撮れ高は死にました 編集の暴力で全て解決
「あー…やっと解放されました…」
「あのマネージャーとメイクは色々と大丈夫なの?釣りが好きなアイドルのマネージャーなのに魚にも餌にも触れないとか致命的すぎるでしょ、前のマネージャーはどうしたの?」
「前のマネージャーはあまり売れてない複数のアイドルやまだ卵を抱えている人なので、人気が出てきてそれなりにテレビに出る様になった今は専属を、と言う事で交代しちゃったんですよね。
続投していてくれれば束縛もそれほどなく、針の付け外しやら魚の針外しやら餌付けやら、全部自分一人で出来たんですけどねぇ…今のマネージャーは若干潔癖症、時間によってメイクを少々変えるためについてきた事務所のメイクさんも同様、言ったらなんですけど割と温室育ちっぽいので」
「それで悪ーいスタッフと共謀して、陽が昇って明るくなってくるまで白い物の正体を伏せていたと」
「外すのに苦戦したり針から外れて落ちたアジを拾うのにべったべった、メイクさんも鳥の糞がたっぷりの法面を背もたれにしたりしてましたので…」
「潔癖の癖があって何も知らずに鳥の糞にべたべたと、変な病気を持ってたりするわけじゃないけど、まあかなり精神に来ただろうねぇ、なんか燃え尽きてるし。
でもまあ、あのまま収録終了まで維持してくれれば釣りに集中ができていいね、お弁当とかスタッフも自分達の分しか持ってきてないし、お昼時になったら私達のロケ弁は?とか言い出しそう」
「本当に持って来てないの?」
「飲み物と食べ物は番組側で用意する物、なので持ってきてないと思います、多少なりとも売れていると演者だけでなく、良い印象を持って貰うために最低限の礼儀としてマネージャーや同行してくる人の分も用意してある事が多いので」
「だが残念、この番組にそんな常識は通用しねぇ!」
「出演料で予算が8割飛んでるもんねぇ、店長さんと私の出演料が0じゃなかったら番組にすらなってなかった気がする」
「仕事なのにタダ働きだぜ!まあ、うちの店の宣伝もして貰ってるからマイナスになる事は無いけど」
「マネージャーさんは一体いくらでオファーを受けたんでしょうねぇ…」
「以前のサバイバルでも島貸切やらオファーによる出演料やら全部ひっくるめて250万位、今回は1時間だから制作費用というか予算が100万、うち8割だから80万が出演料としてそっちに流れてるはずだね、カナメちゃんの懐にいくら入るかは知らないけど」
「残りの20万が瀬渡しや餌やら交通費やらなんやら、編集にかかる費用プライスレス」
「ブラックなんてもんじゃねぇな!あ、今のところカットでよろしく、もしくは適当な音声でも入れてごまかしておいて?3人並んで仲良く青物狙い中ー、みたいな?昔発売したルアーフィッシングの映像作品みたいに編集で効果音やらなんやらマシマシでもいいのよ?」
「そんなのがあるんですか?」
「あるんですのよ?投げるたびにピューンって効果音がついてて、クラッチを戻すとガチャンって音が出るの、巻くとキコキコ、アクションを付けるとひゅんひゅん、合間合間に軽く煽ったり茶化したりする様なナレーションが入りつつ、フッキングを失敗するとぷぅ…ってなっさけねぇ音が付けられるの。
まあそうしないと間が持たないってのもあるんだけどね、説明しながらやったりしてる時は兎も角として、だだっ広い風の音くらいしかない所ででやってると物凄い静かだし、そんな静かな物を見せられてもまあ見てる方はあまり楽しくない、ボコボコ釣れてるなら別だけど、楽しく面白く見せるバラエティ風にするとねー」
「勘弁して下さいって顔してるね、昔に比べて編集は大分楽になったとはいえ、12時間の動画を1時間に圧縮してさらに効果音だのなんだのはね」
「裏方も大変ですねー…」
「切ったり繋いだりするだけでも面倒だしねっ…ていっ、とうっ」
「すごいフッキングですね、小さい魚だと吹っ飛んできそう」
「磯で4キロクラスからのロウニンアジなんかにもやるフッキング方法だね、頭の向きを無理やり変えて潜られない様にする、針を貫通させる意味もあるし、根に潜られないようにするっていう意味もある」
「まあ、ファイト中に横走りで歩いていけないところに持って行かれる事もあるからねぇ、ここだとあまり擦れるような物はないけど…それ12号で取れる?」
「全部持っていかれなければまあ何とか?さすがに200メーター全部持って行かれる前にある程度は巻いて回収できるだろうし、ちょっと寄せてちょっと出しての繰り返しじゃない?ドラグをフルロックしたら切れるだろうけど」
「メインと針直結?」
「リーダーもサルカンもなし直結、ちょっと弱めの弓掛けにしてあるから、切れる時は針の結び目から切れるはず、どこかに擦らなければ」
「12号…って事は大体18キロ、フルロックで切れると言う事は…約20キロ?」
「ノンノンノン、結び目の強度は結ぶ人と結び方によるけど大体最大強度の6割から10割と幅がありまして、妹ちゃんの場合メインラインの途中から切れない様にわざと結び目を弱くしてあるから、多分13から15キロ位の力で引っ張ったら針の結び目からぷちっと切れるはず。
カン付きなら漁師結びと完全漁師結びってのがあって、漁師結びが大体9割で切れる時は擦られてる場所か針から、完全が10割でメインラインの途中から切れる、で、被害を最小限に抑える場合は結び目の強度は実はちょっと弱くした方が良いのね?
これはなんでかっていうと、10割で切れる場合は糸が伸びきって限界を迎えた状態、大体ガイドに当たってちょっと負荷がかかって変形している所からばちーんって切れる、そうすると50メーター出されてる場合50メーター糸を失う事になるんだよね、で、魚はその糸を引っ張り続ける事になって、岩に絡んだり、南の島だとサンゴに絡んだりする事になるんよね、引っかかっても糸を切って行く様な魚ならまた糸を切って泳いでいくだろうけど、その分海にゴミが残る事になる、なので、伸びきる前に切れる強度で結んで、擦れた場所か、結び目から切れる様にしてゴミの量を減らすというのが大事。
まあ、糸を切らずに取り込むのが一番良いんだけどね、糸が強すぎると今度は根係りなんかした時に糸を切るのが物凄く大変になると言うのがあるけど」
「ちなみに今のドラグは10キロ、ほぼ2分の1ドラグだね、普通にやるなら4分の1で5キロ位にしておくとやり取りは楽よ、その方が糸も切れ難いしね、でも大きい物になればなるほどそれじゃ上がってこなくなるから倍の10キロ。
でもそうすると糸が切れる可能性が出てくるから、メインラインをPEの5、リーダーも20にして4分の1、大体9キロ位にするのが良いかな?PEでリーダーを組んでる場合はメインラインの4分の1ね」
「ぶっちゃけ2分の1ドラグで切れるかどうかは腕次第なんだけどね、後リールと竿の性能、ドラグが変なリールだと途中でカコッカコッて止まったり、一度出ると止まらなくなったり、竿の場合はガイドとかしなり方次第でで力がうまく逃げずにプッツーンと、切れずに糸がどんどん出ていくならフルロックでも問題はなし」
「使ってる糸がアトかフェムトナイロンテストだったらフルロックでもよかったんだけどねー、あっちは10号で130とか200lbとかあるし、単純に50キロ以上の力が掛からないと切れないしね、でも今日は100メーター90円位のやっすいナイロンなのですよ」
「強い糸があるならそちらでもよかったのでは?」
「絵面の問題だね、切れるかどうかのやり取りを続けるのと、切れない糸でぶっこ抜くのとではどっちがドキドキするか、当然前者だよね、だから安い通常強度の安いナイロンを巻いてきてるの。
後は…真似をする人が大量に出てきたら困るからかな?今使ってるリールはフルロックで50キロまで行けるんだけど、それに200lbの糸を巻いて、フルロックして20キロ30キロの魚を掛けるとするじゃない?そうすると一気にその魚の重さ力がダイレクトにかけた人に伝わるのね、つまり踏ん張ってないと吹っ飛んでいく。
よくビッグゲームで姿勢を低くして、サメなんかでも同じ様に姿勢を低くして、ってやってるじゃない?あれでもドラグはせいぜい20から30位、人間の体重の半分にも満たないんだけど、それでもフルロックすると引きずり込まれるんだよね、なのでテレビや動画で見たからーって安易に真似をして吹っ飛んでいく人が出ない様に、フルロックで糸を出さず釣る方法ではなく、少々強めではあるけど糸に合わせて2分の1の10キロに抑えて糸を出している、って事です」
「10キロドラグで糸がジージー出てる時点で十分やばいけどね、4分の1の5キロで糸が持って行かれるってのならわかるけど」
「竿のしなり方もえぐいですね、中ほどを超えて根元まで行きそうな、横から見ればバット付近から曲線を描いているんでしょうけど」
「半端な竿だととっくに折れてるだろうね、最初のフッキングの時点で10キロ以上の力が竿に掛かってるわけだし、かといってソフトなフッキングだと針が刺さらない、折れない様ににドラグを緩めないとダメだからファイト時間がやたらと伸びる。
…あ、そうだ、もう一つ4分の1ドラグ調整の利点、たとえば磯でやる時って足元の海面すぐ下にある瀬に潜られる事が有るから、あえて糸を出してそっちに走らせないようにする、基本的には引っ張ってる方向の逆に泳ごうとするから、あえて糸を出して瀬から剥がす、そして浮かせてきて瀬を回避して寄せてくるってのがある」
「潜られる心配のない所なら根擦れは気にしなくて良いんだけどね、糸が切れなきゃフルロックでも2分の1でも、基本を守って4分の1でも、今掛かってるのは10キロでも悠々と持っていくサイズ、4分の1だとズルズルで巻けない止まらない、潜られる心配は多分無いけど…まあちょっと無茶している位がちょうど良いって状態だね」
「ドラグ10キロでちょうど良いって時点でかなりやばいんだけどね」
「青物だから突っ走っていくってのもあるけど、20キロでここまで粘るって事は無いから…30いってる可能性が無くはないなぁ…」
「10キロ超えたカツオだったりして」
「あー、その可能性もあるね、まだわかんないけど、糸はまだ100メーターは残ってるし、ちょっとずつ寄せてくれば正体が何か分かるでしょう」
「尺を考えればとっとと釣れってなるけど、バラすと番組的には美味しくないからねー、まあのんびりやっていくべ」
「見る人が見たらさっさとポンピングしろよってなるんだろうなぁこれ」
「やってないという事はやったら切れるってことですね」
「いぇーす、今やったら結び目から行くね」
「おー、2時間もの格闘の末ようやく上がってきたねー」
「これどうやって取り込むんです…?」
「階段の方まで引っ張っていくか、ネットを通して魚の砲まで誘導して取り込むかの2択」
「まあネットが無難だよね、このネットをまず竿に通しまして、こっちの穴が小さい方が手前ね、これを竿先まで持って行って海に落として、こっちの紐を引っ張って魚の頭からネットにスポッと入れたら後は頑張って引っ張りあげる」
「糸を緩めて頭を海中に戻すと暴れるから、このランディングは基本的に2人1組が基本ね」
「ギャフっていう方法もなくはないけど、身に傷が入るから出来るだけネットで取り込む方が良いね、というよりこのサイズはギャフだと逆に辛い」
「目測で…100キロクラスだなこいつはヒレナガでもここまで早々いかんぞ、安物のナイロン12号でよく上げたなこれ、というかこれが放送されたらまた堤防に他県からの釣り客が押し寄せるぅぅぅぅ…」
「ブリヒラとオヒョウが上がった時は酷かったもんね、その辺に糸くずコマセの袋オキアミのパック、弁当のパックやらおにぎりの袋やらジュースのペットボトルやら」
「あれは正直お姉ちゃんねるを一瞬恨んだわ、清掃費用もタダじゃないんだぞー?特に消波ブロックの隙間とか掃除するのが大変だし、最近は大丈夫だけど」
「それじゃ引き上げるぞー」
「上がるんですかこれ…?」
「上がる上がる、こう見えても結構鍛えてるからね、行くぞー、1、2の…3!」
「おー、本当に上がった、そして長いし太い、体長はどのくらいでしょうね?」
「メジャーなんて持ってきてないしなぁ、目測で行くしかないけど、200後半かな?腹の具合から見てイワシなんかのベイトを5キロから10キロは食ってるぞこいつ」
「ということはそれを抜いて90?」
「いんや、それを抜いても100キロ以上はある、100キロ台って事だからね、後この大きさで90は軽すぎる」
「かぶせ釣り用に持ってきたのが240だから比較として並べて…240は軽く超えてるね、重さも140あるんじゃない?」
「やべぇなぁ…撮れ高もう終わっちゃったよ…ここからもう消化試合だよ…」
「編集してバッサリ切って、後半にペタッとくっつける感じだねこれは」
「まあいいや、妹ちゃんがでる回ではいつもの事だ、取りあえず目方勝負しようぜー、それで勝ったら妹ちゃんが熟成させてるトラフグとマフグ交雑の薄造りを一番多く食べれる権利で、妹ちゃんはピタッと当ててくるだろうし、何より調理する側だから参加は認めません」
「えぇー…」
「じゃあ私から行くぞー、長さ267で重さが157!」
「やらなきゃダメですか?あ、そうですか…じゃあ258の142で」
「スタッフの人は?」
「代表をじゃんけんで決めれば良いんじゃない?」
「適当だなぁ…」
「じゃあ、信頼できるアプリで計測した結果を発表します、一応国際ルールに則りまして、全長が279.4、尾叉長269.7、体長268.1」
「でっけぇ、尾びれくそでかいもんなぁ」
「国際ルールとそうでないのとでは計測が違うんですか?」
「そう、国際だと口を閉じで尾びれのこのくの字になっている所、これを開いてこの根元まで測るんだけど、非公式の個人記録だと尾びれの先までで計測、大きくなってくればなってくるほどこの差は大きくなるから結構重要、体長はひれになってない部分までの計測。
世界記録を狙う場合は長さは尾叉長で測るっていうのを覚えておくといいよー?たまに全長で申請する人がいるからね、重さの場合は揺れない陸上計測、揺れてると重さが安定せずに変動し続けるからね。
で、重さの場合は記録狙いなら生かしたまま持ち帰って計測、絞めると縮むし軽くなるんだよね、だから生かしておいた方が有利、胃の中の内容物の重さも込みだからたらふく食ってるやつを釣るとこれも有利に働く。
バスの旧世界記録で76の12キロってのがあるんだけど、あれは餌にブルーギルを使用した、かつ限界を超えているんじゃないかって位食べていて、それの重量込みで12キロになっていたってやつね、胃の中身を全部抜いたら9キロ位、それと季節が夏でやせていたら同じ長さでも6キロとか5キロまで落ちていただろうね」
「記録を狙うなら太っていてよく食べているやつを釣る方が有利と」
「極端に言えばアホほど撒き餌をして20キロとか30キロ食わせて、その食ったやつを釣れば純粋に20キロ近くのウェイトが稼げるって事。
キャッチアンドリリースの場合もあるし、その場合腹を掻っ捌いて内臓を抜いて測るわけにもいかないから、言ってしまえば抜け道の様な物、だったんだね、少し前までは」
「今の計測アプリって位の中身を抜いた魚自体の純粋な重量だけも出せるんだよね、去年位から公式大会にも使われ始めてるし、信頼性はばっちりだね。
で、重量は161.7キロ、胃の中身を入れたら175.2キロ、大きいだけあってイワシをかなり食べてる」
「よし、勝った!」
「それにしても…ここの堤防は本当何が釣れるかわからないねぇ…以前かぶせをやった時は姿を見ないまま4号100メーター全部持って行ったやつもいるし、お店前の堤防だと190台のブリヒラに2メーター超えてるオヒョウに…10キロ近いトラフグが釣れた事もあるし…」
「それだけ良い環境って事よ、それじゃさっそく絞めますかい?」
「そうだね、これだけ長いとワイヤーで神経を絞めるのは無理だし、フグの時と同じ様に神経ごと行きますか」
「水は何リットルいる?」
「2リットルボトルが4本あれば足りるかな?でもその前に膝に抱えてカメラに納めないとねぇ」
「抱えなきゃダメですか?」
「こればかりは釣った直後でないとね、まあ大丈夫大丈夫、3人で抱えるとしても重さがかかるのは頭と腹の部分、尾の部分は意外と軽いからね。
クーラーボックスも大概頑丈だからそれを椅子にするとして、防水か耐水のシート持ってこーい、用意が出来次第さっさと撮影して終わらせるぞー」
「乾かない様酸欠にならない様に海水をバシャバシャ掛けてるから急いでねー?」
「抱えたまま感想やらなんやらになだれ込むって事は…?」
「まあ、無いかな?正面、右、左のアングルでざっと撮ったら後は編集の力よ、スローモーションなり別アングルの組み合わせで5分は稼げるし、その合間合間にどうのこうのでっていう感想をねじ込めばいいのよ、そして最後にもう一回主要なアングル3つをスローで流しながら最後に一番見栄えのいいアングルの物をどーんと出して終わり。
問題は…カナメちゃんが目立たないって事だね!妹ちゃんのカンパチで全部持って行かれちまったぜ!」
「ですよねー」
「ま、最終手段として2週に分けて放送するって手もあるんだけどね、深夜帯から早朝、夜明けからお昼前の現在、そしてカンパチを膝に抱えての撮影が終わればお昼を食べて、それからお昼から午後5時までの部で3部構成って事も出来るから番組次第よ」
「深夜帯とか基本真っ暗で撮れ高がマネージャーさんとメイクさんの大騒ぎ位しかないと思う」
「だよねー、深夜帯はバッサリカットして午前の部と午後の部の2部構成にするのが無難だね、というわけで頑張れスタッフ、オファーをせっかく出したのに目立たないまま終わらせたら色んな意味でダメな事になるぞ!」
「もしくは番組公式チャンネルでテレビ未公開映像としてこのカンパチを持ち出すかだね、っと、ちょっとカンパチが疲労でやばいから延命処置、ついでに疲労も抜いちゃえ」
「美味しさ的には疲労を抜いてる方が良いと言えば良いね」
「取りあえず…私は何をすればいいんですかね?」
「左端のクーラーボックスに座って待っていれば良いと思う、そろそろ防水シートが届くし、届き次第膝に抱えて…だからね」
「シートとカメラの用意が出来たぞー」
「はいはーい、それじゃあカンパチは私と店長さんで運ぶから座って待っててねー」
「170キロを2人で運ぶって結構すごいですよね」
「持ち方にコツがあるのよ、コツが」
編集の暴力
ただ静かに釣りをしているだけのちょっと退屈な映像でも、陽気な曲を流したり効果音をつけるだけでかなり変わってくる
アングル違いの短時間の映像もスロー再生、その切り替わりの間に演者の話やらなんやらを挟めば時間も稼げる、編集は偉大




