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第一話

『洗練縦斬り!』


カーンという音と共に剣が根元から折れる。どうやら、ここが限界らしい。


「く、くそが……ここで死ぬわけにはいかねぇんだ」


予備のショートソードを抜く。先ほどまで使っていた剣に比べて、なんとも頼りない。しかし、ある武器で戦うしかないのだ。なんといったって。


「追い詰めたぞ! ダンジョンマイスター! このダンジョンもほぼ攻略された! 黙って縛につけ!」


「いやじゃー! 殺されるだろうがー!」


ここが、俺のホームだからだ!


■■


ダンジョンマイスター。それは、ダンジョンを作る存在。その面倒かつ自由奔放で、ぶっちゃけ邪魔くさい存在は人間のみに留まらず、獣人、魔族、ひいては魔界の神にすら嫌われているという最強のお邪魔虫である! その多くは魔界の神から嫌われた魔族か、もしくは独立心の強い獣人などによって構成されているゴミ集団である!


「ちくしょう、俺の、俺のダンジョンが……」


そんなゴミ集団であるダンジョンマイスター界で燦然と輝くニューカマー。人間ダンジョンマイスターがこの俺、エドガルドである。

そんな俺が建造・改築を行っていたダンジョンは、完全にコア魔力を失い廃墟と化していた。これで、人生で三回目のダンジョン崩壊である。


「せっかく魔力も集まって、自然と魔物も集ってきてさ、お金もだいぶ稼げて装備も良くなっていた、そんな絶頂期だったのに……!!!」


空気の読めない国が騎士団を送り込み、攻略をしにやって来たのが運の尽き。難なく6階層まで攻略され、コア魔結晶を奪われたのである。おかげでダンジョンは完全に機能を停止。命からがら脱出したのだった。

ちなみに装備類や召喚物の類、金などは全て宝物庫にあった。しかし、宝物庫も暴かれ、装備は戦闘中、脱出中で全て失い、残ったのはレザーアーマーと10000マルクのみ。ちくしょう、昨日までは火炎華刀とか精霊青銅鎧とかを装備していたのに、今や武器すらない。なんということだ……。


「また一からダンジョンを作るしかないのか……」


しかし、今のレベルだと、どうしてもダンジョンが攻略される上に、貯めこんだアイテム類は全て奪われる。これで路頭に迷うのは5回目なので、慣れてはいるのだが、出来れば安定した暮らしをしたい。

しかし、ダンジョンマイスターなどという職業で街に入ろうものなら、すぐに吊るし上げられること確定なので、街で暮らすという選択肢もない。つまりは、強くなるしかないのである。


「強くなるっていってもな……楽して強くなる方法とかないかな」


何度もいうがダンジョンマイスターは、基本的にゴミ集団である。俺もそこから漏れることはない!

――この物語は、楽してダンジョン作って人から物を奪ったりして生きようとする、健気で純朴な少年の物語である!

……自分でいってりゃ世話ないって感じだけどな。まぁ、良いだろ?



第一話「知っていますか? 旅人か軍人から装備剥ぎ取れば、基本ただでフル装備集まります!」



生きるのは、非常に酷なことである。世界はいまだ人種定まらず、人や怪物、獣人などが入り乱れて戦争しまくっている。農民は畑を荒らされ、狩人は森を焼かれ、川は枯れ、山は鉱物を取るために掘り尽くされる。

何処を見ても、何を見ても住みにくい。また、例え出世したとしても下克上されたり、他国に攻め込まれて全てを失うこともある。そう、固定的身分のなさが安定感を欠く理由となり、全ての職業、種族が明日への希望もない現在。


そんな中でこそ、新たな存在が生まれる。新たな思想も生まれる。その主張とは、ずばり!

「もうさ、種族とかこだわってるから不幸なわけじゃん? だったら全部滅びれば良い」という思想。その異端の発想に触発され、様々な新職業が生まれた!

死霊術、黒魔術、毒魔術、罠魔術……そんな中で一際異彩を放ち、他の新職業の人々からも「俺らも大概だけど、あれよりはマシ」とすらいわれる職業! それがダンジョンマイスターである!


「っていうけど、死霊術とかの方がエグいから勘違いしないで欲しい」


誰に向けての解説かわからないが、とにかく長い解説は終わった。ようやく俺の出番である。ちなみに、現在の持ち金は既に1300マルクしかない。理由は、やけ食いとかしつつ、簡単に装備を買ったからだ。街中で働くという選択肢はなくても、少しだけ利用させてもらうという選択肢はある。もちろん、長居をすると「あれ、ダンジョンマイスターさんじゃないですか? いやー、探しましたよ!」とかいわれてギロチンへ連れて行ってもらえるので、注意しないといけない。

ただ、買ったのは安物のショートソードだけ。他は特に何も買ってない。最近の物価は高いからなー、お金もなくなっちゃうよねー。


「いやー、最近は税も臨時とはいえ安くしてもらえましたし、物価も安定しとるし助かるのー」


「そうですなぁ、ははははは」


脇から変な会話が聞こえているが、聞こえない。俺の中で物価は安定してないし、税とか関係ないのである


「何でも近くのダンジョン潰したら大金があったらしくてなー」


「あぁ、だから騎士団を再編したり出来たんですね。おかげで治安が良いわけだ」


「治安が良くなって、税も安くなって、いうことなしですね」


それ俺の金ー!


「しかし、結局マイスターは見つからなかったそうな。もうあの事件から三ヶ月ですし、見つからないでしょうなぁ」


「……さ、三ヶ月?」


そんなに立っていたの? マジで? 毎日食っちゃ寝してたけど、そんな立っていたのか? 全然気付かなかった……。

だってさ、あれじゃん。なんか毎日寝て食べてを繰り返すだけの生活すると時間の感覚麻痺するじゃん?

宿屋の娘さんからもゴミを見るような目で見られていたが、そうか……三ヶ月近くゴロゴロしていたのか……。

最初に部屋を借りた時は最高に可愛い顔でご案内されたというのに、人間は掌を返すのが早くて困る。まぁ、かくいう私も人類ですけどね。


「しかし、三ヶ月も立っていたとは驚いた。全く、世の中どうかしているな……」


時間の進み方はいつだって残酷だ。それに従って動く世の中もひいては残酷なのだ。

つまり世の中どうかしているということだ。キュッと出っ張ったお腹の紐を締め直す。

三ヶ月遊んでいたせいか、なんか全体的にふっくらした気もする。しかし、これからは違う。

これからは心を入れ替えて、再びダンジョンマイスターとして強くなる道を歩まなければならない。


なぜならば、俺には夢があるからだ。崇高な夢だ。


「もう、超楽して稼ぎたい……」


そう、楽して金を稼ぐという夢があるのだ。

そのためには、今からでも遅くはない。

宿の代金を取られる前に街から逃げ出してダンジョン作りに励まなければいけない……。


「思い立ったが吉日……さぁ、行こう、俺の舞台へ」


燦々と輝く太陽を背に、俺はかっこよく宿代から逃げるというギルティーを決断した。


■■


街から少し外れた場所。そこに一つの小さな教会がある。とはいっても、とても質素で、そこを教会だと示すのは小さな看板と、小さな煉瓦造りの家に囲まれた神像のみ。

それ以外は中に入ったときに見られる礼拝堂だけだろうか。今日もまた、疲れた旅人が癒やしと休息を求めて教会へと訪れる……。


「おらぁ!」


「ぐぁっ! な、何をっっ!!!」


「身ぐるみおいてけ-!」


「うわー!」


そんな、本来人々が安らぐためにある場所をカモフラージュにして、俺はせこいアルバイトをしていた。シークレットなアルバイテン。いかつい筋肉ダルマに襲われかねない危険もあるが、素敵な働き口だ。

そう、この教会はダンジョンマイスターたる俺が作ったダミーなのである。

姿形を似せて作り、疲れた旅人を襲い、元気な旅人にはそのまま教会の振りをして宿を貸すという(長いものと強者に巻かれるタイプ)の慈善事業を行っているのである。

今日立ち寄ったのは、気の弱そうなおっさんであり、さすがに俺でも勝てる存在だったのだ。

これを元手に食料や資材を買い込み、強者に施し、弱者から搾取しながら、魔窟を拡大する。なんと完璧な作戦だろう。


「ん、今日も俺の剣技は冴え渡っているな。死んでいない……」


別に峰打ちとかしていない。確かに刃物で斬りかかり、刺したり斬ったりしているはずなのに、何故か死なないのだ。

これは恐らくは訪れる人間の多くに祝福がかかっているからなんだと思う。

祝福持ちは種族や地域によって変動する。場所によっては千人に一人が持っていると言われている。

ここがそうだとは知らなかったが、俺の攻撃で殺せてない辺り祝福持ちが多いんじゃないだろうか。決して俺がヘボいわけでもない。


「それに殺すと捜査の手が入ってしまう……邏卒どもめぇ……」


警邏に対しての文句をいいつつ、懐を漁る。あるのは最低限の金と護身用のナイフのみ。

しけっている……が、これも貴重なものだ。教会という場所柄、起こったことに対しての感謝は必要なんじゃないだろうか。

教会型ダンジョンですけどね、ここ。


その後、気絶(意図しない結果)させてある男に軽く記憶混乱の魔法をかけて、外に放り出す。しばらくすると……。


「す、すいません!」


「いかがしましたか?」


「な、なんだかわからないのですが、持ち物を取られていて……お金も、家宝もないのです……。よろしければ一晩泊めて頂けないでしょうか?」


「もちろんですとも。当教会は巡る因果を大切にします。さぁ、そこにお座り下さい。今暖かいものでも振る舞いましょう」


「あぁ、助かります!」


というように、何でかわからないが教会近くで放置されているという風に勘違いしてくれるのだ。

そして、お世話になった彼は、今度は教会に寄進もしてくれたりする。一粒で二度美味しい。ふふ、これぞダンジョンマイスター流の稼ぎ方よ……。

人を騙すだなんて、イケナイことだと思います! という正論を吐かれることもあるだろうが、俺は気にしない。

ぶっちゃけ盗賊に正論を吐いたって、同じことでしょう? ダンジョンマイスター相手でも同じなんですよ、わかりますか?

まぁ、盗賊はアジトを潰すという選択肢やお近くの近隣住人を非難させたりなどの対策が取れるが、ダンジョンマイスターは気付いたらお城近くにダンジョン作られたりするので盗賊よりも面倒だけどね。


「ふふ、このまま大きくなってやるぜ……」


「何かいいましたか?」


「スープを振る舞いましょう」


まぁ、それまでは世のため人のために生きなきゃいけないのが、辛い所ですけどね。強ければ話は別らしいけど、だるい。


■■


夜遅く、礼拝堂の神像裏にある隠し階段から、ダンジョンへと降りていく。こういう所に階段を作るのは、なんだか胸がドキドキするだろう?

こう、日常的な施設だと思ったらダンジョンだった的な? 少なくとも俺はとても心が躍る。だから、こういう所に作るのだ。美学といえば美学。無駄といえば無駄。

ただ、個人的には美学が必要だと思う。例えば、今横にある壁。その壁全てが石造りだ。俺のスキルに石を作る能力があるから出来るのであり、これがないと洞窟っぽいダンジョンになってしまう。


「やっぱダンジョンといえば石造りや金属、大理石だよな……」


ダンジョン美学はマイスターそれぞれ持っていることだろうが、俺はやはりダンジョンは無骨さよりも美麗さも重要だと思っている。

例えば、侵入者が入ったら俺の美しいダンジョンを見て欲しいという理由で壁に鬼火を配置したりして、周囲が見やすいようにしている。

侵入者がちょっかいかけない限りは、こいつらも手を出さないようにさせている。

そして、モンスターも通路に配置するというよりも大きめの部屋を用意して、そこで戦ってもらっている。でないと、せっかくの通路が傷つくからだ。


狭い通路での戦闘。壁破壊などされたら、せっかくのダンジョンが台無しである。

俺は侵入者が壁を破壊してショートカットするのとかも嫌いだ。

だから、どれだけ横に掘っても行き当たらないように、まっすぐな通路ばかり作る。

もちろん、ある程度の柔軟性を持たせるが、それでも最終的には一つの通路に収束するように作っている。それが美学だからだ。

上から見たときの美しいダンジョン。それがモットーだ。マッピングが楽しいダンジョン。それが素敵なダンジョンだ。

四方型に押し込めて、その中で描く芸術。以前たまたま入ったような雑多な作りのダンジョンは唾棄すべき存在である。


とはいっても、そういったダンジョンばかり作って攻略されているのも事実。学習してないなぁ、と思いつつも、それでも止めないのは、やはりそれが原点だからだろうか。

元々住んでいたダンジョンを再現しようとしてしまうのは、まぁ、郷愁やら何やら色々あるのだ。

あと、生物系のモンスターの生息をあまり許していないのとかも。


「生物系はなー、強いんだけどダンジョン汚しやがる。仕方ないから幽霊やら鉱物型ばっかり使ってるが、あいつら雑魚いからな」


正確には術者のレベルや霊的雰囲気によってレベルが上下する存在なわけだが、俺の設計やレベルが低いわけじゃないから、最終的には弱いということになる。

幽霊系は魔法に弱い、鉱物型も魔法に弱い。つまりは魔法使いがいるとボコられてしまうダンジョン設計。逆に戦士タイプがくれば、かなり善戦出来る特化ダンジョンだ。

ま、鉱物型や幽霊系にも物理強いのがいるから、最終的には俺の腕次第ではあるが。


「というわけで物理に強い幽霊呼べない? ここ住みやすいだろ?」


「ねーわ」


一言だった。隣にいる幽霊系に聞いても否定の一言。なんだこれ、悲しすぎるぞ。


「やっぱりお前らも墓建てたり、人骨おいたりして場の幽霊適正を上げろってか?」


「当たり前だろ、てめぇ幽霊なめてんの?」


「そうはいうが美学に反するんだけど」


「美学で幽霊呼べると思ったら大間違いだぞ、てめぇ。こちとら死んでんだ。欲求我慢とかねーんだよ!」


「だろうね」


話し合いは即決裂。残念ながら幽霊適正上げろとのお達し。でもなー、幽霊適正上げると寒いんだよなぁ。精神的にも肉体的にも。

胆も冷えるし腹が冷えるんで、実はあまり幽霊適正上げたくない。あと不気味な感じって住みにくいじゃん。

ダンジョンマイスターたる俺が住みにくいダンジョンって本末転倒じゃないか。そんなダンジョン嫌だ。


「なぁ、なんか生気溢れてて燃えてる幽霊とかいないの?」


「それ死んでる必要ねーだろ」


「だよね……」


しかし、幽霊のレベルや種類を増やすには、結局は幽霊適正を上げるくらいしかない。

そして上げたくないので、俺はその場を離れて鉱物型に話しかける。


「なー、どうやったらお前ら魔法に強くなる?」


「ボス、モット、土ヲ掘リ返シマショウ」


「あぁ、あれ? 鉱物得るとかいう」


「イエス、ボス」


「でも公害出ちゃうじゃん」


「我々、鉱物型ト幽霊系ニハ、公害ナド関係アリマセン」


「いや、ごめん。俺死ぬから。有毒ガスとかあると俺死ぬから」


という理由で鉱物もレベル上がらない。魔力で石作る→そこから鉱物型と頑張っているわけだが、一番鉱物型モンスターを作るのに、効率が良いのは、名前通り鉱物を使うことだ。

だから鉱山なんかにダンジョンがあったりするわけでして。でも、公害とか出ちゃうんですよ。で、俺人類なんで公害出ちゃうと体調崩すわけですよ。という理由でダメなのだ。

ちなみに自然に優しい木型モンスターなんかもいるが、太陽を浴びることが可能な作りにしないといけないので、却下している。

大木ダンジョンとか憧れる。でもよく考えると木型って汚れ多そうじゃね? やっぱ止めておくべきか……。


「あーあ、それにまだダンジョン4層までしか出来てないしなー」


最下層まで降りると、そこでは妖しい輝きを放つ結晶があった。これがダンジョンの生命、コア魔結晶。基本的にはダンジョン内にいるモンスター+攻略しに来た人間の生命力を吸って大きくなっていく。

吸っている量は微々たるものである。しかし、このコア魔結晶が大きくなればなるほど、モンスター側の恩恵も増える。負担も大きくなるが。

なので特大級のダンジョンになると、弱くて生命力溢れないゴミは自動的に他に写る仕組みとなっている。ただ、耐えられるモンスターでも、割に合わなくなれば消えてしまうため、案外さじ加減が難しい。

とは言う物の、そもそも吸う量が増えれば攻略側への負担にも繋がるから、最終的にはこちら有利。問題は、こいつが育ってもダンジョンマイスターの経験値には関係ないことだ。

関係ないので、気付いたらコア魔結晶にHP吸われ尽くして死んでいた、なんていう事例もあるらしい。最下層に突撃したら、コア魔結晶の間で死体となったダンジョンマイスターと、生命力吸って大きくなったコア魔結晶が一つだけ。

そんな恐ろしい事案もあるのだ。恐ろしいことである。コア魔結晶は大きくなれば、水晶鎧の素材にもなるらしいので、ダンジョンマイスターが死んでる方が楽という意見もあるが、こっちとしてはたまらない。


「あー、お前本当に恐ろしいよな」


ポンポンと結晶に触れる。触れた瞬間、俺のHPを吸い始める。日に何度かこうやることで、コア魔結晶の拡大が早くなり、ダンジョンとして成長していくのだ。

ダンジョンマイスター。メーカーではない。作るのではなく、育て上げ、磨き上げる存在だからだ。


―――ダンジョンマイスタ-。それは、ダンジョンという生きる化け物を生み出す、ゴミ集団。

これは、その中の一人。人間エドガルドの物語である。



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