

「ええ、まあ。いつもこのくらいですけど」

 相変わらずの高飛車に、玲子は野菜ジュースを呑みながら『この部屋を出るまでの辛抱』と心にいい聞かせた。

 きよ子は、スマホを片手に休めの体勢をした。ここは私の城とでもいいたげな態度で、玲子の顔に見下ろす格好でいってきた。

「じゃ、そろそろかけるからね」

「なっ何をですか!?」

「玲子さんにはいっていなかったわね。この部屋なら誰にも聞こえないし、ここは会社で一番落ち着くところ。そんなところで、こんな曲をかけるの。気分は最高よ」

 きよ子はスマホを操作し、テーブルに置いた。耳をつんざくようなロックな曲がボリュームマックスでがなり始めた。

「うっうるさいって!」

 手を震わせながら、野菜ジュースのパックをテーブルに置く。それほど大きい声でいったわけではないが、その言葉は全くきよ子の耳には届いていなかった。

 彼女は窓際に立ち両手を広げ、頭を曲のリズムに合わせて動かしている。何だかそれは、太った案山子が頭を上下しているようで、見方によっては滑稽に見えたり恐怖にも見えたりした。

 玲子は視線をサンドイッチに戻し、頂点の部分一口をパクっと食べた。モグモグと口を動かしながら、耳に入る荒々しいロックの調べ。

 窓に映る水色の空が、一見平和に思わせた。その窓を隔てて天国と地獄が存在する。なんだかそれは、さっき歩いてきた細長い廊下の光の境目にも似ていた。

 玲子はストローを唇で噛みながら、誰も来ないことを祈った。もし音漏れしていて上司が聴き入ってきたら、動画が固まった映像みたいになる。

 ヘヴィロックのリズムだけが、虚しく部屋に響くだろう。

 誘った本人が蟻地獄にはまってしまうなんて。

 玲子は、ムシャムシャと口に入れたサンドイッチを、野菜ジュースで一気に流し込んだ。

 目の前では、太った女が長い髪を振り乱し、円を描いていた。ダークな世界に完全に入り込んでいた。

 髪を振り上げたときに見えた、歯を食い縛った険しい表情は今でも忘れられない。

 午後の仕事に支障をきたすとして、玲子はさっさと食べて部屋を出ようとした。

 パイプ椅子から立ち上がると、「やる気になったのね」と両手を突き出して、曲の途中にも拘わらず歓迎された。

「いや、私はその……」

 野菜ジュースの空パックなどを入れた袋を片手に、窓の前まで腕を引っ張られた。

 曲の続きが再生され、半強制的に長い髪を振り乱すこととなってしまった。結局これを、昼休み三分前までやらされた。胃腸が明らかに驚いている。吐きそうなところで終わったのが不幸中の幸いだった。


 彼女は退社後、髪をバッサリ切っていた。半月経ってふらりと朝の電車に乗ってきたとき、玲子はその変貌にすぐ気がついた。

 腰近くまであった長い髪は、肩に届かないくらいまでになっていた。

 正直、似合ってないと思った。何故短くしたのだろう。心機一転ということなのだろうか。新たに就職をするにあたり、見映えを少しでも良くしたいということだろうか。

 紺色の服装からは、デパートの店員、建設会社の事務、タクシーの運転手、大穴で塾講師。彼女は体格もよく頭も悪くはない。そこそこの大学を出ているが、今想像した職業にはいまいちリアリティーが持てなかった。

 今度探偵でも雇ってみようかしら。

 その前に例えば今、彼女に接近して訊きにいってはどうか。恐らく彼女はハッとして本を閉じ、席を立つだろう。そして隣の車両へと、急ぎ逃げて二度と玲子の前に現れなくなる。そうなっては元も子もない。

 彼女は退社する三ヶ月くらい前から態度を変えた。退社することを知り、玲子は昼食や仕事帰りに食事に何度か誘った。

 またロックの調べを聞くことになるかもしれないが、退社理由とか最後なわけだし、ぶっちゃけ話とか訊いてみたいと思っていた。

 しかし彼女は、結局首を一度も縦には振ってくれなかった。

 電車の速度が急に一段階落ちた。隣にいる洗濯物の半乾き臭い男が、玲子の身体に当たり密着する格好になった。

「す、すいません」

 玲子は大丈夫だというのを、男と顔を合わせ頷いた。目は合わせなかった。

 きよ子の方に視線を移すと、彼女はパタンとバッグの上で読んでいた文庫本を閉じたところだった。またアレをしたのだろうか。昨日のものを使用したのか。半乾き男のせいで、肝心なところを見逃した。


 きよ子は物覚えが早かった。動きは鈍いが頭の回転は早く、半年かかるのを三ヶ月半くらいで覚えていた。

 書類の整理が終わり、出来たものを上司に提出しにきたときのこと。玲子は一足早く、きよ子とは違う書類を上司のいる席まで持っていき見せていた。

 話をしているときよ子が近づいてきた。出来上がった書類を両手に持っていた。すたすたと彼女にしては早い速度で歩いてきて、上司の机付近でいきなり転倒した。

「丸橋さん大丈夫、怪我はない?」

 玲子は慌ててきよ子に詰め寄った。彼女は右膝を手で擦りながら、「大丈夫です」と苦しい声でいって散らばった書類を一枚拾った。

 玲子も手伝い、数枚拾い上げた書類をしゃがんだままきよ子に渡した。

 仕事を再開しようと、玲子はスッと立ち上がった。きよ子の様子がおかしい。一向に立ち上がってこないのだ。膝を痛くしてしまったのか、見方によっては何か探しているようにも映った。

 四つん這いになっているきよ子を見下ろす玲子。どうやら怪我をしたわけではなさそうだ。ホッとし、柔らかい口調で声をかけた。

「丸橋さん、コンタクトでも落としましたか?」

「いえ違います。ちょっと」

 ちょっとって何だちょっとって。訳もわからず玲子は気になり、再びしゃがんだ。そのちょっとを知りたく、きよ子の隣でねずみ色の絨毯に目を向ける。指で追って見ていくが、これといったものは何も落ちていないように思えた。

「あ、ありました」

「何ですかそれ、それが必要なのですか?」

 玲子は前のめりになり、彼女の指に摘まんでいるものを見て呆れた声でいった。

「はい」子供っぽい返事をして、きよ子は立ち上がった。玲子も追って立ち上がる。彼女の動作を観察する。

 書類を揃えていき、数枚目のところでそれを書類の間に挟んだ。それ、とは髪の毛だった。

「それは何か関係しているの?」

 きよ子の横顔に向かって、玲子は問いただしてみた。

「はい。この書類の四枚目が大事なので、挟んでいました」

 しおり代わりということか。

「所長は、丸橋さんの奇行を存じていましたか?」

「知っておったよ」

 玲子から受け取った書類から目を離し、上司はボソッと答えた。

 何てこと。側で仕事をしている者より知っているってどういうこと。そうか、書類を提出する度に知るわけだ。注意や指摘はしないのか。毎回長い髪の毛が挟んであるなんて、上司はなんとも思わないのか。奇態としかいいようがないではないか。

 この上司は、きよ子が辞めた理由を知っているはずだ。


 電車が駅に停車し、一斉に乗客が降りていく。その姿は、流しにある排水溝に水が一気に吸い込まれていくかの如くである。

 玲子は車窓から、駅のホームを歩く姿を眺めていた。すると、サラリーマンに混じり紺色の丸い背中が見え隠れした。

 きよ子だ。バックのショルダーストラップが肩にめり込んでいた。中年男らにもみくちゃにされながら、電車の進行方向に向かって押し出されるように前へ進んでいく。

 見えなくなり、電車のドアが閉まろうとしたとき、灰色のスーツを着たサラリーマンが駆け足で車内に突入してきた。閉まりかけたドアが開いたとき、玲子は思わぬ光景を目にした。

 丸い背中の向かいに、歳を取った男が立って笑っていた。上司だった。

 ホームにいた人は殆んど歩き去り、二人の姿をはっきりと玲子の目は捉えていた。

「どういうこと?」

 唇が自然に動いていた。

 ドアが閉まり電車がゆっくり発車したとき、丸い背中が上司の方を向いた。玲子はきよ子と目が合った。彼女が退社して初めてのことだった。

 上司の疲れた顔と今にも泣き出しそうな顔が、まさに玲子を見つめていた。

 なんで。玲子は開いた唇が固まっていた。

 彼女はすぐ、上司のいる方に身体ごと向きを変え、スーツで涙を拭い出した。上司は口を真一文字にして、首を左右に振った。そして、きよ子の頭を抱いた。

 電車が進行していき、二人の姿は見えなくなった。景色が緩やかに流れていくが、玲子の目には二人の顔が焼き付いていた。

 何故、あんな表情を。苛つくわ。

 握力を強めて、玲子はつり革を捻る。次の駅に着くまで、玲子はつり革をひたすら舐め続けた。

 彼女が本を読んでいるときも。

 遡れば彼女が頭を上下しているときも。隙あらば何かを舐めていた。

 テーブル、椅子の縁、職場の床、つり革。

 次の駅に到着して、目の前の客が降車した。玲子はぶら下がりながら舐めていたつり革から手を離し、その空いた席に座った。

 黒い薄手のロングコートに黒いミニスカート。黒いパンプスに長く伸びた黒い爪。

 それら全てが、窓から入る透き通った太陽の光によって不気味に光った。


 玲子は黒い唇を開きニタッと笑った。ふと顔を見上げてみたら、唾液の付着しまくったつり革がぶらぶらと揺れていた。


最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

感想などありましたら、宜しくお願いします。

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