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猪豚パーティー 国内か国外かの違い

「お兄さんが旅先からお土産で持ち帰って来た猪豚を食べながらの放送です、まず焼肉用のバラとロース、ホルモンにレバー、鍋用のバラとロースの薄切り、煮ても焼いてもどちらでも良い味噌漬けを食べながら、どうだ!羨ましいだろう!

ちなみにこちら、ネット通販でもお取り寄せできますので、食べたいと思った方はこちらのパッケージに書いてある牧場名をレッツ検索、焼肉用が2人前600グラム入りで2800円、それなりの値段では有りますが、各部位が詰め合わせですのでお得感はあるかも知れませんね。

猪鍋用の薄切りはバラとロースの薄切りがそれぞれ250グラム入って2300円、味噌漬けはブロック状で切ってある物ではないので、500グラムで1800円と多分一番お買い得です、その代り薄切りにすればお鍋に、少し厚く切れば焼肉に、もう少し厚く切ってステーキやちゃんちゃん焼き風に、味噌漬けの部位はロースですね、切った時の感じからするとかなり柔らかいので、焼肉かステーキがお勧めですかね?食べる時にホロホロっと崩れる位には柔らかくなると思います。

それでは少し溜まった質問の返信コーナー行ってみよー。

PEって何でナイロンラインを下巻きするの?直接巻いちゃダメなの?」

「ダメです、大きいのを狙えば狙う程下巻きは重要になって来るよー?簡単に言えば下巻きは滑り止め、下巻きをせずにPEを巻くと言う事はその滑り止めが無い状態、どれだけぎっちぎちに巻こうが大きいのが掛かるとツルツルーって糸が滑って出て行きます。

まあ、せいぜい10キロ位の泳がないやつなら必要は無いけど、20キロ30キロのヒラマサとかGT、アレを釣ってやろうってなったら滑り止めが無いとどんどん糸が持って行かれるよー?

たまに下巻き無しでも30キロのマグロで糸が滑らなかったーって言うやつもいるけど、アレはそもそも釣った事が無いからこそ言える言葉だね、もしくはスプール自体が腐食してそれが滑り止めになっているから滑らなかったとかそんな感じじゃない?

テンションを掛けてれば滑らないって言うのも居るけど、両軸に糸を巻く時ほどテンションはかけられないし、同じだけかけたとしても滑る物は滑るよー?滑り止めが付いて無いもん、実験したい人は直巻きして、バイクか車で引っ張って貰えば良いよー?100キロからのマグロを想定するならそれ位、それ以下ならドラグをフルロックして、リーダーか道糸のPEを鉄パイプか何かに巻き付けて固定、後は根掛かりした時に糸を仕方なく切る時の要領でドラグをフルロック、竿をまっすぐにして綱引き、それでドラグ音が鳴れば問題無し、鳴らなければ滑っていると言う事になります。

でー、お店によっては下巻きに古いPEを使う所があるんだけど、PEは滑り止めにならず何の意味も無いので巻き直して貰いましょう、当然ナイロンを下巻きした上で新品のPEで巻き直して貰うんですよー?お店側の過失ですから代金を上乗せして来ようとしたら本社にクレームを入れて下さい、糸すら巻けない馬鹿を雇うんじゃねぇって、その上でもうそこの店舗は利用しない事です。

一応グラディエイターとかスパルタのコーティングされているのは直巻きで大丈夫よー?擦れとか捻じれに強くなるだけじゃなく、表面をコーティングしてある物が滑り止めの役割も果たしているからね、その場合は下巻き無しでも大丈夫です、でも下巻きにPEを使うとその滑り止め効果も無効化されるのでやっぱりクレームは入れましょう」

「PEを巻いて投げる時リーダーと下巻きと結んでいる所がガイドに当って飛距離が出ません」

「肉美味ぇー…で、リーダーを結んでいるノットと、下巻きと道糸にしてるPEのノットがガイドに当たるで良いのかな?

それPE50メーター位しか巻いてないんじゃない?バス釣りならまあ50メーターも有れば近場を狙って行くのには十分だけど、ショアジギだなんだで使うならPEはちゃんと150から200メーターは最低でも巻いておかないとダメだよー?

フロロやナイロンの150メーター巻きスプールは2回か3回に分けて巻いても問題無し、ショアジギに使うPEの150メーターは巻き切りと覚えておいてください、ショアジギはやっているうちに軽く100メーター以上飛ばせる様になりますからね。

そこからその最長距離で青物が掛かったとして、大きさが大きさだと軽く50メーターとか走って行きますので、そうなると150でも下巻きまで全部出されてしまうので、出来れば余裕を持って200、もしくは投げる距離を抑えて90いかない位に飛距離を抑えるのが大事だね」

「ポセイドンで本当に600キロ超えのマグロって釣れるの?」

「掛けるのもそうだけど、同じタックルでやるとしたら相当魚のコントロールにたけてないと無理かな?少なくとも私は無理、出来るなら祭典の時に上げて限定モデル貰ってたよ。

あれ何で相当難しいのかって言うとまず魚に対してPEが細いのね、グラディエイターを使ってるから5号でも140lbとかそれ位はあるんだけど、600キロを相手するなら20とか25号相当の200とか230lbあるPE、それに90号科100号のリーダーが欲しい所だね。

キャパ自体は5号だから大分余裕はあるのよ?ポセイドンもセイルフィッシュもキャパとドラグが最大45キロ有るってのが売りだし、15000番でも5号を600メーターは巻いてるんだけどさぁ…とにかく対象が大きすぎ、重すぎ、力強すぎ、タフ過ぎと色々揃ってるし、更にマグロってあほみたいに泳ぐでしょー?

フルロックでも切れる事は無いけど、フルロックした所で相手は平気で1時間は泳ぎ続ける、となるとどうやって弱らせるのかってなると、兎に角泳がせる、限界まで走らせて疲れた所で寄せる、ってなるんだけど…平気で600メーター持って行かれるのよ、フルロックの状態で、となると巻き取らないといけないからパワー勝負になるし、パワー勝負を仕掛けたら仕掛けたでさらに突っ走る、スタンディングでドラグ45キロのフルロックとか身体が持って行かれるし…制限時間が無かったとしても無理じゃないかなぁ…?

兎に角一気に消耗させて弱らせるように誘導して泳がせる事が出来ない限りは上がらないと思うね、それが出来れば上げる事は可能。

でー、フルロックでも切れないのなら5号でも十分じゃないって思うかも知れないけどそうじゃないのよ、太いとやっぱりそれだけ熱には強くなるのよ、だから切れる前に余裕を持って水をぶっかけたりする事も出来る、細いと熱を持ったと思った時にはもうぶちっと。

体験コーナーに有ったのはプロトと同じガイドを使ってて、放熱とかそう言うのは微妙なやつだから、フルロックしたらしたで摩擦熱が凄い事になるのよね、それで冷却する前に糸が切れてアウトーって人も居たね」

「フルロックをすれば水が手放せず、緩めれば糸が出る速度が更に上昇、熱で切られるか600メーター全部持って行かれるか、それとも身体ごと持って行かれて強制終了かの3択でしたね、1時間粘れた人は居ませんでした、ちなみに妹ちゃんはそれよりさらに100メーター短い状態で釣っています。

白い服を着て釣りをしていたら怒られた」

「服の色なんか関係ねーよバーカ、って言い返すと間違いなく切れるだろうねー、服の色は釣果に関係ないので好きな色を着て行けば良いと思いますよ?

白色だと鶏を連想してどうのこうのって言いますけど、だったらカワセミは?アオサギは?カラスは?川鵜は?フクロウは?ってなって来る話しですよね、水の中に入ってバッタバッタやってればそれは釣れなくなるでしょうけど、岸で投げてる分には無反応ですよ、だからサギはじーっと突っ立って、たまに動きますけど、魚が警戒心も無くふらふらーっと泳いできた所を捕食するわけですし、派手に動かない限りはその辺に生えてる木みたいな認識ですよ」

「白色で行くと釣れない理論で行くとナブラを追いかけている船は間違いなく釣れませんよね。

ヒラスズキを釣るならどこが良いのですか?やっぱり荒磯が良いのでしょうか?」

「いや別に?さらしがどうの荒磯だのと言うけど、居る地域ならその辺の堤防とか浜辺からも釣れますよ?それも波が別に荒くもない穏やかな場所で。

要は餌が豊富かどうか、ヒラスズキが好む水温であるかどうか、これが大事、それさえマッチすれば堤防でも浜でもヒラスズキは釣れるよー?お勧めは離島、離島の堤防なら島の裏手位にあるであろうその荒磯から回って来たヒラスズキが比較的安全かつ波も穏やかな堤防で釣れる」

「昔のバス釣りゲームで24lbは流石にでかすぎないか?って思ってたらそうでも無かった」

「ですよー?10lbで4.5キロの物でも十分すぎる程ですし、それが発売された頃はあり得ないゲームだだからこその数字だろーって思っていたら、国内でメーター超えかつ30lbを越えたバスが上がってるって言うね。

これは単純に放流された当初はまだ稚魚が多め、流行が来て散々釣られて弱って、大きくなる前に弱ったり餌になったり、それから下火になってバスにとってはちょっと天国のような時間、その間に長生きして育った結果がアレですね。

国外…主に本場とされる国ではそのゲームが出る遥か前に11キロと言う大きさの物が釣られていまして、それを元にしていたので、24lbと言う大きさはゲームだからこその数字ではなく、ドットでの表現でもその実物を元にモデリングをした物だと言うのが分かりますよー?大きな口にでっぷりとしたお腹、こんなの居ないだろーって思われていたのが国外では釣られていたって言う。

2の時は国外が舞台…と言うより国外ででた物を2としてローカライズ、販売しただけで、国内だとありえねーって言う数字だけど、国外だと夢があるーって言う数字だったと言うからくり、実際それを超える物が釣れちゃいましたからね、あのゲームは正しかったと言う事です。

3は国内で作られて国内が舞台になって、その当時の記録を元にプロが何人か集まってアドバイス、大きさは国内基準に、コンディションの設定から食性からよりリアルに近づいたんですが…どんなに大きくても3600グラムまでしか行かないと言う事で、それが普通だと擦り込まれちゃった感はありますね、当時のプロも国内だとどんなに大きくてもこれ位だろーって一致してしまってましたからね。

ちなみに私はそれには関わってません、アレを担当したのはワールド所属のプロだし、花井ちゃんもその時は国外に居てノータッチ、私と花井ちゃんが関わってたら上限は75の重さは7000にはなってたんじゃないかなぁ?」

「なぜかゲームにも詳しい店長さんでありましたとさ、ちゃんちゃん焼き風味噌バター焼き出来ましたよー」

「んー…これもまた美味い、まあ、目撃情報だから微妙な所だけど、実は国内には前々から80を超えるバスが居るって言う噂はあったんだよね、とある地方の子供が見つけて、どう見てもコイじゃない、水深50センチも無い様な浅瀬を悠々と泳いでいた、模様はちゃんとブラックバス、ルアーには見向きする事すらなかったって言う情報が30年前にはもう既にね。

コイはコイで雑食だからミノーとかクランクベイトには反応して食って来るし、食わないにしても逃げるし、全く反のもせず悠々と泳いでいたってなると…十中八九間違いなくバスかなと、ただ時期が時期だから突然変異か何か、もしくは短期間で物凄い急成長をした奴って事になるけど、80以上のバスは間違いなく国内に居ると言うのは実証されたね」

「場所が違うので同個体ではないのは確かでしょうけど、噂は本当だったと言う事ですね、それと今も生きていたらと思うとロマンは有りますね、寿命をぶっちぎってそうな気がしますけど。

ULロッドの限界はどの程度まで?」

「扱い方次第かな?穴釣りロングはULだけど、あれでお兄さんが2メーターのクエ釣ってるし、折れない限り限界は無いと思っても良いかな?そのかわり魚に対して掛かる負荷が相当減るから釣るのが大変、口からは弾かれ難くなるからばれ難くはなるんだけどね」

「ショアでベイトリールを使う利点を教えてください」

「実を言うとそれ程無い、強いていれば格好良いかどうか、船に乗って使うなら比較的コンパクトで容量が多いので利点になる、でもまあ好きな方を使えば良いと思いますよ?別にこれしか使っちゃダメって言う決まりはないですし、ショアでベイトを使う人が少ないのは基本的にそれ用の竿が無いってだけですからね、マーメイディアとワイバーン、クリムゾンウルフは300までのベイトロッドが出てるので出来ますけどね」

「20とか30位まではベイトでも快適ですけど、40グラム辺りまで行くと指で糸を引っかけるスピニングじゃないと辛いので、重たい物を使う時は大人しくスピニングが良いと思います。

なんかマキシマからマーメイディア等のページが消えてない?」

「色々有って消えました、その辺りの続報はしばらくお待ちください」

「これ以上続けると火を通しすぎになってくる物も有るので一旦止めまーす」

「よっしゃー、猪豚鍋食うぞ猪豚鍋、それから焼肉じゃー、さっきから花井ちゃんばかり食べててずるいんじゃー」

「まだまだありますから慌てた事は無いですけどね」

10キロのバス

昔はゲームだからこその数字、続編では国内基準で大体3キロ少々まで削られてリアルになったと思われていた

実際国外には昔から存在していたし、国内でも釣られたりしてゲームの数字が正しかったと言う状態になっている

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