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暗黒期の到来と終わり 一歩間違えれば致命傷

「…そんな」

「残念ですが…」

「嘘だ!嘘だと言ってくれ!」

「っ!」

 とある出来事を前にして悲しみと絶望感に襲われる…

「金なら幾らでもある!だから何とかしてくれ!」

「無理な物は無理です!諦めてください!」

 白金貨の入った袋を取出し、机の上に置くが首を縦に振ってはくれない…

「お金で何とかなるなら私達もそれで解決しています!ですから幾ら詰まれても無理な物は無理なんです!」

「くううぅぅっ…

なぜ…なぜこんなことになってしまったんだ!」

 何かの間違いだと、壁に貼られている紙に書かれている内容を見ても、書かれている内容は一文字も変わらない。

【暴力などを助長する恐れがある為、ハリセンの製造および販売を禁ずる】

【製造・販売をした者には罰金銀貨5枚および営業停止1ヶ月】

【また、所持・使用している所を発見した場合は没収、罰金銀貨1枚の刑に処す】

「会心作と言っていいほどのハリセンが出来たのに取扱禁止とは…」

「見なかった事にしますから…それを仕舞って帰って下さいね…」

「はーい…」


 以前からちょこちょことお世話になっていた、ハリセンを取り扱っていた店を退店し、トボトボと歩きはじめる。

 あそこのお店で取り扱ってるハリセンは参考になったのになぁ…

 見よう見まねで丹精込めて作ったハリセンをたまに売りに行くくらいには利用していたのだが…

 残念だ…

 暫し歩き、店を離れた所で路地から人が出てくる。

「お兄さんお兄さん、何やらお困りのようで。

此処から入った先にお兄さんの悩みが解決できる良いお店がありますぜ?」

 なんか怪しい客引きが出てくるが、今の悩みはハリセンの売買…なんか勘違いされてそうな気もするが…

「んー…取りあえず行ってみるかぁ…」

「へへへ…そう来なくっちゃ」

 怪しい客引きについて行き、路地を何度か回った後店に到着。

「一応念の為ですわ、ここがばれると不味いんでね。

ようこそ、闇市へ」

 はて…?闇市はかなり前に壊滅したはずだが…?

 とりあえず辺りを見回し商品の確認をすると…

【新人アレキサンダー作・128式 銅貨3枚】

【新人ロアーヌ作・アースドラゴンビッティング 銅貨4枚】

【新人スカサハ作・ゲイ・ボルグ 銅貨5枚】

【新人ヴィヴィアン作・エクスカリバー 銅貨3枚】

【新人スルト作・レーヴァテイン 銅貨5枚】

【名匠エーデルガルド作・エーデルブルーム 銅貨6枚】

【名匠シュナイダー作・オーガキラー 銅貨8枚】

【名匠ブリュンヒルド作・グラム 銅貨10枚】

【神匠ヘパイストス作・ゴッドスレイヤー 銀貨10枚】

【作者不明・無名 金貨5枚】

「へへっ…どうですかお客さん…良い品ぞろえでしょう?」

 取り扱っている商品は全てハリセン、新人の安い物から名匠と呼ばれる者、さらには滅多に市場に出回ることが無いと言われる神匠の品物までそろっている。

「ああ…実にいい品揃えだ…」

 ただゴッドスレイヤーとか無名とかは何所かで見たこと有るような気がする…

 主にウルカンと一緒に試作したりしたときに…


 んー、結構いろいろ出てるなぁ…

「お兄さん、商品の説明は必要かい?」

「出来れば頼む」

「よしきた、まずはどれが知りたい?」

「一通りかな?」

「それじゃあまずは新人の作品から行こうか。

まずはこれ、アレキサンダー作128式。

こいつは128式とはあるが実際は2作目だ、材質は紙。

握りの部分が少し荒いが基本は抑えてある。

ま、ハリセン入門者向けの仕上がりだな」

 ふむふむ。

「次はアースドラゴンビッティング、こいつは作ったやつの意気込みが感じられるな。

横に振るより縦に振り下すことに特化している。

こいつで叩かれたらどんなアースドラゴンでもたちまち穴倉に戻るだろうよ。

縦には強いが横には弱い構造になってるが故に銅貨4枚ってとこだな」

 ほうほう。

「スカサハ作ゲイ・ボルグ。

こいつはハリセンの歴史を塗り替えに来た一品だな。

従来のハリセンは縦・横・斜めに降って使うもんだがこいつは違う、まず何より握りからハリセンまでの間が長い。

従来のハリセンを剣とすればこいつは槍だな、突くことによりハリセンの持ち味であるスパーン!という快音が響く。

まさにハリセンの歴史を変えるかもしれない代物だな。

ただ長い分取り回しがしづらく、ハリセンと言えば叩くもの、後扱える者がいないという事で銅貨5枚だ」

 突くタイプ…そういうのも有りか…?

「ヴィヴィアン作エクスカリバー…

これは何というか…見た目は普通のハリセンなんだが…

こいつは持ち主を選ぶらしくてな…いまだにこいつを扱える者が現れていない…

ただ持つだけなら誰にでもできる、だが振ろうとすると…

御覧の通り、手からすり抜けて地面に落ちてしまう。

選ばれさえすればどんな相手だろうが、心地よい快音と周囲の笑い声が響き渡る、と言われている。

これは売り値と言うより挑戦権の販売という事で銅貨3枚、抜けたらそのままお持ち帰りいただいて結構です」

 持ち主を選ぶハリセン…

「最後の新人はスルト、こいつは期待の大型新人だな。

まず文字通りハリセンがでかい、まともに取り扱えるのは鬼人族やそれに連なる者達位だろう。

だがでかいだけじゃない、なんと、こいつは振ると炎のエフェクトが発生する。

実際には燃えていないので叩かれても火傷したりハリセンは燃えないから安心だ。

鬼人族やそれに連なる者しか扱えそうにないが、派手なエフェクトを付与しているという事もあり銅貨5枚だ」

 視覚で攻める方向も有りか…

「今出ている新人はこの位だな、少し休憩しよう」

 怪しい客引きと一緒にお茶を飲み少し休憩。


「此処からは名匠と呼ばれる一握りの者達の作品だな。

まずはエーデルガルドのエーデルブルーム。

見ての通り基本的な材質は紙、だが少し高級な素材が使われている。

ああ、それだけだと普通のハリセンと変わらないと?

安心しろ、ちゃんと名匠と呼ばれるだけはある人の作品だ。

普通は厚紙を使うもんだがこれは違う、薄い紙を何枚も皺にならない様に重ね、表面には花が押されてある。

間に挟む以上厚さにムラが出てきたりするもんだが、こいつには一切ムラが無い。

更には香水なども使っているので振るうたびにいい香りがする。

問題があるとすれば高級感溢れすぎて叩き辛い、という事だな。

材料は全て調達、趣味による製作、そして利益度外視により銅貨6枚。

贈り物としては人気のあるハリセンだな」

 贈答用ハリセン…

「シュナイダー作オーガキラー。

こいつはオーガを一叩きで討ち払ったという曰く付の一品だ。

知っての通りオーガは皮膚が厚く、ちょっとやそっとの衝撃では意に介さない位の頑丈さを誇る。

ところがよ、このオーガキラー、あの頑丈なオーガすら一叩きで参ってしまうとの事だ。

まあ眉唾だとは思うが、実際にシュナイダー作のハリセンでオーガを叩く者は多い。

最近はお触れのせいでめっきり減っちまったがね、一応こいつは取り扱い免許が必要なので銅貨8枚だ」

 取り扱い免許が必要なほどのハリセン…

「最後の名匠はブリュンヒルド、銘はグラムだな。

こいつは名前に恥じない頑丈さ、安全性、心地良い音、適度な衝撃をもたらしてくれる。

業物と言えばまずブリュンヒルドのハリセンを思い浮かべるだろう、これもその例にもれず業物の中の業物。

王侯貴族ですらこいつで叩かれた日にはどんなしかめっ面だろうが一発で笑顔になるだろう。

皆に笑いと笑顔をと願い作られた業物グラム、製作者本人の願いもあってお値段は何と銅貨10枚。

現在は此処にある一本のみで次回の入荷は未定、どうですか?」

 こちらは安全性から何まで保証済み、まさに業物。

「次は名匠を超えた名匠、神匠の作品ですね。

神匠ヘパイストス、神匠と呼ばれるのに相応しい腕前を持ち、銘もゴッドスレイヤーと言う神をも恐れぬ逸品。

作者本人は神を叩いて実践テストをした、と言っていましたが確かめようがないので何とも言えない所ですね。

ただ全てにおいて名匠を超えており、年に1本出回るかどうか、希少性もあり銀貨10枚となっております。」

 実際に叩いてたねぇ、よそ様の所の神を…

「最後の出物はこちら、作者不明、銘も不明、金貨5枚。

スルトの作品はこちらから影響を受けたと言われています。

見た目は普通、材質も普通の紙、何所にでもある様なありふれたハリセン。

にもかかわらずこれで人叩きすれば叩かれた者は星が見え、力を入れずとも空に響き渡る快音。

打ち上げれば叩かれた対象は飛んでいきますがまったくの無傷、むしろ心地よい位の衝撃が来るとか。

叩かれる直前に相手を保護し、絶対に傷つけない対策が取られ、音は聴く者を魅了、叩かれた者は全てを笑って許せるほどの衝撃と。

他にも何かあるようですが分かっている物だけでも再現するのは非常に困難、今逃がせば次は何時手に入るかが分からない。

いかがです?これを機に世界に一本しか存在しない神匠を超えるハリセンの購入を考えてみては?」

 うん、それ作ったの私だからよく知ってる。


 並んだハリセンを眺め考えること暫し…

「エーデルブルーム一本下さい」

「毎度!銅貨6枚になります。

御自分で使いますか?それとも贈り物にしますか?」

「贈り物で」

「ではラッピングをしますので暫しお待ちください」

 緩衝材の入った箱に丁寧に納められ、包装紙に包まれリボンでラッピングされていくハリセン。

「お待たせしました、またのご利用をお待ちしております」

 うん、中々良い買い物ができた。

「退店する際はこちらの通路からどうぞ」

 来た時とは違い帰りは裏口から出るだけで良いようだ。

 裏口を進んでいくと…

「あれ、裏の店使ったんだ?」

 普段ハリセンを取り扱っている店に出てきた。


「うちは元々ハリセン一本でやってきた店だからねぇ。

急に他の物を取り扱おうにも何を取り扱ったらいいのかわからないのさ。

だからばれないように裏にこっそりと店を構えたってわけさ」

「よくバレないねぇ」

「お貴族様にもハリセンの愛好家とかがいるからね、揉め事の解消にも使うし。

見回りの兵も何人かはハリセンを所持してるし愛用してるから裏の店を利用してるのさ」

「しかしまあ、貴族も使ってるなら禁止にすることもないだろうに」

「国王による強行採決だったみたいでねぇ、お店を開いたら次の日にいきなり警告が来てその張り紙、ってわけ。

今一部の貴族がハリセン禁止令の取り下げを願い出てるけど、どうなることやら」

「ふーんむ…」

「まあ次からハリセン店に用があるならそこの通路を通って行きな、ここはあくまでも今はもうただの喫茶店。

此処に居座っても飲み物か軽食くらいしか出せないよ」

 元ハリセン専門店、現喫茶店を再び退店、暫し考え事をしながら何か知ってそうな人の所へ向かった。


「ハリセン禁止令…?

あー、家にも来てたねぇ、家宅捜索に入られて10本ほど押収、銀貨10枚ほど罰金で持っていかれたよ」

「なして急にそんな事に…」

「さぁ…妹が今何を考えているのかは分かんないねぇ…」

「あ、取りあえずこれどうぞ、名匠が作った一品らしい」

「これはどうも、どれどれ…

おー、エーデルガルドのエーデルブルームじゃん。

これ本人が気に入った花や紙になる素材を見つけた時じゃないと作らないから人気なんだよね」

「実用には向かないらしいけど」

「ハリセンと言うよりは押し花コレクションだしねぇ」

 慣れた手つきで握りの部分をバラして行き…

「こうやって広げると花で作られた模様も見れるし、少し角度を変えてみると山と谷の部分も計算されて別の模様に見えるようになってる」

「中々良いね」

「でしょー、これが銅貨数枚だからすごく人気なんだよね」

「しかしまあ…ハリセン禁止令が解かれないと自信作が売れないなぁ…」

「ご主人様もハリセン作ったの?」

「会心の出来だよ」

 今日売る予定だったハリセンを渡し感想を聞く。

「結構しっくりくるにぎりだねぇ、振った時に風を切る音も良い。

叩いたら叩いたで良い音でそうだねぇ」

「にぎり心地と音だけに特化してみました、丈夫さは二の次だから思いっきり振り回すと壊れるけど」

 あまり余分な機能を付けると本来のハリセンから遠ざかって行ってたしなぁ…

 ルシフ用のハリセンはちょこちょこ改良を重ねているので多機能だけど。

「さて、それじゃあ妹の所に行こうか」

「何でまた急に」

「直接理由を聞いた方が早いじゃん?」

「確かに」

 禁止令の理由を聞くため直接往生へと乗り込むことになった。


「禁止の理由ですか?

そうですね、簡単に言えば格好がつかないからですかね?」

 えぇ…それだけ…?

「考えてみて下さいよ…貴族や兵士達が腰にハリセンを佩いているんですよ?

まだ剣を佩いているのであればわかります、でも剣を武器庫に仕舞ってまでハリセンを佩くのは何かおかしいでしょう…」

「まあ…うん…」

 一刻を守る兵やとりまとめる貴族が常にハリセンを身に付けてるのは何か間抜けというかなんと言うか…

「なので禁止令を出したのです、一応製造と販売なども禁止という事にはしていますが、見つかりさえしなければどうとでもしてくださっても構いません」

「じゃあ何でうちに家宅捜査が入ったのさ…」

「一番被害が少ないかつ、衆目を集めやすいからですかね?

それにお姉様なら銀貨10枚くらい安い物でしょう」

「別に仕事中にハリセンは所持しない様にって言えばよかっただけでは…」

「禁止令を出した方が臨時収入が出来ていいではないですか、罰金として支払われた銀貨は全て国を運営していく資金に回しています」

「うーん…」

「どうしたのご主人様?」

「いやー、ハリセンを製造販売するために闇市が出来てたし、すぐ破綻しそうだなーと…」

「えぇ…」

「今取り扱ってるのはハリセンだけだけど」

「ハリセンだけでも問題だねぇ…店でこっそり売買するだけならまだしも闇市ができるのは…」

「利用している兵達もいるみたいだよ、まあ私はハリセンの売買が出来れば構いはしないけど」

「でも闇市は問題だねぇ、早々に潰さないとまた面倒なことになるかも」

「たかがハリセンで闇市ができるとか…」

「たかがでも一つの商売を潰したらそうもなるよ、まだ発効してそんなに日も立ってないからすぐ撤回しなさい」

「むむむ…」

 何かを考え悩み始めた後、禁止令は撤回された、そして予想するまでもなく、またしても人望を失っていた…


「なんか妹さん来るたび来るたび人望失ってない?」

「そんなはずはない…とは言い切れないのが悲しい…

あれでもね…あれでも一応は王としては優秀なんだよ…突拍子もない事をたまにやるくらいで…」

 その突拍子もない事が放っておいたら致命傷になる事ばかりな気がするんだけど…

「一応今回の件で兵達も常にハリセンを持ち歩くという事は無くなったし、やっぱり勤務中に持ち歩くなって言えば済んだことだったとも思えるねぇ…」

「闇市を開いてた所でも気晴らしに行ってみる?

表はハリセン専門店に戻ったし、裏は喫茶店という形にしたみたいだし」

「行って見るかー」


「いらっしゃい、今日は何をお求めですか?」

「何か掘り出し物は無いかなーって」

「そうだねぇ…これなんかどうだい?

クイーンデストロイヤー、禁止令が解除された後に名匠達が合作で作った逸品。

何でもとある人物を叩くためだけに作られたとかなんとか、お値段は驚きの銅貨1枚。

どお?買ってく?」

「はい、銅貨1枚」

 迷うことなく即決で買う人有り。

「うんうん、中々良い感じだね…ちょっと王城まで行ってくるよ」

「行ってらっしゃい」

 禁止令のおかげでたまりにたまった物を込めて作られたハリセンを手に、元王女は王城へと突撃して行った。

 その後城下町全体に響き渡る快音と現女王の叫び声、暗黒の時代は今度こそ終わりを告げた…

「暗黒も何も、ハリセンの取り扱いが元に戻っただけですからね?」


 城下町に快音と叫び声が響き渡った後、女王がハリセン専門店に良く訪れるようになった。

 姉に一矢報いるために業物を求めているとの事だが…

 今回の一件で名匠などにも嫌われたために業物は融通して貰えない模様。

 現在はアレキサンダー作180式スカイハイを片手に毎日素振りしているらしい。

 お値段銅貨3枚の入門用である。

 しかし、名匠などに嫌われたとはいえ、一国の女王が買って行ったハリセンに国民は注目。

 アレキサンダー氏はこれを機に一躍有名になり、180式スカイハイはその年の流行モデルとなった。

ハリセンは北の大陸の特産物、他の大陸からすると何であんなものが売れているのかと理解に苦しむ

北の大陸からすれば他の大陸はなぜこんな便利な物を取り扱わないのかと理解に苦しむ

ハリセンの用途

暴動鎮圧・ツッコミ・平和主義の証・揉め事の解決・贈り物など多岐にわたる

過去の闇市騒動の時にハリセンが後30年早く開発されてさえいれば闇市や誘拐騒動など無かっただろうと言われるほどにシェアを拡大

現在は非殺傷用の武器として軍用ハリセンの開発に着手している


軍用ハリセンプロトタイプ

手首のスナップだけで西瓜を粉々粉砕するほどの衝撃を発生させる

人体に使用した場合安全機構が働き脳震盪で済む

ただし的確に頭部を狙う必要があるためお蔵入り、一部の隠密は装備している

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