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精霊のシジル  作者: 染料
五章
73/135

第七十二話 背反する願望たち


 デネブを襲った霧の事件は解決直後、一街越えるごとに尾ひれを大きくしながら二晩待たずティアマト中を泳ぎ回った。

 夢魔の霧。

 騒ぎ立てる外野によって命名された奇妙で不可解な事件だが、外の騒ぎに反してデネブの住人は日常を再開している。眠っていた彼らの殆どが被害を受けたという意識が希薄だ。突発的な睡眠による人的被害は少なからずあったのだが、他人が死んでも所詮は対岸の火事に過ぎない。ゆえに大した混乱も起きず魔導都市は機能を回復している。尤もらしい説明付けと霧が事情を知る者に箝口令が敷かれたことも速やかな正常化の理由だろう。

 それを傍目に見ながら、事態を知る側は未だ非日常の中にいる。

 竜の襲撃に端を発した数々の事件が解決には至らずとも終結したのは、明確な手掛かり、そして犯人の存在が朧気だったからである。今回は犯人の死体があり、破損してはいるが凶器も残っている。

 身元、背景、証拠品の解析、仲間の有無、騎士を同士討ちに追い込んだ死霊の調査、魔障壁の見直し。更には偽装された二つの廃域の問題もある。これら全てをデネブの警察権を持つ騎士団は解明しなければならない。

 荷が勝ちすぎる案件を前にして騎士団は形振り構わず民間の魔術師に協力を要請した。

 騎士団と親しいヴァルフは真っ先に助けを乞われ、盲いたアルクゥを未だ人柄を知らない新しい同居人と残すことに後ろ髪を引かれながらも、事件が終息した翌日の朝にデネブへと向かっていった。



 草木も眠る深い月夜。

 ヴァルフの帰りを待って椅子でうとうとしていたアルクゥは、治癒を促す術式が刻まれた包帯の上から瞼の近くをなぞる指で意識を浮上させる。手の主は問うまでもない。


「おかえり。随分と遅かったね」

「寝てりゃよかったろ。あの小僧は?」

「家主に義理立ては当然だって少し前までここで起きてたのだけど、寝てしまったから二階の部屋に運んだ」

「お前な」


 呆れた顔が見えずとも瞼の裏に浮かんでアルクゥは笑った。


「見えなくても拠点の中くらい覚えているよ。それに魔術を使っていれば歩くのも問題ないから、大丈夫」

「無茶はしてくれるなよ」

「わかってる。それで何か進展あった?」


 アルクゥの問いにヴァルフは思案しているようだった。

 ぽっかりと空いた会話の余白からは何も読み取れない。表情が見えれば何を思っているのか分かるのだろうが。


「――お前には関係ない。それよりも怪我を治すことに専念しろ」


 突き放す口調にアルクゥは固まる。手足の感覚を心地良くしていた眠気の余韻がすっと逃げていく。吸い込んだ空気の冷たさと透りの悪さにアルクゥは傷ついている自分を自覚し、それを悟らせまいと抑えた声は不自然に抑揚が失せたものとなった。


「何か気に障ったのなら、ごめんなさい」

「……すまん。大人げなかったな。お前は何も悪くねぇよ。けど今回は首を突っ込むな」

「どうして。私だって目が治ったらヴァルフの手伝いくらいできる。中央塔や死霊の話だって役に立ったでしょう?」

「そう言う問題じゃないんだ」

「それならどういう問題があるか言ってよ」


 もう寝ろ、と抱え上げられ部屋まで輸送されベッドに落とされる。

 明かりを消す音がして薄く感じていた光が消え完全な暗闇が訪れる。扉が閉まる前の「おやすみ」というヴァルフの情に満ちた低い声がしばらくの間、闇の中を柔らかく漂っているようだった。



 翌日、早朝に目を覚ましたアルクゥが一階に降りると、ヴァルフはもう外出した後だと欠伸混じりの声でマニが教えてくれた。憤慨するアルクゥにマニはもう何年もここに住んでいるような貫禄で良い匂いのする朝食をアルクゥの前に置く。


「朝飯だぜ。自分で食えるか?」

「食べられます。これはヴァルフ……ではないですよね」

「俺だ。住まわせてもらってんだ。これくらいは喜んでやるぜ」


 対面の椅子を引く音がして、テーブルに突っ伏す音が聞こえた。

 じきに聞こえて来た寝息に肩の力が抜ける。気分が鎮まると急に空腹を感じ朝食を口に運ぶ。とても美味しかった。

 食べ終わって食器を洗おうと立ち上がると、すいと手からトレイが消える。自分ですると言うと大きな欠伸の返事があり、マニは調理場の方へと行ってしまった。しばらくして、ぼんやり椅子に座り直したアルクゥの前に陶器のコップが置かれた。香ばしい匂いが鼻腔を擽る。


「ありがとうございます」

「火傷すんなよ。で、今日の予定は?」


 その言葉にピンときたアルクゥはコップを握る手に微かに力を込めた。


「ヴァルフに言われたのなら、私のお守は不要です。マニはやりたいことをやればいい」

「なんだケンカでもしたのか? 過保護が鬱陶しくて反発したくなる気持は分からんでもないが、兄ってのはそう言うもんだぜ。許してやれよ。それに俺は好きでやってんだ」

「兄ではありません」

「じゃあ……こ、恋人か」

「何で照れるんですか。兄弟子です」

「照れてねぇ。それで」


 アルクゥはしばし思い悩み、それならと花を摘んでくるよう頼んだ。

 桶に水を汲み柔らかい布を持って外に出る。

 扉を開けた瞬間吹き込んださらさらと流れる風には夏の匂いが含まれていた。日差しに焼かれた土や草のムッと籠もるような匂いだ。夏を予感させる空気を胸一杯に吸い込み月陽樹の巨大な幹周に沿って進む。アルクゥの背丈ほども隆起した根の向こう側に、ひっそりと日光を受ける師の墓石が佇んでいる。

 アルクゥはしばらくの間旅立った敬愛する人へ祈りを捧げてから掃除を始める。肌を焼く太陽が痛く感じられるようになった頃、手を止めて額の汗を拭った。感知範囲に入ったマニに花はあったかと顔を向けた。


「墓か。新しいな」

「師のものです」

「そうか」


 マニは短く言いアルクゥに花を渡して手を合わせた。風にざわめく月陽樹が木の葉の作る光の陰影を揺らす下で、二人は穏やかな無言の時間を過ごした。


「精霊鳥は鳴かねぇんだな。デネブの名物だって聞いてたんだが」

「言われてみればそうですね。でもあまり良いものではありませんよ。私はあれが苦手です」

「俺もだ。一度だけ、聞いたことがあってな。祝福を受けた夜だった」


 マニは記憶を追って深みに沈んでいくようで、普段からは考え付かないほど静かで老成した口振りで続けた。


「あれから、二年か。気分が妙に浮ついていて眠れない夜だったな。呼ばれるように、散歩に出た。そうやってフラフラ歩いてたらよ、でっけぇきらきら光る鳥が現れて……街の外れにある月陽樹で精霊鳥が鳴いていた。俺は鳥と目があって一歩も動けずにそれを聞いていた。音が止むと、でけぇ鳥はいつの間にか消えていた。夢だって思うことにしたけどよ、家に帰っても心臓が破裂すんじゃねぇかって気分で……それで朝になって、島が揺れていた。何があったか理解する暇もねぇよ。人の流れに混じって逃げ出して――そうか、まだ二年か」


 懐かしむと言うには痛々しく、悲しむと言うには投げ遣りで、アルクゥの理解が届かない場所でマニは諦観している。草を払って立ち上がったアルクゥはただ黙っているしかなかった。


 他愛無い話を切れ切れに交わしながら二人で目的もなく拠点の周囲を散策していると、アルクゥの脳裏に馬の嘶きが響いた。主の友人と共に、と意を伝えられ、アルクゥは草原の先にある道を見遣る。程なくして蹄が地面を叩く音が聞こえて来た。

 許可を得ているケルピーとリリは結界壁を素通りしアルクゥたちの前で停止する。


「おはようアルクゥ……と、ええと、そうだ。マニだ」

「失礼な女だな。つか何でお前、その馬に乗れてんだよコラ」

「昨日は徒歩で怒られてしまったからね。今日は朝から北門でヴァルフを待ち伏せたんだ。ヴァルフは転移が苦手だし、アルクゥにケルピーを借りて来るだろうと思って。それでケルピーに頼み込んで乗せてもらったんだ」

「蹴られなかったか?」

「もちろん。気の良い奴だね、ケルピーは」


 リリが降り立つと、マニがケルピーの騎乗に挑戦を始める。ケルピーは恐らく険しい目付きで耳を伏せているのだろう。一応、止めておくように言って好きにさせることにした。


「それより、大変なんだよ。北門に行く途中、中央広場でアルクゥに乱暴した奴と、白くて胡散臭い顔した神父が居たんだ。たぶん霧の事件で王都から来たんだと思うけど、アルクゥは会わないように気を付けて」


 リリは霧の中での出来事を完全に覚えていない。実は会っているのだと言ってあの時の事を思い出させるのも酷なので素直に頷くと、ケルピーによじ登ろうと奮戦する声が止みこちらを向く。


「何の話だ?」

「前にね、軍人がアルクゥに言い掛かりを付けてきて、地面に押し付けたんだ」

「そりゃあ最低な野郎だな。軍人って生き物は大抵威張り散らして使えねぇ」

「でしょう?」


 本人の知らぬところでヤクシの心証が急落していく。

 苦笑して聞いているとリリは思わぬ一言を付け加えた。


「そういえば、アイツら騎士団の詰所に入っていったっけ。ヴァルフ、鉢合わせるかもしれないけれど大丈夫かな」

「……問題ないでしょう。たぶん」


 ヴァルフはサタナがデネブに居ると知っても然したる反応は見せなかった。サタナの方も兄弟子を恨んでいる様子がなかったので、顔を合わせたとしても嫌味の応酬はあれど殺し合いはないだろう。その確信と昨夜の一件を思い出したのもあって投げ遣りに答えると、リリが不思議そうにする。


「どうしたの?」

「家主とケンカして拗ねてんだぜそいつ」

「へええ、珍しい」


 事情を聞きたがるリリに渋々顛末を話すと、思いがけずヴァルフの味方に回った。


「だってアルクゥ、怪我も治っていないじゃないか。そりゃ色々知りたいのは私だって同じだよ。廃域が多発したことによる異常気象なんて説明は馬鹿げているしさ。けれど、アルクゥは私と違って野次馬をしたくて聞くわけじゃないんでしょう?」


 ぐっと詰まったアルクゥにリリは追い討ちをかける。


「ヴァルフはアルクゥのことが心配なんだよ。廃域調査に参加して、一人だけ消えてしまうし」

「それは私のせいではありません」

「私だって心配だった。気持ちを酌めとは言わないけれど、今は大人しくヴァルフに任せておくべきだと思う。だから今日ヴァルフが帰ってきたら仲直りしなよね」


 そのような忠告を受け、リリがケルピーに乗って帰った後、アルクゥはヴァルフの帰りを待っていた。今日も遅いのだろうかと考えながら談話室のソファーに沈みこんでいると扉が開く音がした。少し身を硬くして近付いてくる足音を待つ。


「ただいま」

「……おかえり」


 顔も向けずに呟くと、近付いて来て覗き込んでくる気配がする。


「何もなかったか?」

「ない」

「そうか」


 自分でも良くわからないままわざとらしく不機嫌に答えたアルクゥは、そうした後でハッとする。謝るどころか悪化していると内心冷や汗を垂らしながら、それでも曲がった口を動かせないでいると、急に頭頂部に乗った手がアルクゥの頭を大きく揺らした。ヴァルフはがしがしとアルクゥの髪を掻き回しひとしきり構ってから夕食を取りに食事部屋へと歩いて行った。


「仲直りはどうした」


 マニが呆れ返ったように呟いて、料理を温め直すためにヴァルフの後を追っていく。

 一人残されたアルクゥは膝を抱えて膝頭に額をのせる。

 帰宅まで長らく悩んでいたのに、その相手が昨晩の出来事を何とも思っていなかったことがもどかしく、腹立たしい。それと同じくらい、意地を張った自分にも苛立ちを感じていた。


++++++++++


 翌日、やはりヴァルフは早朝に姿を消していた。

 アルクゥは包帯の下の両目に手を添える。未だに小さな痛みが消えないのが歯痒い。これさえなければ、と包帯の留め具を爪で引っ掻いていると、マニに後ろから頭を引っ叩かれた。

 拠点に居ても目が見えなければすることもなく、外に出てマニと喋りながらケルピーの毛にブラシを通して時間を潰す。木陰が心地良かったせいかやがてマニは寝てしまい、いよいよ暇人に成り果てたアルクゥは、頭の中にある本の捕捉なしでは難しいネリウスの知識をじっと見詰める。やはり難解だ。まだ手に余る部分とわかっているのに今日に限って焦りを感じる。

 一体いつになれば、と眉をひそめたとき、背凭れにしていたケルピーが身じろいだ。騎士が来た、と小さく鳴く。


「お久し振りです、アルクゥ様」


 大きくも小さくもない適切な音量が耳に届いた。

 凛とした声には、こちらを驚かせまいとする気遣いが感じられる。アルクゥは記憶から手繰り寄せた声の持ち主の名前を、しかし万が一間違っていては失礼だと控え目に口にした。


「サリュさん?」

「覚えていてくださったとは」


 サリュは嬉しげに声を弾ませる。

 あの凛々しい鷹の目の女騎士の表情を見ることが出来ないことを残念に思いながらアルクゥは立ちあがって出迎えた。


「貴女も廃域に閉じ込められていたと聞きました。怪我は?」

「多少はありましたが、問題はありません。とは言っても、力不足ゆえに何度もヴァルフに助けられたのですが。一緒の隊だったんです」

「そうだったのですか。今日はどうしてここに? ヴァルフに用でしたら、申し訳ありませんがデネブに戻ってもらわなければならないのですが……」

「いいえ、今日はアルクゥ様のお見舞いに。それと、もしお嫌でなければ」


 意外な提案に驚きつつも頷くと、サリュは一層嬉しそうに「お任せ下さい」と胸を張ったようだった。


 髪を切る小気味良い音が耳を擽る。

 リリから不揃いな髪のことを聞いたのだと、サリュは器用に鋏を操りながら言った。


「もうすぐ終わります。長さを揃えるだけですから。あっケルピーが切った髪を」

「大丈夫、そのままにさせていてください。……聞いてもいいでしょうか」

「はい」

「霧の事件の捜査は今どうなっていますか」


 予想通りサリュはその問いには答えなかった。そしてどうしてだかアルクゥの心情の大方を把握しているような口振りで穏やかに言う。


「ヴァルフと喧嘩なさったとか。ふふ、驚きましたか。これもリリから聞いたんですけど。実は、今日はこちらが本題のつもりで来たんです」

「どうして……」

「廃域調査の前に、少しヴァルフと話す機会がありました。本当に二、三言交わしただけなのですが、そのときに一つ質問を受けたんです。お前は意思を制限される安全と、危険のある自由ならどちらを選ぶ、と」

「ヴァルフがそんなことを……何と答えたのですか」

「すぐに貴女のことだと勘付いた私は、愚かにも、才能ある人間の行動を制限してはいけないとしたり顔で講釈を垂れてしまった。奴は、身内には甘すぎるきらいがある。だから心配しすぎだと窘めたんです。……そして貴女は、廃域にどこぞへと連れ去られた。そして災いの渦中にあるデネブに戻り、霧を晴らす引き換えに視力を失ってしまった」

「この怪我は自業自得ですし、霧を晴らしたのはほとんどそこのマニと司祭の手柄です。……まさかとは思いますが、たったそれだけ会話に責任を感じているわけではありませんよね」


 手厳しいな、とサリュは笑う。


「帰還した後、私はヴァルフと一緒に中央広場にまで来ました。そのとき貴女を見付けたヴァルフの表情が忘れられない。とても痛くて苦しげな顔をしたんです。私も同じような顔をしていたかもしれない。貴女の様子はそれだけ痛ましいものでした。私はそのときようやく失念していたことを思い出した。貴女がまだ成人に至っていない子供だということを」

「あの状況では子供も大人もないでしょう。それとも、私は子供らしく何もしないでただ霧を眺めていればよかったのですか。……すみません。口が過ぎました」

「いえ、そう仰られるのは当然のことです」


 長く沈黙が続き、やがてサリュは「終わりました」と鋏を置いた。


「私には正解がわかりません。でもヴァルフがなぜ今になって貴女を突き放しているのかは分かる」

「……私は受け取るだけの安全などほしくありません」

「私の言葉などなくとも、ヴァルフはそれを知っているからこそ貴女の意思を尊重したのでしょう。そして貴女は怪我を負ってしまった。……貴女はもう十二分に働きました。後はヴァルフと、そして微力ながらも我々騎士団がいます。どうかお任せ下さい」


 サリュが去った後、アルクゥは擦り寄ってきたケルピーの鼻面に顔を寄せる。


「痛くて、苦しい顔……」


 思いもよらなかったことだった。褒められることや、怒られることは想像しても、それ以外は思い付かなかった。

 一体どんな表情だったのだろう。アルクゥは瞼の裏にヴァルフを思い浮かべて――酷く嫌な心持ちになったので急いで打ち消した。それでも心臓を締め付けるような感覚が後を引いている。

 アルクゥは艶やかな毛並みに額を押し当て大きく息を吐く。

 知ってしまった以上、もう駄々をこねることもできないではないか。力になろうと思っても、それが望まれないのであれば意味がない。

 ヴァルフの願いはアルクゥの平穏で、そのアルクゥの願いはヴァルフの手助けだ。

 乖離した願望はどちらかが折れなければ実現しない。

 そしてアルクゥは兄弟子に痛い顔をさせようとは思わないのだ。


 

  

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