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12/29

12話

はぁはぁはぁ



俺はものすごく疲れている。なんでかって、それは…丸1週間家から出ていなかったからだ。まぁ、疲れるわけだ。




俺はいつもは15分の道を30分もかけて学校へ来た。もちろん遅刻ギリギリだ。




ガラガラガラ




俺は扉を開くとクラスみんなの視線が一気にこちらに向いた。

あまり俺はクラスで目立っていなかったのでというか俺空気みたいな存在だったわ。

髪もいつも目にかかってて眼鏡をかけていて典型的な陰キャってやつだ。

しかしみんなは俺が1週間来なかったことに気がついていたんだ。



コソコソコソ




みんなは僕に聞こえないくらいの声で何かを話しだした。




「ねぇねぇ、あれが浮気男?」




「そうそう。あんな可愛い沙希を振ったらしいよー」




「ああ見えて意外に肉食だったりして(笑)」




キャァーー!!!




と女子が話している内容が聞こえてきた。

俺は呆れた。というかもう諦めた。

しかしあんまりいつもと変わらなかった。いつも窓際一番後ろの最高の席で一人本を読んでいた。








放課後








俺は帰路に就こうとした。

しかし校門を出たところで女子3人組に囲まれた。




「なんですか?」


俺はほんとに何が起こったのかが分からなかった。




「おい、浮気男!」




「陰キャ、なんで沙希捨ててるんだよ?」


俺は、やってもないことを言われものすごく混乱していた。

俺が下を向いていると女子3人組に引っ張られて無理やり校舎裏へと連れていかれた。




「お前雑魚」

と突然言われた。




俺は勇気を出して


「なんでですか?」

と聞いた。



「だって、女1人に連れてかれるようなやつなんだもん(笑)」


「そうそう。そんな奴ホントに浮気できるのー?」


女子たちのことは知らないがありもしないことを沙希に言われて本当かを疑っているように見えた。


平日忙しすぎて全然書けないです。

だからこの土日は徹夜パーティーです。

応援のコメントと、評価といいね、ブックマークもお願いします。

(追記)

明日の9時ごろに番外編投稿します。

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― 新着の感想 ―
[一言] あっ、そういう展開になるんですね。幼馴染なんて所詮他人ですしね。お約束の冤罪。。。
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