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正面から見れば大豪邸 インディーズあるある

 んー…新しく養殖場を追加していろいろ初めて見たものの…中間となる飼料用のエビの需要がかなり高いからこのまま永久機関を目指すよりエビを売る方が結果的にプラスか…?オキアミとアミエビなら1日で1トンからは生産可能になってるし、それを食べて育ったのを食べるエビも1日で300キロは生産可能で…オキアミアミエビ中間のマエビどっちもグラム単価は同じで…

 ふむ…養殖してる飼料を買うための養殖したエビを売るとかいうわけのわからない事になるけど、赤字にはならずプラスが増えるからいいか、明日からオキアミなんかも市場に卸すようにして、飼料用の飼料はまだ当分漁協から買う感じにして…お金が貯まり次第養殖場も増設していく方向で…

 割引期間はもう終わっちゃってるからドカンと一気に増やすのは難しいけど、マエビまでの養殖場ならちょこちょこっと増やすだけで十分だし、ひよこちゃんとぽっぽちゃん貯金もあるから…まあどちらにせよぼちぼちやっていくしかないか。


「そんな感じで今主様はお金稼ぎに奔走してるわけ、笑えるよねー、赤字を解消するために餌を育てるための餌を育ててとか訳のわかんない事やってるんだぜー?理論上可能ではあるけど養殖場が後いくつ必要なんだっていう。

今家の周り凄いぜ?田舎で畑の真ん中に平屋が建ってるってあるじゃん?アレとほぼ同じ、屋根付きの養殖場がズラーっと並んでてその中の1つが家っていうアレ、温室なんかの栽培場もあるから貴族が住んでてもおかしくない一等地なのに田舎とほぼ変わらん状態っていうね。

一応家は結構広いんだよ?ちょっと増築したりして今は2階建てになってるけど部屋は来客用を含めて50室はあるし、庭もあるしプールもある、けどちょっと離れてたら主様が昔使ってた魔力エンジン付きボートとか漁具とかが入った倉庫もあるし、その隣では黒カイコの娘が作った養殖場でも使ってたりする網とかが入ってたり…結構ちぐはぐな感じなんだよね、表だけ見れば広い庭に大きいな家で世間一般でいうお金持ち、でもちょっと裏に行けばそこは形が違うだけの田舎っていう」

「まあ、それは仕方が無い事といえば仕方が無い事だね、売り物を増やしたり育てる物を増やしたり、単純に量を増やすだけでも土地に育てるための設備になんだと必要になるし、突き詰めると畑に囲まれた家みたいになるよねって」

「表から見たら誰もが羨むような家なのに裏に回ったらやっぱりいいですってなる家も珍しいよね、あそこだけ完全にド田舎の空気を醸し出してるのをどうにかしろ!」

「誰かを招き入れたりする事はほぼ無いから大丈夫、はい、髪のセット終わったよ」

「よし!軽い雑談を交えつつ配信前のメイクやらなんやらを見せたところで今日の配信をやって行くぞー!生着替えのシーンがない?見せるわけないじゃーん、そんな事をしたらチャンネルが停止されちゃうしねー、そういうのが見たければそういう動画配信サイトにでも行って来い!ボクの裸を見せるのは1人だけとは言わないけどお前らには見せん!」

「2号とかカトレア達と一緒にお風呂入ってるから1人だけとは言えないし、誰も気にしないとはいえ裸で家の中を歩き回ってる時もあるし、見るなっていう方が無理だよね」

「持ち込んでる着替えを洗濯に出すドジっ娘が悪い、そんな私生活の事は置いといて今日のゲームはこちら!ザ・タワー!

タイトルはドシンプルだけど中身はタワーディフェンスだね、タワーディフェンスもいろいろ種類があって、じっくり配置を考えて設置、そこからはもう動かせないパズルタイプ、そこからちょっと発展というか捻ったのが再設置可能でちょっと力押しも出来る様になった半パズルタイプ、成長して力押しが出来る様になったRPGタイプ、横スクロールのアクションタイプ、昨今のFPSTPSでもお馴染みのシューティングタイプ、それらにローグライクやハックアンドスラッシュなどの要素を加えた物と、結構多岐に渡るんだけど、このザ・タワーはそのFPSにハクスラ要素を加えた物になるね。

FPSにあるタワーディフェンスモードとの違いは…なんだろね?昨今のFPSTPSって普通に最初から用意された銃器を選んで遊ぶモードと、散らばってる武器を拾い集めつつ遊ぶモードとかいろいろ充実してるし、最初からハクスラとかRPG要素が入ったのもあるし…ちょっと遊んでみないと分からないね」

「わからない時はとりあえず起動して遊ぶに限るね」

「わかってるのはFPSタイプでハクスラ要素のあるタワーディフェンスゲームですよっていうだけで、個人製作のインディーズってのが怖いんだよなぁ…ただアセットを適当に並べただけで3000円4000円とってくるとかあるし…バグまみれで本体クラッシュとかもあるし…アセットを使うのは昔からよくあるお金稼ぎの手法だけど、変わったのはグラフィックだけ手中身は進歩してないってのが…ね?

配信者として話題作りとか良作から神ゲー発掘のためにインディーズにも手を出してるわけだけど…遊んでるのがいろいろとリアルなゲーム内でかつ今目の前にあるゲーム機本体もデータで構成された物であって、本体自体のバックアップが出来ているからこそ壊れてもインストールとかプレイする前の状態に戻して元通りに出来るわけであって…現実ならもうゲーム機本体だけで450万は吹っ飛んでるくらい本体壊れてるからね?」

「最近のゲーム機本体は高いもんねぇ、ゲーム機本体というよりはもう完全にゲーム専用に特化した汎用機というか、ハード戦争を終わらせただけあってその分高くついているというか」

「まあぶっちゃけると超高性能なゲーミングPCだからね、次世代次世代言われてた時からほぼPCみたいな物だったし、行くところまで行って突き詰めるとこうなるのもわからないでもないけど…それにしても1台15万は高いわ!

つーかDL販売とかを許可する前に本体がぶっ壊れるかどうかの確認位してから販売を許可しろよ!もうインディーズのゲームだけで25回は本体壊れてんだぞ!チェックもせず素通ししてホイホイ許可してんじゃねぇ!そんなんだからインディーズゲームの審査部門は無能集団の集まりとか言われるんだよ!実際無能だけどさぁ!」

「1日に投稿されるゲームの数はそれなりにあるし、全部チェックするのは難しいってのはわかるんだけど、起動したら本体が壊れて修理送りになるようなゲームをずーっと放置してるのも問題があるよね」

「そんなくっそ無能集団の集まりを置いたままにしてるから本体が壊れるゲームを許可するな!今までにかかった修理費用全部返せって訴訟を起こされるんだよ!ボクもバックアップの取れない現実での本体が壊れたら集団訴訟に参加してたぞ!」

「ちなみに訴訟は現在進行形で進んでおり、審査部門は沈黙を保ったままで報告があった本体が壊れるゲームを削除して証拠隠滅中でございます」

「噂の本体破壊ゲームが消えていってるのはそれが原因だね、やることなすこと全て無能の極みってのがまた…ね?消したとしてもどこかしらに履歴とかそういうのは残るから心証を悪くするだけっていう。

ま、それはボクには関係ないから置いといて、とりあえずザ・タワーを遊んで行くぞー、今日リリースされたばかりで現在情報は無し、だから…物凄く低い確率で本体が壊れるかもしれないね!それじゃ起動!」

「まあ、数百万分の1とかそういう確率だし、早々当たりを引くことはないだろうけどね」

「起動しても本体は壊れないけどフリーズしてそもそも遊べないってのになったら数百分の1くらいの確立であるけどねー、とりあえず起動は出来るね、出てくるのはタイトルで…んー…これは実にシンプルな感じで…」

「これはタロットカードのタワーだね、転落とかそういうのを意味してるのかそれともフリー素材化してるから持ってきたのか」

「初めから、続きから、設定、終了ととてもシンプル、そして設定は…とても充実してるね、いやほとに充実しすぎだろ、ちょっとは加減しろよ、ゲームパッドにパッドプラスマウス、キーボードにキーボードプラスマウス、音量も各種設定可能。

アイテムの自動取得とか自動破棄とかの設定があるからハクスラとか修理をする要素がある…のかな?キーコンフィグとかそこいらは遊びながら弄らないと何ともだし、設定が充実しててもゲーム内容がダメなら…なのでささっと始めてみましょ」

「ここまで設定で弄れると特定の操作をしたらフリーズするとかバグるとか操作できなくなるとかありそうだよね、全部同じボタンにするとか」

「最初から設定されてるのと入れ替わりで配置されるからその心配はないね、Aが決定BがキャンセルでBを決定にすると自動的にAがキャンセルになる感じ、でも弄れ過ぎてフリーズとかバグとか任意コードとか出来る可能性がなくは無し…いつの時代のゲームだよって話でもあるけど。

んー…オープニングは…まあ普通っちゃ普通だね、よくある設定でなんだかんだあったので塔を守りましょうってやつ、遊ぶ分にはあまり気にしなくていい部分だね、ストーリーを追う人にとっては重要だけど遊びたいだけの人には関係なし、というより本当によくある設定過ぎてもうオープニングが終わっちまったよ、とりあえず敵が攻めて来たから守るのだ、くらいの内容しかなかったし…」

「今のところ設定はともかくタイトルオープニングともにシンプルイズベストな状態だね」

「そして唐突に始まるキャラメイク、オープニングを見る限りでは動かすキャラは塔で製造された人型の兵器みたいだけど…んー…見た目だけで性能に影響はないみたいだね、アクション系のタワーディフェンスっぽいし、性能に影響が出たら何が強くて何が弱いってなりかねないからこれはグッド、パズル要素があるとガーディアンとかサポーターとかアタッカーとかの役割が必要だけど。

でもキャラメイクはあれだね、インディーズゲーム開発の強い味方であり購入して遊ぶプレイヤーの敵にもなるアセットの一部、自分でモデリングして作る必要が無い分制作側としては楽になるけど、勘違いした人はこれらの素材をただそのままポンッとおくだけでゲームが出来たぞーってやるから性質が悪いんだよね、ただのアセットゲーならまあ余計なプログラムを継ぎ足してフリーズする事はあっても本体が壊れる事はそうそうないけど。

しかしこれを見てるとアセットも結構進化したよね、昔は用意したテクスチャやらなんやらをもうそのまま売るだけだったけど、今のアセットはそのテクスチャなんかも細かく弄る機能がついてるし、適当に弄っても崩壊する事が無い、美形なキャラは美形に保たれてモブはどう弄ってもモブのままっていう絶妙な状態で保たれてるし。

ただ…ゲームメーカーが本腰を入れて作るそのゲームだけのキャラメイクと違って、他のインディーズゲームで同じアセットを使ってたら全く同じキャラメイクが出来てしまう、というのが悲しいところかな?オンリーワンとかそういうキャラにはならない感じ。

外見は可もなく不可もなくな美形にしまして、髪型はショートにして顔も適当に弄りまして…体系もちょちょいと弄ったら見た目の設定はお終い、あまり拘っても仕方がないので適当でいいよね、キャラメイクで1時間も2時間もかけてたら一体何を配信してるんだってなりかねないしね。

次が初期装備選択でー…装備は近距離と遠距離から1つずつ、近距離は攻撃が低く範囲が狭いほど手数が多くて取り回しが良くて、遠距離は威力が低いほど取り回しがよく高いほど取り回しがよろしくない。

まあ、初見プレイだからここは手堅く範囲そこそこ威力そこそこ手数そこそこのザ普通と言える金属棒に、これまたザ普通といえる威力弾数取り回しそこそこの合成弓で」

「全部重量級とか軽量級の尖った装備にはしないのか」

「初見プレイにそんな縛りみたいなのを期待してはいけない、協力プレイなんかはないソロ専用ゲームだし、尖った装備にしたらすぐに詰みかねないし、ここは堅実に行くべきでしょー。

てなわけでキャラメイクが終了したので今度こそゲーム開始ー、ここまではちょっと期待していい感じだけどここからどうなるかよ」

「ここまで来て守る塔が存在せず荒野に放り出されるだけとか、塔はあっても当たり判定が無くてすり抜けるとか、それでもダメージ判定だけはあるとか、やたら脆かったり無敵で守る必要が無かったりする事があるのがインディーズゲーム」

「設定とかキャラメイクで力尽きて全部アセットの詰め合わせにして中身がクソになるのはインディーズあるある、3000円もしたんだからそういうクソはマジでやめてよ!?」

「しかしローディングが終了してモニターに映るのはアセットでよくある草むらに木が点々と、たまに岩があったり道らしき物があったりといった風景」

「ぉーぅ…これは…ジャンル詐欺じゃな?ぐるーっと見渡せど塔はどこにもなし、でもまだこれだけでは判断出来ないのでとりあえず道なりに進んでみましょ、これで何もなかったら…」

「敵は出てきたね、攻撃方法移動方法回避方法ってあるからチュートリアル…かなぁ?」

「なら安心、サクサクっとチュートリアルを終わらせてタワーディフェンスをしに行くぞー」

「でも今の段階では塔が出てくるかどうかはわかりません」

「これで出てこなかったら容赦なく低評価つけてジャンル詐欺って感想を書くわ」

ゲーム内のお家

正面から見れば誰もが羨むような庭付きの豪邸、しかし裏に回れば漁具を詰め込んだ倉庫があったり農具を詰め込んだ倉庫があったり…

仕方がない事とはいえ、自宅で栽培に養殖にと始めると最終的には田舎にある畑の真ん中にぽつんと家が建っている状態になってしまう

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