多分最終日 夏で飽きるけど冬に食べても良い
「へい!へいぱす!ってな感じでカメラをこっちに向けた所で4日目ー、今日はその辺の溜め池や堤防ではなく、入り江を網で封鎖してカンパチやヒラマサやハマチ、更に育ったブリを放流している管理釣り場にやって参りました。
ここは国内で初めてハマチの養殖に成功した所でして、今ではブランドのハマチやブリも出荷している所ですね、それと入り江を封鎖とは言ってますけど、ソルトレイクと呼ばれる海水池になっています、そして見て分かる通りめっちゃ広いんですけど、ここ全部釣り場です。
利用料金は1日チケットで7000円、半日で5000円、女性と中学生以下は半額です、それとルールもちゃんと決められてまして、餌は事務所で販売している物のに、竿は1本まで、後はサビキ等の複数の針が付いた物の禁止にソフトルアーは禁止、釣り場所も餌とルアーで分けられていまして、餌が桟橋、ルアーが水門から土手全域です。
で、ここ何が凄いかって言いますと、魚の持ち帰りってトラウトなんかだと1匹何百円かーって追加料金でるじゃないですか?ここはもうその追加料金が全部込みの値段です、つまり釣ったら釣っただけ持って帰れます、キロ2000円からで取引されているハマチも当然放流されてますので…どれだけ凄いか分かりますよね。
青物以外にはタイも養殖していてそっちも釣れますよー?タイは餌限定なので青物も一緒にーって時は餌釣りですね。
うどんの国とは言いますけど、うどん意外にもちゃんとブランドの魚を養殖してたりだなんだと言うのを知らない人が結構居る、他にも手袋が有名だったり一部野菜の栽培がトップクラスだったりもしますけど…まあ、気軽に食べたり贈ったりはうどんが一番ですからね…仕方ないでしょう…
ではでは、早速釣りを始めるわけですけど、竿の持ち込みは一本、餌釣りも堤防シリーズが有るので大丈夫なんですけど…うちと言えばやっぱりこれでしょう、釣れるんジャーレッドから助っ人のシルバーとゴールドで全7色、このドシンプルな単色ってのが良いんですよね、昔はホロシートを張ったりしましたけど、最新の釣れるんジャーはこんな感じ、幌なんて必要ないって位にピッカピカ、土手にある石にカツカツぶつけてもへこみもしないし傷も出来ない、そしてただ巻くだけでもバイブレーションやミノー並みに泳ぐ、そしてその左右に頭を振った時にキラッキラ、こんな感じにキラッキラ輝きっ!遠くからすっ飛んで来て食ってくんな!
あー…ビビった…こんな感じ、こんな感じでアピール力がかなり高いので、もう本当に投げてただ巻きするだけで良いです、でも戦隊物は世代交代して何ぼなので、ロストするたびにどんどん進化した理瞑想したりすると思います。
それじゃ今釣れたカンパチを血抜きして絞めたらどんどん釣って行きたいと思いまーす」
「それといきなり食って来たから紹介を忘れてるけど、道具はショアジギって事でポセイドンとセイルフィッシュのMH240と270、リールは底まで大きな物は必要ないので、マーメイディアとワイバーンの5000番、スパルタPE2号にアトナイロンリーダー6号、強度で言えばまあ、道糸が64lbリーダーが48lb位ですね、アトナイロンの強度凄いよね、まだテスト中の物だけど」
「最新の釣れるんジャーはアルミ製だから24グラムでもこのサイズ、結構大きめ、そしてちゃんと飛ぶ、自作だから素材も自由に変更できるのが良いよね、小さくて重いタングステンの時も有れば普通の鉛の時も有る、ブラス製も有ればアルミも有ると。
アルミの24グラムとは言え…せいっ!…どうよ、軽ーく100メーターは超えてるぜー?まあリールと竿の性能による物なんだけども、キッチキチの密巻き、更にスプールのこの角度、そして角度だけじゃなくここはほぼ摩擦が無い状態、そしてガイド、ガイドも摩擦がほぼ無く送り出しが非常にスムーズ、ガイドを通って行く程度の大きさであれば引っかかる感触も無くスルっと抜けて行く、投げた時にノットがガイドを擦って出て行く音も無い、ただあるのは糸がシュルシュル出て行く音だけ」
「ガイドもちゃんと拘ってレッドウルフで作っている物を使ってるからね、性能は文字通り桁違いよ、熱も籠らないし、ガイドが壊れるんじゃないかと言う勢いで200号リーダーで思いっきり負荷を掛けて擦っても壊れないし」
「まあ、ポセイドンとセイルフィッシュは最低でも100キロからのマグロやカジキ、それらを相手にするというコンセプトで作られた物なので、たとえヒラマサの30キロクラスであろうと割とオーバーキル気味だったりします、数を釣る時に楽なので良いんですけどね、竿とリールを合せても200グラムも行きませんし、使っていて疲れにくいんですよね、その分置き竿はドラグを緩めてないと本当に吹っ飛んでいきますけど」
「あーそうだ、一応お持ち帰りの代金もチケットに含まれているんだけど、意外と渋かったりするので、大体半日で多くて3本か4本程度です、それと食べ切れる分だけにして置きましょう、近所のお裾分けを含めても3本有れば上等でしょう、後0で終わる人も居ると言えば居ます」
「うちは人数がかなり居るので、最低でも5本か6本は釣って帰らないと足りないんですけどねー、なので目標は2人合わせて10本位ですかね?それ位釣って持って帰れば大体船でジギングしに行くのと変わらない料金と本数になりますけど、ここのは養殖物で肥え太って脂もたっぷりですからね、どっちが得かと言えば間違いなくこちらでしょうね」
「まあこんな感じで、目標本数に到達するまで続けて行きたいと思います、到達次第時間が残っていても引き上げです」
「はい、と言うわけで目標本数に到達したので終了です、カンパチが4本にヒラマサが3本、ブリまで育った物が3本ですね、血抜きも神経抜きもバッチリ、内蔵も抜いているので後は帰ってからですね、本数が本数なので発泡と氷を貰って今詰めて貰っています、と言うよりキャンピングカーに積んだままの移動は辛いので、この後ここからクール便で送って貰う予定です、管釣りの運営だけでなく、養殖した物も通販で取り扱っていますからね、それの延長と言う事で。
でー、お昼からの予定ですね、今日ここの管理釣り場に来たのはまあ理由が有りまして、ここはハマチの養殖だけでなくまだ有名な物が有りまして、それがこの比較的近くにある古い商店街のさらに奥に進んだ所ですね、そこにもっと古い建物が有りまして、そこで和三盆や醤油を作ってる蔵が有るんですね、そこでお土産の和三盆と生醬油を買っていく予定です、それと醤油豆ですね。
うちの分だけじゃなくAファイブにミスフラワーの実家、後店長さんの分も有りますので…多分かなりぶっ飛びますね、個人で使う和三盆は成形前の粉末状で良いんですけど、それでも1袋5000円からはするかなり良いやつですからね…成形後の物は箱入りで3万から、それほど入って無いのと料理用の粉末も合わせて和三盆だけで…まあ50万位、醤油は少々安くつきますけど1本3000円しますので、それも量がそれほどと言う事を考えると最低でも10本、醤油自体種類が有りますしね、合せて10本で3万のうちで使う分が何だかんだで一番多いので…30万位、醤油豆はまあ1袋あれば満足するので1袋2000円の贈答用の良いやつなので2万もはしませんね。
そんな感じで高級品を買いに行く予定です、ここはうどんだけじゃないんですよー?そう言う高級品も有るんですよー?」
「ある意味一番贅沢なのはそこで買った醤油でブランドになっているハマチやブリを刺身で食べたり、和三盆を使った照り焼きを食べたり、シンプルなのはうどんに醤油をかけるだけで食べる事かな?醤油自体の旨味が凄いので出汁が要らないそうです」
「その買い物を済ませたら観光ツアーなんかではほぼ確実に入っている食事処、そこでお昼を取りまして、ハモを釣った島に行きまして、そこで生そうめん、これもお土産に発送して貰って遠征終了ですね、4日程度の短い遠征でしたけど、仕事を放棄するわけにはいきませんからね、無ければ1周して大渦で有名な所でマダイ、更に移動して国内で唯一アカメを釣っても良い場所でアカメ、時期は早いのでまだミカン狩りは出来ませんけど、そこの特産品を使ったミカンジュースと、色々見て回ったりだなんだとやっていたでしょうね」
「アカメはちょっとやってみたかったけどね、物は違えど同種のバラマンディが2号湖に居るからそっちで我慢だね、でも海のアカメと湖のバラマンディは違うからなぁ…1号湖みたいに2号湖も流れがそこそこある汽水域を作ろうかな…」
「アカメの引っ張る力はバラマンディの比じゃないと言う人も居ますからねぇ、流れのほぼ無い湖と、流れのある海で育った物では結構差が出て来ますし、近縁種でも環境が変われば全然別物に育ちますからねぇ」
「バスなんかがそのもっともたるとも言えるしね、近縁種としてハタ科が居てあれは海水だし、シマイサキ科のコトヒキが汽水域、スズキ科が海水汽水淡水の全ての場所ペルキクティスにモロネ、ニベも近縁種で仲間、あれも全部環境が違う事で別物になっているってやつだしね、見た目が違うのも居るけど、見た目はそっくりの模様違いってのが海に居たりもするし、当然淡水の物より力は強い」
「バラとアカメもその系統ですよね、アカメは目が真っ赤で色が黒、バラは金に近い銀で姿自体もそっくりだけどアカメほど力は無い、だからこそ釣りは面白いんですけどね。
さて、発送手続きが終わったので次の場所に移動しまーす、後はもうお買物だなんだと済ませて帰るだけですけどね、なのでここからはもうほぼ移動するだけ、何の遠征に来ていたのかわからないゲーム実況をしながらー…になりますね、昨日も午前中は似た様な感じでしたけど。
それじゃサクッと移動してお土産を購入して、来る時は高速を使ったけど帰りは下道でのんびり帰りたいと思いまーす」
「夕食はまあ…適当にいつも利用している系列のファミレスになると思います、今は和食レストランで冬季までの限定品で出ているマツタケご飯がお勧めですよー?280円でアレは凄いお得、40分位待たされるけど、食べる価値はあるよー?」
「土鍋の炊きたてのお焦げ有り、更にスライスされたマツタケが3枚、他に余計な物がないシンプルなマツタケの炊き込みご飯ですが、多分他の店で食べたらそれだけで1280円とか取られる位の物ですよー?」
「はい、お買い物を済ませて食事処までやって参りました、隣に似た様なお店も有るんですけど、そちらは味濃い目、今居るこちらは味薄目で棲み分けをしている感じです、味が濃い物が良い場合はお隣、薄めであっさりしている方が良い場合はこちらへ、刺身自体は変わりませんけども」
「そこそこ有名な所なので慣れているのか、和三盆にしても醤油にしてもこの食事処にしても、交渉するまでも無くどうぞどうぞって感じで撮影許可が下りたので撮影しています、注文したのはこちら、刺身定食、午前中に釣りをしていた所で養殖しているハマチやタイ、他にもその日水揚げされた物から熟成させた物の持ち合わせですね。
魚をメインに取り扱っているので、どの魚は捌いてから何時間後が美味しい、何日か寝かせた方が美味しい、これはすぐ食べた方が美味しいと、魚によって寝かせる時間を変えている感じですね、なのでどれを頼んでも常に最高に近い状態で食べれるみたいです」
「それもあってか刺身定食に出て来る魚で安定しているのはハマチとタイだけで、後は盛り合わせにする魚がどれになるかで変わってくるので、日替わりみたいになっているのも人気の理由ですね、1人前2500円と良いお値段ですけどその価値はありますよー?
今日はハマチにタイにヒラメ、タコとカワハギ、それとホタテにアカエビですね、結構色々盛られています、なので結構お得かもしれませんね、後ホタテとアカエビも養殖と言えば養殖ですけど、日によってシャコになったり赤貝になったりするので安定して出て来るわけではないみたいです」
「一番人気はこの刺身定食だけど、天丼とか海鮮丼とかそう言うのも有るよー?単品でタコの唐揚げとかエビの天ぷら、カサゴの唐揚げとかも色々、どれもちょっと値は張るけど値段に負けない味なのは確かだね」
「最近はエイも増えてきているので、エイを使った料理も増えて来ているようですね、市場に出回るエイは兎に角安いので…こちら、エイヒレの唐揚げ、これだけ盛られいて500円もしない、硬い軟骨部分は避けられていますし、食べれる部分は包丁で軽く叩いて食べやすくしてと中々気が利いてますよね、大抵の繁盛店ってどこかしら手抜きになるんですが、その辺は妥協無しって感じですね、それはお隣に味は違えどほぼ同じ店が有りますし、手を抜いたらそっちに全部流れて行くので妥協や手抜きはしないんでしょうね。
んー…軟骨がサクサクして美味しい、身も臭いが無くて良いですね」
「軟骨部分はしっかり目に、身の部分は刺身でも食べれる物だから軽めにで分けてる感じだね、同じ時間揚げると身の部分は揚げすぎになるし、すみませーん、エビ天とたこの唐揚げも2人前追加お願いします」
「少々高くはつきますけど、近場になったら通いたくなるお店なのは確かですね、何を食べても美味しいですもん…味噌汁も顆粒出汁を使ったような味はしませんし、貝類と本来なら臭いが出る様なアラの臭いを完全に消して出汁だけを取り出している感じですね、つまり味噌汁もかなり美味しいです、具も生ワカメが使われていますね」
「確かに、近場に有ったらかようだろうねぇ…金物屋も美味しいけど、あそことはまたちょっと方向性が違う」
「あそこは安くて美味しくて量が多い大衆向け、こちらはちょっと高級な観光客向け、ですからね、そうなるとまた味付けも変わってきますので、その差ですね、すみませーん、こちらの定食食べ終わったので下げて海鮮丼の追加をお願いしますー」
「いやー、食べた食べた、がっつり食べた、2人合せて全部で18000円位、定食が2500、海鮮丼がそれよりちょっと高くて3000のそれだけで11000円、エビ天にタコの唐揚げが2人前ずつで4000のエイが1000、焼き牡蠣とサザエのつぼ焼きはシェアしたので18000円位ですね、これを高いと取るかどうかは食べた人次第でしょうけど…少なくとも私は安い方だと思います、都会の方で全く同じ物を出したら5倍からは取られますよアレ、輸送費やら何やらと色々有りますけど、それを全部ひっくるめると5倍、お店の人の儲けや給料を考えると6倍にも7倍にもなるでしょうね」
「感覚的には都会で高い店に食べに行くのとそう変わらないという考えで大丈夫だと思います、それじゃもう後は橋が掛かっている小島を経由して下道でのんびり十数時間かけて帰るだけですので、今からはゲーム実況の方をやって行きたいと思います」
「気が向いたら途中下車的な感じでブルーオーシャンとかアナライズの方に立ち寄ってー…をするかも?何にせよ一番付き合いのあるその2社の工場まで現在地から10時間は掛かるんだけどね。
で、多分これが公開されたらもっと溜め池にとか言うコメントが来るのは確実なんだろうけど…結論から言いますと、多すぎて回り切れません、それとダムも行きましたけど、あえて全国的にもバサーに有名な所ではなく、あえてマイナーな所にしています、そちらの方が釣りをする人も少なく、地元の人がたまに訪れる程度でほぼ貸し切りで都合が良かったので、溜め池も同じ感じで地元の人位しか行かない様なドマイナーな池を選ばせて頂きました」
「それと人が押しかけても迷惑になるので、比較的余裕のあるダム、周囲に長い道路と田畑は有れど民家はそれなりに離れている溜め池、どこにでもある様な堤防、大人数が押し寄せても大丈夫な管理釣り場をメインにしました。
追っかけ的な感じで同じ所で釣りをしてみたい、行ってみたいと言う人は一定数居ますので、周りの迷惑を考えた結果、ですね、食事処に関しては観光客で100人でも200人でも大丈夫な位には慣れていますので紹介しました、醤油と和三盆はあまり多すぎるのはあれですけど、度々テレビ取材を受ける位には有名で慣れています」
「よーし、それじゃゲームをやって行くぞー、ゲームは引き続き3DダンジョンRPGです、美味しいビーフに引き続きスプラッシュウォーターを飲み乾した坊主ども絶対に許さんからな!」
「だからそれは名前が悪いだけじゃ…」
「んー…これは中々厳しい状況…どうしたら良い物か…」
「諦めて置いて行くか50%の確率に賭けるかどうかだね、バーストボムを引いたら半壊確定、転送を引くと石の中も有り、レベル26の盗賊を信じるか、それとも同レベルの錬金術師による鑑定魔法を信じるか、そしてさらにどちらも14%の確率で間違えている可能性有り」
「そうなんですよねー…絶対に宝箱を開けると言う縛りプレイはしてないのでいつもはスルーしますけど、上位装備の確率が一番高いプラチナボックスですし…今の装備を考えると絶対に開けたい箱では有るんですよね…」
「マスターレベルになれば間違える確率は5%まで下がるけど、上位クラスの箱は最低でも10%は鑑定を失敗するからね」
「こういう時生配信なら投票で決めるんですけどね、スルーかバーストボムか転送罠か…よし、ここは転送罠で行きましょう、バーストボムを引いても体力全開状態の前衛も居ますし、そこから更に回避してくれる可能性も有るので、転送からの全ロストよりはマシと言う事で、いざ転送罠解除!」
「バーストボムだったね、後衛が全滅の前衛が2人だけ生存で体力残り3桁、どうやって帰るかだね」
「オーウジーザス…取りあえず傷薬は持ち込んでいたのでそれを使って全快させまして、ここに来るまでに玄室は全部潰してるからランダムエンカウントのみ、ショートカットのポータルまで最短で…57歩、扉は8つ…行けるかなぁ…エンカウント内容次第では前衛2人でも全然大丈夫、酷いのが来たらもう全滅確定からの救助隊編成…でも中断して救助隊に切り替えると玄室全部復活するから…」
「通常移動によるエンカウント率は4%、扉を開けた時は11%、別に蓄積して行って確率が上がるわけではないのでそのまま問題なく抜けれる可能性も有り」
「よし、ここはもう強行突破でポータルまで移動して脱出で、いざレッツゴー」
「こういう時に昔は無かったオートマッピングと、現在表示されている部分から最短経路で進んでくれるのは楽で良いよね」
「普通に移動するより移動も早いので行くのも戻るのも早いですしね、さぁ扉も6つ抜けてまだ大丈夫からのー…よし!エンカウントなしで脱出!そしてお楽しみの鑑定タイム!」
「おめでとう、問題はちゃんと命がけで持ち帰った物がレアであるかどうかだね」
「プラチナボックスだから出てくれると良いんだけどねぇ…」
「だーっと入手済みのアイテムが一気に鑑定されて行きましてー…?」
「でけでけでけでけでん!竹槍!ゴミ!そんなもんをプラチナボックスに仕舞うな!」
「せめてプラスが付いていても良かったのにプラスも何もないドノーマル、残念」
「プラスは入手パーティーの最大レベルキャラ依存だから20ちょい、プラスが最大値ならプラスの無いレアより強いから使い道は出ただろうけど…こんなゴミ蘇生代の足しにもならねぇぜ!」
「ハックランドスラッシュの3DダンジョンRPGはそう言う物よね、そしてお楽しみの蘇生タイム」
「流石にもう完食されたり飲み乾されたりはしないでしょー…と言うわけでポチポチポチーっと、はい無事全員蘇生完了」
「取れ高はバーストボム位だったね」
「正直宝箱を開ける時とか鑑定とか、事故死からの蘇生位しかないからね、一喜一憂する場面なんて、後はやべぇ集団に出くわした時とか首を刎ねられた時とか?」
「まあ見どころはそれ程無いね、普通ならカット編集マシマシの動画で投稿するような物だし、FPSTPSみたいに見どころがねぇ?アクションゲームなら常に見どころ満載だけど」
「じゃあそっちにしましょうかねぇ?丁度街に戻っていますし、オートセーブも終わったので終了しまして…協力プレイとオンライン対戦どれにしましょうかね?無難なのは最高難易度の協力プレイですけど」
「取りあえず協力プレイからかな?ミッションモード結構長いし」
「本編をせずに対戦のみでやる人も居るけど、本編はしっかり作り込まれて初見最高難易度だと大体7時間コースだからね、じゃあ協力プレイでモニターと本体をもう1台出しまして…こっちは準備できてるからジョイントはよ」
「もうちょっと待ってねー…はい、部屋に入ったよ」
「よーし、それじゃここからは動画の方も私視点とお兄さん視点で…分けるのもアレだからどちらかを都度ワイプでって感じだね、と言うわけで始めるぞー、人力エイムボットと言われたお兄さんの実力を見せて貰おうか!」
「加減しても良い?そうしないとお姉さんがサボりそうだし」
「そうですね、ダウンした時だけちょっと本気を出して貰う方向で、えーそれじゃあ難易度を最高にしまして、上下の反転と旋回速度の設定、音量も設定して…準備良し、これより戦場へと参る!」
「取りあえず私はハンドガン縛りでしばらく進めまーす」
「手は抜いていても自分をターゲットにしている敵兵だけはキッチリヘッドショットを決めて行くっていう、しかもハンドガンで、頭おかしいですよね、狂ってますよね」
「頭以外だと威力減衰で即死しないから地味にきついよ?スコープとかダットサイトとかレーザーサイトが有るわけでも無し、サイレンサーも無いから位置もすぐばれる、アサルトライフルやマシンガン程ヘイトは上がらないけど」
「このシリーズのシステムは結構癖になりますよね、協力プレイでガンガンやって行くのをお勧めしているといいますか、ソロプレイだとヘイトを溜めるカスタムも下げるカスタムもプレイヤーしか出来ませんし」
「まあ、結果として微妙に上がりきらないヘイトのせいでその肝心要のシステムが全く意味の無い物になってるんだけども」
「本来なら片方が弾幕をばら撒いてヘイトを最大まで集める、そうすれば片方が完全フリーになるので裏周りで一気に殲滅、そう言うゲームですからね、私はヘイトを思いっきり下げるカスタム、お兄さんは加減して全部ドノーマルですけど、無駄がほぼ無いのでどっちもヘイトが上がりきらないっていう」
「ヘイトを集めるカスタムにするとターゲットが全部こっち向いてお姉さんが楽になるし、下げるカスタムにすると無駄弾多めのお姉さんにヘイトが集まるしで難しいのよね」
「ツーマンセルならではの背中を合せての射撃モード、アレも一時的に弾数無限の無敵と言う溜まりに溜まった鬱憤を晴らす場面だと言うのに…わざわざハンドガンに持ち替えて自分側に来るのはヘッドショットで的確に処理して行きますからね、100発の9パラを渡したらきっちり100人、位置によっては2枚抜きで100人超える戦果を出しますからね、狂ってますね!」
「1列に並ぶのが悪いとしか言えないね」
「こう言ってますけど、前線を押し上げるのに弾幕を張って、後ろから出て来た人が丁度良い角度で一列になった所をヘッドショットで2枚抜きしますからね、向こうからしたらチートにしか思えないでしょうね」
「流石に高低差が有る所はヘッドショットで2枚抜きは無理よ、後援護射撃をしている人が伏せていたりする場合はね、そう言う時は流石に1人1人確実に処理して行くよ?」
「まあ、こんな感じで、もしオンライン対戦でお兄さんが味方チームに配属された場合、まず負けは無くなると思って良いです、基本的には手を抜いてますけど、どんなルールでも死ぬとしたらもう勝ちが確定になってからのおふざけ特攻とか位ですね、なのでキルレートは常に変動しています、おふざけ無しで本気で攻めと守りに入ったら…キルレートが100とか200とかになるんじゃないですかね?射線が通るイコールもうヘッドショット確定ですので、制限時間中もうただただリスポンしては射線が通らない所に逃げるしかやる事が無くなります。
集団で押し込もうとしたら無駄弾無しのヘッドショットや2枚抜き、孤立すればカモ、どうしようもないですね、このせいでオンラインではエイムボットだなんだと言われたりしています、壁抜きもして来ますし、10分間射線が通らない様通らない様に逃げる鬼ごっこが始まります、なお反撃は死を意味します。
大体おふざけで勝ちが確定からの万歳特攻をしてくれますので、キルレートはまあ大体12前後で落ち着いてます、それでもかなり十分以上な数値ですけども」
「愛用武器はカスタムでロングバレルを取り付けたハンドガンです、連射もそれなり、取り回しも良くて威力減衰がちょっと緩和、それと装弾数が4発増えるロングマガジンかな?最近のFPSTPS系のゲームは自分好みに銃器がカスタム出来て良いよね、限界はあるけど」
「ハンドガンに4倍スコープを付けたり、スナイパーライフルにレーザーサイトを付けたり、弾も貫通力も有る物から当たれば問答無用で一瞬止めるストッピングパワーの有る物にしたりと、反動が強く連射速度も落ちるけど単発威力の高い物にしたり、結構自由が利く様になってきてますよね、問題は弾を弄った場合は安定して補充が出来ない、初期スタート時点で持ってる分位しか使えないと言う事ですかね?リスポンすればまた初期装備に戻るので補充されますけど」
「私の場合は補充が一番楽なハンドガンの通常弾だから補充には困らない、メインで使う人はそんなに居ないけど、設定上必ず携行する事になる武器だから、リボルバーでもない限り安定して補充できるのよね」
「昔のFPSやTPSは種別が違うのに弾が補充出来たりと割と設定が甘かったですけど、最近の物はちゃんと同系統の銃器じゃないと弾が補充できなくなりましたからね、ゲーム的な都合上リロードはアレのままですけど…あー…話してたらダウンした、たっけてー…」
「はいはい」
「んー…いつみてもこれは酷い、照準を合わせた様子も無く流して売ってるのに全部ヘッドショットっていう…こんなもん対人でやられたらそりゃ誰も止められないよねっていう、そして復活!」
「そして即離脱、がんばれー」
「頑張るぜ…」
「さて、一旦ゲームは中断しまして、お土産用の生そうめんを売ってる所に着いたのでちょっと買いに行ってきまーす、冷やして麺つゆで食べるだけじゃなく、にゅうめんとか温かい物で食べる方法も有りますので、夏以外に食べるのも良いですよ?箱で乾麺が来ると飽きますけど」
「なお、お姉さんは夏場それ程食べずに国外逃亡していた模様」
「それはそれ、これはこれ、それじゃ買ってきまーす、ゲームの再開はそれから、家に着くまではもうひたすらゲーム…かな?ひょっとしたらブルーオーシャンの工場に寄るかも、と言う事で」
キルレート
キルレートまたはキルレシオ、KD率と言う時も有る、自爆特攻でわざとにDを稼ぐ人も居るので実は当てにならない
ご主人様がオンライン対戦に姿を現した場合ほぼ確実にチーターとして通報が入る、でも改造したりツールを使っているわけではないのでBANはされない、そもそも少しでも射線が通れば的確に撃ち抜いてくるのでチーターより酷い、通って無くても壁が抜けるなら壁の向こうから撃ってくる、でも勝ち確定からの自爆特攻も大好きなのでレートは13前後で落ち着いている




