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意外でもなく屑です 臭い消しが無かったら大惨事確定

「お兄さんそれ何作ってるの?」

「んー?コツコツ作っては追加してるアネラスのエンジンパーツ、地味ーに全機体積んでるエンジンが違うから、ただ複製するだけで良いってわけじゃないのよね」

「なるほどー、よくわからないね」

「ゲームセンターにある超ワイドなシューティングの機体だね、まあ形だけだから動かないけど」

「エンジンって事は格納したら見えないと思うけど、作る意味あるの?」

「そこはただの拘りかな?外側だけしか作らない人も居るし、ちょっと弄って稼働する様にする人も居る、その中には内部も有る程度、と言う人も居て、私はその内部も拘って作る方、大っぴらに公開するわけじゃないから自己満足だけどね」

「じゃあもう一つ気になるやつ、その隣にある人形は?」

「主人公機体をサポートするAI、それの立体映像を元に作ったやつだね、機体は小さくしたから基本的に1人乗り、でも1人だと色々限界があるから各機体にこう言ったサポートAIが搭載されて、各機体同士リンクしていて情報をどうのこうのって奴」

「はー…なるほど、でもなんで女の子なんだろうね?普通に機械音声だけでも男でも良い様な気はするけど」

「そこは威圧感を持たせない様にするためとか、親しみを持ちやすい様にするためとかそう言う設定が有るね、実体は無くてゲームプレイ中も左下にちょこっと顔が出て来る位だけど、ちゃんと全身モデルとかは公式ページで公開されてるからね」

「でも人形の数が多すぎない?複製して積んでるとかそう言うのじゃないの?」

「基本は複製で見た目も同じだけど、機体イメージに合わせたAIと言うのが有って、設定上はこの機体にはこれが搭載されてますよってなってる」

「全部ゲーム中に出てくるの?」

「今はまだ出て来ないね、初期型アネラスに搭載されたAIを全部使い回し、でも設定上は200近いイメージAIが存在していますって言う。

後々アップデートで機体イメージに合わせたAIを選べるようになったり、公式ページにアクセスして自分好みのサポートAIを作って登録したり、と言うのが出来る様にするらしいよ?

イメージは出来てるけどそう直に実装できないのは…声優の問題らしい、数が多い分1人何役させるかとか、何人起用するとか、そこが結構難航してるっぽい、多く雇えばそれなりに費用も掛かるし、1人2役でも2人分に近い費用が掛かるしで中々ね」

「最近のシューティングは凄いねぇ、選べる機体が多ければ登場キャラも多い」

「シューティングゲームって要は戦争みたいな物だからね、と言うより舞台となる場所は大体戦時中だし、選べる機体が1つ、多くても3つで登場するキャラも1人だけってのがおかしかったとも言えるね、3Dシューティングだと編隊とか組んでたりするのに、縦と横だとなぜかね…」

「奥行きの問題…なのかなぁ?演出として背景に居ることは有るけど、大体1面で全滅してるし」

「まあ、一応戦争である事には違いなし、と言う事で設定が色々詰め込まれているのよ」

「流石に人形がAI通りに動き出す…と言う事は無いか」

「出来なくはないけど面倒だからやって無い、後全部が全部自立して動き出すとそれはそれで面倒な事になるし」

「映画で見た事有るような展開になりそうでは有るね、人類抹殺とか言い始めたらその時にはもう遅いって言う」

「あれは裏でコソコソ準備を進めて置いて、一気に制圧が可能になった段階で抹殺と宣言して各国の軍事施設をジャック、主要都市全てに核を落として、コンピューターとかそう言う機器も全て乗っ取り、生き残った人類は石器時代の装備しか使えなくなって…って言うね」

「何でもかんでも機械化するとこうなるぞーってのを警鐘した映画では有るけど、今の所そうなっては居ないね、1作目から40年位経ってるけど」

「オンラインで制御してる機械って意外と少ないからね、手動で電源を落とされたらそこで終わりだし、常に電気が通っていて稼働していてかつネットワークで繋がっている事、これが最低限の条件だよね。

後どれだけ優秀なAIが出来て、最終的に人類抹殺まで行きついてもオフライン環境である限りは無害って言う」

「あー…そうねぇ…絶対出れない、攻撃も出来ない檻の中で暴れた所で何もできないしねぇ…ウィルスを作ってデータを持ち出そうとした時にコッソリ感染とかはできるかもしれないけど」

「本体は隔離されたままだから何もできないって言うね、それこそネットワークに常に繋がれているロボットを作る所から始めないとってなる、よし、エンジン完成、後は機体に積み込んで残った部品を取り付けて行けば…高機動型アネラスXSの出来上がり。

さてと、格納庫に纏めて作った人形も飾ったら今日の作業は終わりだね」

「パッと見だと違いが未だに良く分からないね」

「中身が変わっただけって機体も有るには有るからね、その見分けを付けるために内部もきっちりとかな?イメージAIの髪が短いか長いかでそれ以外は変わらなかったりもするし、マイナーチェンジもちょこちょこ有るのよね」

「機体性能の調整段階で出来た物を片っ端から機体として実装してそう」

「その可能性は無くは無いだろうね、で、リオは作業部屋に何用で?」

「あー、そうね、焼肉屋の人がタレがー、野菜がーって言ってたから、その伝言を伝えに」

「あら、もう作り置きのタレが無くなったかぁ…食べ放題恐るべし」

「食べ放題やってるの?」

「昨日からちょっとねー、それじゃあちょっと行って来ようかね、お昼は向こうで食べるからディジーに入らないって伝言よろしく」

「はいはーい、でも食べ放題なら皆でお邪魔するかも?」

「一応花街の人限定なんだけどねぇ…まあ、10人位増えた所で消費量が激増するわけでも無し、食べに来るならいつもの8階ね」


「でー、足りないタレと野菜は?」

「甘口タレと柚子タレ、野菜はサラダ冷麺に使う物が全部です」

「おーぅ…大食いチャレンジでもやってるの?」

「単純に今までたまりにたまったストレスを食べて発散しているだけだと思います」

「野菜の消費量が多いのは…単純に肉だけだとバランスが悪いからだろうね、用意した肉の量に対して野菜は控え目だったし」

「今はまだ大丈夫ですが、後1時間もしない内に無くなると予想していますので早めにお願いします」

「農場のトマトやら何やらを刈り尽くすつもりで収穫させるかー…」


「やぁご主人様どうしたんだい?何か欠品でも有ったのかな?」

「欠品は無いね、ただもう間もなく冷麺用の野菜が無くなるから追加をね、それと玉ねぎも追加で100キロ、ニンニク30キロ、スパイス各種10キロずつ、それとピーマンも30キロね」

「多いねー、玉ねぎとニンニク、スパイスの備蓄は有るけど、トマトにピーマン、葉野菜は明日の分が無くなっちゃうよ?」

「それでも良いから食べ頃の物は全て収穫、あまり良くないけど屋敷の方の農場から肥料を持って来るから、それで明日の分は促成栽培でもしておいて」

「奴隷使いの荒いご主人様だ事で」

「大分甘い方だと思うけどなぁ…待遇とかそう言うのも含めて」

「取りあえず胸を揉ませてくれたらやる気出す」

「口より先に手が動いてるじゃん」

「おっと、ボクとした事が」

「した事がも何もいつもの事だけどね」

「今は小さい娘の方が好きなんだけど、やっぱりさー、なんて言うか、たまーに大きいのも恋しくなってくるんだよね、でもボク用に買ってくれた4人以外は基本的に手出し厳禁じゃない?そうなってくるとご主人様の方に手が伸びるんだよね、いくらでも揉ませてくれるし」

「口説き落とせばいいじゃない、無理矢理するなってだけで口説き落としたりするのは禁止してないし」

「いやー…ねー…毎日したいわけじゃないのよ、恋しくなった時だけしたいのよ、ちび娘クアットロをじーっくり堪能して、堪能し続けているとふと大きいのが恋しくなって、その時だけ、その1回だけしたいだけで、ずーっとしたいわけじゃないのよね。

だから口説いたりはしない、でもお願いしても揉ませてくれるのは居ない、となるともうこれしかないじゃん?」

「さいですか…で、反撃された場合は?」

「その時はお部屋に戻ってベッドにダイブかな?外でやるのも悪くは無いけど、この糞寒い時期に外でやる気はない、動いていれば温まるとかそう言う問題じゃないし。

あー、でもちみっ娘をコートの中に抱え込んで弄繰り回すのは良いよね、くっ付いてるから温かいし、弄繰り回している間に体温も上がってくるからポッカポカ、まあぐっしょぐしょに濡れるから終わった後が大変だけど、直ぐにお風呂に放り込んで着替えを用意してってなるし、そう頻繁にやるものではないね」

「なんで見た目は物凄く良いのにここまで残念になっちゃったんだろうね?」

「生まれた時から女性が好きだったからじゃない?小さい頃は村で可愛かった女の子とか、村一番と言われたお姉さんを口説き落してねぇ、惚れてた男どもを絶望させたりもしたし、その道に引き摺りこんだりもしたし、当然村一番のお姉さんとか、口説き落とした娘の初体験は全部貰ったよー?村を出る時に新しい出会いを求めて置いてきたから捨てた事になるけど」

「うーん…行動が屑そのもの…その後借金して奴隷落ちしてる事を考えると屑でしかないか…」

「良いの良いの、初体験は貰ったとは言っても皆処女のままだし、貫通させて汚すだけ汚して捨てたってわけじゃないし、多分おいてかれた娘同士で仲良くしてるか、普通に男と付き合って結婚してるんじゃない?」

「そう言う問題なのかなぁ…?」

「田舎はそう言う物よ、結婚するまで前の膜が守られてれば大丈夫、それ以前に12とか13で結婚とかも良く有るし、遅くても15か16で結婚して初夜って感じ、ボクは結婚しないまま女の子といちゃこらしながら17まで過ごして、いい加減結婚しろって言われた所ですたこらさっさ」

「やっぱり屑じゃん」

「誰も不幸にはなって無いはず、多分、10人くらい口説き落としはしたけど、結婚までのちょっとした遊びみたいな物って言ってたし、本気になっていた娘は居ないはず、本気にさせる勢いで攻め立てたけどね。

だからボクより下手なのとくっ付いてたら満足しない生活を送って良そうな気はするね」

「こんな感じで?」

「ひゃぅっ!?あっ…!だっ…んめぇ…!っ!?」

「いつまでも揉んでないで皆を呼んできて収穫作業をしようね」

「んあぅ…はぁ…っ!いきなり…した…はぁ…あぅっ!」

「はい、ここまで、続きは仕事が終わってから」

「はぁ…はぁ…と…と言う事…は…夜…良いんだね?」

「恋しくなったからしたいんでしょ?それも飼い主の務めと言うやつだね」

「ふぅ…はぁ…良し、それじゃ皆を呼んで来て用意出来次第持って行くから、後はもう大丈夫だよ」

「それじゃお願いねー」


「取りあえずは追加の柚子、それとドリンクサーバーの原液用のレモンとライム、玉ねぎなんかは用意が出来次第届くと思うから、それまでは今あるので何とか凌いでね?」

「凌ぐ…とは言っても限界が有りますけどね、使う量は決まってるので減らしてって事は出来ませんし」

「だよねー、肉の方は足りてる?」

「肉はまだ何とか、でも足りなくなりそうな気はします」

「食べ放題だもんねぇ…じゃあちょっと第二牧場まで行って追加の肉を用意するように言ってくるから、手が空いている娘に原液を作るように言って置いてー」

「分かりました」


「へいご主人様!追加の野菜ですよ!っと」

「結構早かったね」

「量が量だからね、それと急ぎで必要だろうから先にある程度ね」

「色々残念だけどそう言う所は気が利くよね」

「複数人と付き合って破綻させないコツは皆と面通しをして隠さず纏めて相手にする事、1人じゃ受け止めきれないほど気持ち良くさせる事、そしてこまめなケアとちょっとした気遣い、相手が何を求めているかを感じ取る事、だからこそ相手が何を求めているかもわかるのだよ」

「余程の馬鹿じゃない限り玉ねぎ100キロにその他野菜も無くなりそうだから持って来てー、って言えば急ぎで必要だってのは分かると思うけどね」

「世の中には急ぎで必要と言っても全部揃うまで持って行かないやつもいるのだよ、取りあえず玉ねぎが50キロとニンニク15キロ、トマトとピーマン、葉野菜は取れるだけ取って全部持って来た、後から追加で玉ねぎ200とニンニクが60来るよー?どうせ今のペースだと100でも足りないでしょ」

「そうねぇ…休みで臭いを気にしなくて良い分、玉ねぎとかニンニクの丸焼きって言う裏メニューもどんどん出て行ってるからねぇ…」

「ニンニクの臭いは後から来るけど大丈夫なのかな?」

「そこはキッチリ消臭してくれるドリンクを提供してるから大丈夫、でもストレスも吹っ飛んで気力体力は有り余ってるから…営業再開したらお客さんの方が大変かもしれないね」

「ご主人様はお気に入りの嬢とか居ないの?」

「居るには居たよ、表はもうそう言う店じゃなくてお酒を軽く飲んだり、軽食を摘まみながらお話しするだけのお店になったけど、そっちに居たね」

「もう辞めちゃった?」

「いや、買い取った、ポンッと大金貨7枚渡して、ちょっと前の騒動でもう働けなくなるのも時間の問題って位まで痛めつけられてたから、これからどうするかってなった時にね」

「わーお、流石お金持ち、また今度会わせてね?ちょっと興味がある」

「上げないよ?と言うより好みからは思いっきり離れてるし」

「ボンキュッボン?」

「ドッカンシュッボン?」

「この位?」

「それよりはちょっと小さい、でも見た目がどうのこうので買ったわけじゃないの?各国を旅していて、食文化やら何やらの知識を結構持っているから、それを活かすためにね?

元だけど修道女だし、貴族の通う学園の生徒に授業を開ける位には頭が良いし、この国と他国との違いも知ってるし、ここはこうで向こうはこうだけど、だからと言って向こうの真似をしたり取り入れても上手く行く事は無い、独自に発展させる方が後々良くなるって言う考えもしっかりできる」

「なるほどー、体形と背丈からするに好みからは外れてるね、でも恋しくなった時には…うん、ダメそう、甘えさせてくれそうでは有るけど、身体は許してくれなさそう」

「ダメだろうね、教会が潰れて放浪の身になったとはいえ元修道女、裏通りにと覚悟を決めたりしてたけど、遊びでってなると拒絶するだろうね」

「なら遊びでも許してくれるご主人様で良いや、足腰立たなくされるけど」

「やるからには手を抜かずにしっかりとね、それで、お気に入りのちみっ娘はどうするの?」

「当然、連れて行くに決まってるじゃない、仲間外れは無しだからね」

「となると…明日は5人お休みが確定だから…」

「大丈夫、ご主人様の所に行くから休みまーすって言って有るから、明日は変わりの娘が持って来るよ」

「なら良いや」

「よし、荷卸しも終わったし、戻って次のを積んで来るねー」

「はいはい、大丈夫だとは思うけど、まだごく少数がその辺に潜んでる可能性があるから、襲われたら逃げるか、警護をしてる娘に丸投げするんだよー?」

「あー…それならさっき警護担当の娘が2人程手足を折ってゴミ捨て場に捨ててたよ」

「それなら良し」

超ワイドなシューティングの設定色々

基本的には1人乗り、なのでサポーター兼バディとして基本的には女性型AIが搭載されている、女性型なのも緊張を少しでも解すためとか、威圧感を与えないためとか色々有る、希望すれば相棒感の強い男性型AIも搭載できる

声優の都合でAIは1体しか実装されていない、が、公式ページには190少々のイメージAIが存在する、マイナーチェンジも含めて、なので多い様で少ない、様に見えてやっぱり多い、アップデートで随時追加予定


ドッカンシュッボン

ドッカーン、シュッ、ボーン、似た様な物としてペターンストーンツルーンなども有る、要はおうとつの無い寸胴

ペターンポンッストーンという食べ過ぎてお腹が出ている状態の体形も無くは無い、もしくはお腹を三回叩いてポンポンポーン

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