表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
971/1104

多く見えるけど足りない 新種の魚

「皆さんおはよーございます、生配信ではないので動画を見る時間は人によってまちまちなので睡眠導入でおやすみなさいの人も居るかもしれませんがおはよーございます、今日は久々にA4もいるので睡眠導入しようとしてる人は氷水に頭をぶち込んで目覚ましてください。

と挨拶を済ませたところで本日のターゲットのご紹介、今日釣っていく魚はこちら!マハゼです、たぶん編集か何かで指の先かどこかにこれから釣るであろうハゼの画像がポンッと出てると思います、つまりこうやって撮影している時点では何もない虚空を指さしているだけのただの変な人です、はい。

まー、マハゼ自体は一昨日も釣りに来て釣っているので居るのはわかっていますし、釣れるのもわかっているのでクロダイのへち釣りリベンジ編みたいな事にはならないので安心してください、ちゃんと本題から外れずにマハゼを釣る予定ですので。

でーですね、動画外ではありますが一昨日釣ったのに何でまた釣りに来ているのかといいますと…食べたいからです、釣れるには釣れたんですけど、店長さんを拾って6人で来て1人2匹しか食べれないくらいしか釣れなかったんですよねー…」

「数が釣れたら天ぷらだけじゃなく刺身に唐揚げに焼きにと出来たんだけどねー、1人2匹ならまあ天ぷらにして盛合せるのが一番よね」

「美味しかったんですけど食べたりないというのも事実なんですよね…」

「ですので!今日もマハゼを釣りに来たわけですね、一昨日は堤防でのんびり待つ釣りでしたが今日はちょっと贅沢に船でマハゼ釣りです、河口の岸からやるのもいいんですけど、それなりに投げないといけませんし、そうすると根掛かりやらなんやら色々面倒になるので船です、バスボートなのでちょっと狭いのが難点ですが小回りは利きますし、マハゼがいいだけ釣れたらそのまま別の釣りに移行出来るというメリットがありますね。

なんならマハゼ釣りが終わった後にちょっと岩壁沿いに海に出て船からアジ釣りなんて事も出来ちゃいますね、まあハゼを釣らない事には…ってやつなのでまずはマハゼを釣っていきまーす」

「今日の仕掛けはこちら、竿とリールはここ最近出ずっぱりのGBX、一昨日も店長さんにトラウトに使ってよー…って小言を言われたけど懲りずに海で使っていきます」

「店長さんも普通に海で使ってましたけどね」

「トラウトに特化しているのは間違いないけどアジング用よりアジングに向いてるのよね、さらにカマスとかハゼとか、川ならウグイとかカワムツとか、さらに小さいオイカワとかワカサギなんかにも使えるね」

「それよりトラウトに使ってよー…という声が聞こえてきそうな気がしますが…まあそのうちいやというほどトラウトで使う事になるので気にしてはいけませんね」

「それじゃ説明の続き、ロッドがGBX170XXULにGBX1000番でラインがナイロン0.5号、そして肝心要の仕掛けがこちら、がん玉と狐針で針は道糸と直結ですね、結ぶのが面倒という人はハリス止め付きのサルカンに道糸を結んでハリス付きの針を使ってください、後楽しまずにとりあえず食べるために釣るという人は普通にチョイ投げでいいです、というよりその方が間違いないです。

で、仕掛けはまだまだあります、ハゼ用ではないですが普通のマイクロスプーン、ハゼ用スプーンってジェット天秤みたいにワイヤーに通してあるのもありますが、別にこういう小さいスプーンでも大丈夫です。

スプーンで寄せてその後ろにつけてる餌を付けた針に食わせるってのがありますけど、そもそも餌で釣るならスプーンは要らないです、確かにちょっとは反応するでしょうけどほとんどは餌の方に反応して食ってきてるのでスプーンはただの重りの役目しか果たしていません、アジング用のソフトを付けてってのもありますけどそれもスプーンは不要でソフトだけで釣れます。

3つ目、アジング用ジグヘッドとソフト、釣り方としては底まで沈めで底からゆっくり巻いてくるだけですね、なのでジグヘッドでなくても最初の餌の仕掛けにソフトを付けるだけでもいいです、逆にこのジグヘッドにゴカイを付けてもいいですけどね、あれじゃなきゃダメこれじゃなきゃダメという釣りではないので。

4つ目、マイクロジグ、材質はアルミなのでこの大きさでも2グラム程度しかないです、これもスプーンとあまり変わりませんが、自分で軽くシェイキングをして底を漂わせる感じですね、100均の5グラムのマイクロジグでもいいっちゃいいです。

今回使うのはこの4つですね、マイクロクランクやマイクロミノーもいいんですけど、この時期はもう落ちハゼでどんどん深いところに潜って行っているので、ミノーやクランクじゃ届かないところにいることが多いんですよね」

「そもそも今いる場所の水深は軽く3メーター行ってるしね、底まで潜らせるにはニーリングしないとちょっと辛い」

「まあ…一昨日もそうでしたけど、もうそれほど反応は良くない時期なので気分転換にマイクロスプーンを投げるかも程度で基本は餌でのんびり待ちですね」

「それじゃあマハゼ釣りやっていきまーす、まあ皆最初は餌でやるんですけどね、餌で釣れなきゃそもそもスプーンなんかはまず無理ですしね」

「用意した餌はこちら、定番中の定番ゴカイ、それと旨味調味料付のボイルホタテの貝柱、この2つですね」

「最近はもうホタテは定番になりましたよね、貝柱の端っこに針をかけて引っ張るだけでいいので付けるのが簡単ですし、よく釣れますし、手も汚れないし虫餌特有の臭いもつかないし保存もできる、なので貝柱を愛用する人が増えているそうですよ?」


「岸からやっているとジェット天秤とかそういうのを使って投げないとダメですけど、船だとこうやって軽く投げるだけで投げたいところに届くってのがいいですよね、軽い重りを使ってるので底に沈むまで時間はかかりますが、水深が10メーターも20メーターもあるわけでもなし、そんな20秒も30秒も待つって事はないので気楽に。

底に着いたなーって感じがしたらちょっと巻いて糸ふけを取って待つだけ、するとコーンッといい当たりが手に伝わってくるので、そのまま巻き合わせにするかこうシュピッと合わせてやれば…いいしなりですねー…これが落ちハゼの魅力でもありますね、夏の小さいものと違ってしっかり成長しているので重く力強く、でも走り回るという事もないので釣りやすい。

1匹1匹釣って楽しみたいという場合はこういう超ライトタックル、まあトラウト用のXULやもっとやわらかいXXUL、3メーターくらいののべ竿で浮き釣りというのもいいですね、今日は持ってきてませんけど、今使ってる仕掛けに浮きを付けるだけなので難しくはないですよ?

のべ竿でやる場合はそうですね…河口の岸からだといる場所まで届かない場合もありますので、今の時期は堤防でのんびりやるのがいいですかね?夏場なら水深30センチくらいのところにもいたりするのでその辺の岸からでもいいんですけどね。

とりあえずマハゼ4匹目ー、今日は一昨日と違って中々順調ですね、一昨日は10時間粘って20匹くらいでしたし、今日は目標を少なく見積もってますけど多分達成出来るんじゃないですかね?ちなみに一昨日は100匹で今日は50匹が目標です」

「ごく普通の一般家庭なら多くても12匹とか16匹いれば足りるだろうけど、住んでる人数が多いから他の人からすると釣りすぎとか思われるくらいでもまだ足りないんだよね」

「多い時は50人軽く超えますからねぇ…バーベキューとかそういうのをやるとお兄さんのところのメイドさん達勢揃いで3桁行きますし…」

「そんな感じで動画を見ている人達からすればちょっと釣りすぎじゃない?ってくらい釣っても足りないのがうちの台所事情です、漁師が海に出て獲ってきた魚を買って用意するか自分で釣って用意するかの違いでしかない…のかな?」

「4人家族でで月の食費をいくら以内に抑えようとかそういう次元じゃないですからね、今はA1なんかは忙しくて家に居つきませんが、居る時は常に10人以上居ますし、多い時はメイドさん達が押し寄せてきて20人30人と増えていくので、自分と同じ感覚で釣りすぎだの取りすぎだのと言っちゃダメですよー?食費も月に数十万とかそういう次元なんですよー?」

「商店街の魚屋さんとかで買ってるからスーパーなんかよりは安いけど、それでも数十万からは掛かる程度には消費量も多いからねぇ、若干余裕を持つくらいで丁度良いか全然足りないかってくらいなのよ?」

「私も久しぶりに帰ってきて同じ食卓を囲みましたけど、宴会場での食事かな?ってくらいには多いんですよね、ご飯と一度に炊く量も何合とかじゃないんですよ、何キロ炊くかなんですよね」

「まあ、普通の炊飯器とか普通の土鍋とかもありますけどね、居ない時は全く居ないので、それでも食費が多い時は3桁万円行くのは確かなんですけどね、とうちの台所事情を話したところで5匹目っと、一昨日の渋さはなんだったのかというくらいには釣れますねー…場所が悪かったって事はないんですが…」

「数が釣れるならそれでよし、釣るだけ釣ったら場所を変えて他のを釣ろうか」

「ですねー、この時期は大型のアジも狙えますし、尺アジを狙いに行きますかー」

「アジ…最近塩焼きを食べてないですねぇ…」

「刺身とかなめろうとか南蛮漬けを出す店はあっても塩焼きを出す店って実はあまりないんですよね、時期になればさんまの塩焼きを出す店はあれど、通年出していけるアジはそれほどっていう、どうやっても美味しいんですけどねぇ」

「なら頑張ってアジも釣らないとね、サビキは持ってきてないからマイクロスプーンかジグ、アジング用のジグヘッドとソフトで釣る事になるけど」

「それで良いんじゃないですか?っと6匹目ー、これならすぐにアジの方に行けそうですね」

「んだね、私も8匹釣ってるし、合計で20匹行ってるから早ければ11時にはもう堤防の方に行けそう」

「問題はどのくらいのアジが釣れるかですね、何せ店長さんのところの堤防は50センチのアジが釣れているっていう実績がありますし、0.5号で持つかどうか…」

「その時はもう何とかなる事を願ってドラグをズルズルにして頑張るしかないですね」

「一昨日みたいに渋い事になるだろうなーってマハゼだけを想定してたからねぇ、まあ歯で切れるとかそういう心配はないし、早く釣り上げろってせかされる船でもないし、ゆっくりやれば行けるね」

「それじゃしばしマハゼをぼーっと釣り続けまーす、このペースなら割りと早く釣り終わる事でしょう」


「というわけでやって参りました次のポイント、という名前のいつもの堤防、堤防から釣るか船から釣るかの違いしかないですけど、船の方があまり投げなくていいので楽といえば楽です」

「夜釣りだとライトで照らしてプランクトンとか虫餌を集めて、投げずに足元に落とすだけっていうやり方もあるのよー?持ち込む物が増えるからちょっと面倒だったりするけどね」

「後場所によっては禁止なので事前に調べてからにしましょう、まあ禁止のところの方が少ないと思いますけどね、度を越した事をやってなければ。

で、バスボートやアルミボート等の小船に乗っている時のアジの釣り方、基本的には投げているところまで落としてただ巻きなので変わらないんですが、堤防の上からだと狙えない場所、個々の堤防はあまり高くないのでありませんけど、海水が抜けるように隙間を開けている堤防の場合、そういうところでやる時は軽く日影の中に打ち込んで落としてやるといいです、するとたまにシーアジと呼ばれるスズキに似た何かや夏場であればクロダイに似た何かが釣れます。

シーアジではないマアジを釣る場合はまずは沿いに投げたりするといいですね、それから広範囲に投げて探っていく感じ、浅いところ深いところ中間くらいのところと、浮いているのは大体小さいやつなので、大きいのが釣りたい場合は小さいやつよりさらに深いところを探ってみましょう」

「まあ、橋脚周りとか日陰になってるところでアジを釣ってたらよくある事なんだけどね、何ならアジを追い食いしてくることもあるし、場所が場所なら結構化けるんだよね」

「そしてカマスを釣ってた時に説明した様に、この時期のこの堤防近辺は青物がパーティーを開いてるんですねー…なので油断するとアジが他の魚に化けます、そしてその場合はまず釣れません、竿は耐えても糸が耐えません、諦めましょう」

「50センチのアジくらいならどうにかなるんだけどねー、追い食いしてくるのは70とか80とか軽く超えちゃってるからもうどうにもなんない、カンパチとブリだけじゃなくヒラマサも突っ込んでくるから諦めるしかないね」

「ちなみに、シーアジと呼ばれる新種の魚は淡水海水場所を問わず居まして、管理釣り場にてトラウトに似たシーアジや、湖や川でバスに似たシーアジなどが確認されています、皆さんも新種のシーアジを釣りに行ってみてはいかがですか?」

「本当にシーアジっていう新種の魚がいるわけではないけどね、一部の釣り人のコミュニティであるノリみたいな物です」

「それよりこの化けたアジどうしましょうか?ぎりぎり釣れそうな気がしないでもないんですが、間違いなく時間が…」

「時間はいくらでもあるのでゆっくり行きましょう、エレキである程度追いかける事も出来ますしね」

「切れたり針が伸びて外れたらごめんなさいですねこれ」

「その時はその時、普通にアジ釣りに戻ればいいだけですね」

シーアジ

シーアジという名前のついているスズキに似た魚やクロダイに似た魚、トラウトに似た魚が各地に…いるけどシーアジではないかもしれないそんな新種の魚

実際は一部のコミュニティで扱われているだけのネタ、その場においてはナマズだろうがヒラメだろうがシーアジという名前になる、ノリが悪い日はならない事もある

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ