表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
615/1104

完成品が届きました 多分誰も釣れない

 んーむ、世代交代を重ねれば重ねるほど、数を増やせば増やすほど突然変異が生まれる可能性も上がってくるわけで…これどうしようねぇ…竿とリールは大丈夫だけど、針が持たないと言うか…糸も余裕でキロ単位で持って行かれると言うか…そこまで糸を出されるとトローリング用の道具を持ち出してもやり取りがちょっと楽ってだけで、結局糸は全部出されるわけで…

 大きさも順調に育って3メーター半の体重も順当に増えに増えて300から350キロ、普通の魚であればトローリングで普通に上げれる重さと大きさでは有るのだが…あっちは魚が疲れてくれるから釣り上げれるだけで、こっちはたとえドラグフルロック状態であろうと意に介さず泳ぎ続けるし、フルロックしたらしたでどうにか足元を固定しないと引きずり込まれるし、引きずり込まれないギリギリまで閉めたくらいでは全部出されて…

 基本的には隔離用の川で過ごしてるから問題は無いし、狙って釣らないと出て来る事も無いから特に気にしなくても大丈夫と言えば大丈夫、何だけど…誰一人釣り上げるのに成功する事が無く、でも世代交代はどんどん進んで更に強く大きくなった突然変異を元に進化を続けて…

 これもうウルカン製の道具を担いだメイド達位しか釣れないんじゃないかなぁ…糸の強度は足りないし、ムツ針70号ですら完全に伸びて使い物にならなくなるし、となると切れない伸びない折れない壊れないと全部揃ったウルカン製の道具を持ち出すしかないんだけど…

 普通の人じゃもうどうあがいても無理な物に育っちゃったし…本当にどうしようね…引きずり込まれる事も無く、道具も何一つ壊れず力比べに持ち込めれば無理矢理引き摺り上げる事は出来るんだけど…

 そうなるとトローリングか、もしくは昔作ったまま放置されている空間固定型のファイティングチェアを桟橋の上にでも設置するか…楽なのは後者か、取りあえず係留用の桟橋をちょっと延長して伸ばして、その先端部分にでも設置するか。


「なんかもう普通にやっても釣れる様な物じゃなくなっちゃったので、いつぞやの空間固定型のファイティングチェアを桟橋の先端に設置してみました、チャレンジする場合はこれを使ってやってみてね?」

「これ本当にトラウトなんですかねぇ…?どこかでマグロとかカジキとかサメの遺伝子が混ざってませんか?」

「始まりはキングとイトウの掛け合わせだけど、その後どんどん足して行ったりしたのも全部トラウトだからそれは無いね、釣る場合は今まで通りスプーンを投げるのも良いけど、普通の道具でやるならムツ針70号にコイを付けて泳がせるか、針のサイズを落としてウグイを泳がせるか」

「アカメを釣るのにコイを泳がせるってのは有りますけど、トラウトを釣るのにコイを泳がせるってのは普通は無いですよね…しかも60位のコイって…」

「大きいのは3メーター半まで育っちゃったし、それ位一飲みにしちゃうからね、少し小さいのが良い場合は針のサイズを落としてウグイを泳がせで」

「でも釣り上げる事は?」

「普通の道具じゃ無理じゃない?ウルカンが作ったのを使わないと糸も針が持たない、湖を縮めに縮めて直系800メーター程度にしてしまえばまあ糸は大丈夫だろうけど、それはそれでトラウトが全力を出せないし、今の生態系全部ぶっ潰して新しく再構築しないとダメだからまあ無理だよね」

「トラウト全種揃ってますもんねぇ、海に居るやつも汽水域を作って持ち込んでますし」

「海はまあ作る気はないけどね、汽水域位ならまあやってやれなくはないって感じ」

「それにしても…こいつ食えるんですかね?」

「1週間からそこいらは寝かせないと硬くて食べるのが辛いと思う、後身に血が回る前に全部血を抜き切ってもこんな感じ」

「内臓脂肪がほぼ無くて身が真っ赤、この赤さは食べた餌による物ではなく…」

「流水域にいる魚とかマグロとかカツオとかと同じだね、効率良く酸素をいきわたらせるために全身赤身、何だけど…こいつ等元々白身じゃない?」

「トラウトは白身ですね、と言うより川魚は殆どそうですけど」

「屋敷の方にいるトラウトとまあ同じ感じだね、白身と赤身の良い所だけを寄せ集めた感じ、瞬発力も有れば持久力も有る、さらに言えばこいつの休憩中ってマグロが全力で突っ走ってるのと同じかそれ以上だし、その休憩状態からいきなりトップスピードまで持ち込む事も出来るしで…」

「いつぞやのトローリングで釣ったトラウトを思い出しますねぇ…アレは停止状態からいきなりトップスピードで糸が切られたりでしたけど」

「あっちは餌の色とちょっと泳いで軽く染まってるだけの白だけど、こっちはあれを更に酷くした感じだぁねぇ、取りあえず薄造りをどうぞ、鉄分たっぷりで血生臭いから柑橘系の香りを付けて誤魔化してあるけど」

「んー…薄いのに硬い…しっかり煮込んでない牛筋を食べてる様な感じですね…味はしっかり出て来るんですけど…いつまで経っても噛み切れないと言うか…」

「このまま火を通しても同じだね、火を通しても身は崩れないし、硬いままだから美味しく食べるなら最低1週間、柔らかく蕩ける様な物が良い場合は2週間位は寝かせないとだねぇ、釣ったばかりのコリコリとした食感の物も美味しいけど、こいつの場合だと1週間待たないとそこまで柔らかくならないと言うか…でも食用に育てた物じゃないから味は寝かせてもまあ今一止まりだろうねぇ、柔らかくなって食べやすくはなるし、それなりには美味しいんだけども」

「トラウトはそもそも美味しい魚ですからね、しかし硬い…後薄いのに舌に乗せると少々重く…密度が凄いんでしょうけども」

「ま、食べるならちゃんと食用に養殖した物が良いと言う事で、取りあえず店長さんを呼んで来てフライリールや竿のテストをしないとねぇ…それと試作の入門セットも」

「フライフィッシングはねー…マグロとかカツオとかシイラが釣れるぞーって謳っているのも有りますけど、あれ精々20キロクラスまでですし、それ以上の物となると…」

「扱いが難しい、ルアーよりお金が掛かるのに限界が低いって言うのがねー…一応レッドウルフから出るのはオイカワなどの小型から、一応大型はシーバス程度までって感じかな?それ以上はヒラマサRやら何やらを使って30キロ40キロを釣ってねーって感じ」

「入門セットはオールイン?」

「オールインで15800円、竿とリールで8000の後は巻くだけにして有る糸が5000と毛鉤20本で2000、カバー兼ボックスの革製カバーが800、対象は10位のオイカワから60のトラウトまで、一番柔らかい物だから、ネイチャートラウトの60はかなり厳しいけど、その辺の管理釣り場なら問題は無いかと」

「普通の管釣り用の養殖物はそれほど泳ぎませんしね」

「ま、そんな訳でテストするからちょっと呼んで来るね」

「はいはい、行ってらっしゃい」


「はい、今日もやって参りましたほぼ完成品をテストしつつ宣伝してみようのコーナー、多分これでもう決定なので変更は無いと思います。

ではまず竿がこちら、フライロッドは番手で表記なんですが、そんなもん初心者にはわかんねぇよって事で分かりやすく、もう何用って書いちゃってます、オイカワヤマメニジマス用ってもう竿自体に刻印しちゃってます、まあ代表的な物であって専用ってわけではないので、これと同じ位の物であれば問題なく釣る事が出来ます。

続いてリール、こちらは片軸ですので、右巻き左巻きどちらでも、右巻きならハンドルが右、左巻きならハンドルが左に来る様に反転させれば良いだけです、この辺りはスピニングやベイトと違って楽で良いですね、スピニング何て昔は全部右利きが基準で左利きの人は扱い辛かったんですけど、片軸はそもそも作りが違うのでどっちで使っても変わらないって言うね。

そしてフライを更に面倒くさく難しくしている原因の糸、これはもう全部一纏めにして巻くだけの状態にしてあります、バッキングだとかフライラインだとか何だとか考える必要はありません、滑り止めの下巻き用の糸から何まで全部一纏めになってます、ですので最初はリールシートから一番違いガイド、ここですね、ここから糸を通して、まずは長めにとられている下巻き用の糸をスプールにしっかり結んで、キッチキチに巻くために少し強めにテンションを掛けながら巻き取る、下巻きを全部撒き終わったら次に出て来るのがバッキングライン、これはまあPEの1号ですね、少しテンションを緩めて全部巻き取って、それが巻き終わるとフライを投げるための糸、フライラインが出て来ます、最後にリーダーですね。

バッキングのPEが大体100メーター、フライラインが30メーターで長さ的にはまあ普通ですね、何でこれで5000円もするのか、と言いますと、PEが長く使えるようにちょっと良いやつを使っていて、これが3500円、次にフライラインは一般的なやつを使っているので1500円、下巻きのナイロンとリーダーはおまけで無料ですけど。

これも一応説明書が有りますので、フライラインがボロボロになって変え時だなーって時は説明書を引っ張り出して付け替えてください、バッキングラインは買える必要は無いです、癖が付いたりよれたりしていたらバッキングラインも巻き替えてしまいましょう、面倒であればこちらのパッケージ、この入門用に入っていたのと同じやつですね、これを買って同じ様に巻いてください、下巻きからリーダーまで全部入って5000円ジャストです、シーバス用等になると8000円超えてきますけどね。

最後に毛鉤、こちらは20本セットで1本100円の物、毛鉤の値段としては普通ですね、種類としては全部ドライで纏められています、フライラインもフローティングの浮く物なのでそれに合わせた形ですね、いきなりウェットの沈める物よりは、食べる瞬間が見えるドライの方がより楽しくなるだろうと、後根掛かりする事がまず無いからですね。

では用意できたところで早速これを使って釣りをしていくんですが…まあ、このままだといつも通りただただ釣ってる様子を垂れ流し、なのでいつも通り質問の返信コーナーですね、合間合間に釣れた魚の紹介を挟みつつですが。

ではまず最初の質問、最近禁止区域で釣りをする人の話題がほぼほぼ出て来なくなった気がしますが、もう注意するだけ無駄と思って放置しているのでしょうか?

違いますよー?単純にそこで釣りをする人がほぼ全滅したからですね、まず第一に、禁止区域で釣りをしている以上居ない人として扱われる、つまり海難事故に遭おうと無視されます、救助を呼べばまあ駆けつけてはくれますけど、救助に掛かった費用全額押し付けられます、税金からは出ません。

更に禁止区域での釣りって密漁になりますのでそれの罰金も科せられますし、更に更に、そこで釣りをしている人が居ると通報をするとその辺りを管理する人が駆けつけて来て即座に取り締まりからの即罰金コース、通報した人には賞金が入るって感じですね、つまり禁止区域で釣りをする人全員に懸賞金が掛かってる感じです。

まあ、賞金は1人に付き5000円から1万円程度ですけど、ちょっとした臨時収入にはなりますので、禁止区域に入っている人が居たら動画を撮って通報するだけ、後は連絡が来たら賞金を受け取りに行くだけと。

最近はもう現行犯でなくても映像に記録が残っていれば御用にする事が出来ますので、賞金目当てに各地で通報祭りが有ったのも関係あるんじゃないですかねぇ?稼ぐ人は70万位稼いだそうですよ?ちなみに密漁の罰金は最大3000万、現実的な範囲としても7桁からの請求が飛んで行きますので、もう割に合わないと禁止区域に行かなくなった人が多数ですね。

賞金首って感じで各市のホームページや漁業組合の方で顔写真が公開されてますので、近場で見つけたら通報してください、今はもうそこに行っていないからと言う言い訳は通用しませんし、お小遣い稼ぎには良いですよ?

肖像権とかプライバシーの保護?だったら今まで密漁し多分元通りにして全部返せよ、出来ないなら罰金払ってから言えよってやつですね、もう漁業組合も市の方も犯罪者には容赦しなくなってきていますし、警察の方も警察の方で現行犯でなくても捕まえる事が出来る様になったので、点数稼ぎと捕縛練習でちょっと捕まえに行こうかーって感じで新人の訓練に使ったりもしてますよ?

まあ、あれですね、今まで禁止区域に入って海難事故に有ったら早く助けろだのと言ったり、好き放題密漁していたツケが全部回って来ただけの事ですね、他の分野は分かりませんけど、釣りに関してはこんな感じでどんどん浄化されて行ってるって感じですね。

実際密漁による被害って年間にすると億単位になりますし、現行犯でなくても捕まえれるようになったのってかなり大きいんですよねぇ…皆は間違っても禁止区域で釣りをしちゃダメだぞー?どんなに安くても7桁前半の罰金の支払い命令が来るからねー?海だけでなく川や池でも禁止区域なら関係なくね。

立ち入りや釣り禁止区域だけでなく、浜辺での潮干狩り等、あれも禁止区域が決まってますが、それも通報対象になってます、ここからここまで大丈夫でここから先はってわかり難い所も有りますけど、そう言う場所は旗が立っていたりするので、それを目印にしてください。

同じ浜でも禁止区域は何でダメなの?と言うのはそこにいるやつも取ってしまうと来年、再来年とどんどん獲れる数が減って行くんですよね、要は繁殖用に残して有るやつを根こそぎ獲って行ったらどうなるよってやつです、だからかなり厳しくなりました。

と長々説明している間にまず一匹、こいつはゴールデントラウトですね、高山に有る湖に住んでいるやつです、色が金色だからゴールデン、以上。

説明それだけかよってなりますけど、物で言えばヤマメとかその辺りとほぼ同じですし、外に言いようがないんですよねぇ…

チニングを簡単にやる方法って有りますか?

竿とリールはULかL位にして、リールも2000かC3000、何だったらエギングに使っている物の使い回しでも良いです、専用だなんだと言った物は買う必要はありません、あれはメーカーが稼ぐためだけにあーだこーだと名前を付けて売っているだけです、少し前に出た筏シリーズも別にあれ筏専用ってわけじゃないですからね。

で、釣るのに使う物、ソフトでもハードでも何でもいいんですけど、兎に角釣りたければ現地でカニを捕まえて、軽めのジグヘッドに付けて近くに投げてやるだけですルアーに拘らず餌を使っても良いんです、それが釣りです。

ただいない所だと釣れないので必ずいる所でやって下さい、後高い所からやるのが基本みたいになってますけど、あいつらは汽水域なら普通に入って来ますので、降りれる所が有れば降りて釣る方が楽しいですね、トップで釣る事をチヌトップと言いますけど、当然のことながらフライでも出来ますよ?まあフライロッドを扱う方が難しいんですけどね。

基本的にはバスと釣り方は同じですし、あまり周りがチニングだのチヌトップだのパターンがどうだの難しくしようとしているのは全部無視してください、アレは高い道具を売るための罠です。

昔フィッシングガールをゲストとして呼びまくっていた釣りチャンネルがいつの間にか消えてる。

らしいですね?あそこ間違った情報ばかりを流すから威力業務妨害でメーカーから思いっきり絞められた結果、間違った情報を流したとして動画サイト側から動画が全削除されて、新しい動画も制限が付いて広告も何もつけれなくなったのでチャンネルを消した、とは聞いてます。

何をどうやったら1万もしない一番下のリール、例によってA社ですけど、それと新型マーメイディアにワイバーン、クリムゾンウルフと比べて遜色ない出来とか、やり取りもこんなに楽とか、お前一体何を言ってるんだと、そう言うのが多かったみたいですね、やり取りが楽も何も、30そこいらのバスにやり取りも何もないだろうと…そんなもんドラグフルロックでぶっこ抜けるわ。

って感じで、明らかに他社のハイエンドを貶して、提供しているA社の物ばかり褒め称えていたので、繋がりも含めてA社ともども威力業務妨害で訴えられてそろそろA社も消し飛ぶ寸前って感じですね、マーメイディアとかワイバーン、クリムゾンウルフのパクリも出してますし、もういい加減にしろよってブチ切れたって感じですね。

プレミアが付くかどうかは別として、A社びいきの人が居たら今のうちに買っておくと良いんじゃないですかね?うちは絶対仕入れませんけど。

最近100均から出来が良いって言うハードルアーとかソフトルアーとか減って来た?

100均って商品の入れ替わりが激しいですからね、古くて投げ売りされていたのを大量に仕入れてパッケージを変えて売ってるだけのケースも有りますし、出来が良いのは大抵それですね、当然金型も無いですし、権利を買ったわけではないのでコピーするわけにもいかないので、ルアーは当たり外れが多いってやつですね。

独自に開発はしていても専門ってわけではないですし、それと比べると独自に開発した物は…って所ですねー、手軽に安く始めてみようってライト層には良いですよ?ハズレでも昔ほど使えない大外れってわけでも無く普通に使えますし、数を揃えるのにも向いてますね。

当たりルアーが出て来た時はその店舗の在庫を買い占めるつもりで大量購入がお勧めですよ?次にまた同じ物が出て来るかどうかわからないのが100均ですからね、悩んだらもっと出来の良いレッドウルフの300円ルアーを買えば良いと思います。

店長さんの車っておいくら万円?あれ結構良いやつだよね?

色々込々で1500万位ですね、パックロッドしか積み込めず、クーラーボックスも小さい物しか積み込めず、最小限の荷物だけ積んでドライブ兼釣りに行くには悪くないですよ?ここには手ぶらで来ましたけどね、普段の買い物はその隣にあるロケにも乗って行くバンを使ってます。

傷が付かない様に大事に大事に乗ってますよー?多分すり傷が付いたらかなりへこみます、オフロードとかそう言う車じゃないので舗装されている場所しか走りませんけど、運転する時もちゃんと気を付けてますからね。

まあ…車の値段で言えばどのメーカー製でも無い全てオーダーメイドのファイブA達の車の方が高いですよ?アレは法の外に有る車ですし、国内基準を満たしている満たしていない関係ない車で全世界どこに持って行っても直ぐ乗れる車ですし、どれもこれも9桁からはする車ですので…

後何が凄いって自動運転が付いてるんだよね、目的地を設定したらもう運転席でも助手席でも後部座席でも、座ってるだけで勝手に目的地まで走って行ってくれるし、信号での停止や車間距離もバッチリ、ルート検索もその時その時で交通情報を衛星から入手して最短で、凄いよねー…

他にも一般には流通していない技術も盛り沢山、価格も暫定的に付けているだけで実際に売りに出されるとしたら…まあ3割くらい値上がりするんじゃないでしょうか?私の貯金じゃ絶対買えねー。

っと、今度は食卓でもおなじみの鮭ですね、降海せずに湖に留まってはいますが銀鮭、シルバーサーモンってやつです、汽水域までは下って行くんですけどね、汽水域以降は作られていないのでそもそも降海できませんけど。

はたして降海して行かない個体を鮭と言って良いのかどうか、その辺りは疑問が出て来るところですけど…間違いなく鮭なので鮭と言う事にして置きましょう。

免許不要なエンジン付きの船が有るって本当?

免許が不要なエンジン付きの船と言えば2馬力エンジンを積んだ精々2人乗りの小型艇ですね、それとこのチャンネルでもおなじみのエンジン付き改造カヤック、あの辺りは免許が不要ですね、あまり沖には出れませんし、立つ事は出来ませんけど免許は入りません、目立つ旗を立てたりと言う決まりは有りますけど、気軽に海に出て釣りをしたいと言う人には良いですね、2人乗りの小型艇だと魚探も積めますよ?

海だけでなくダムや湖でも使えますので愛用してる人も結構いますね、特に小型艇は中央に生簀が付いた物も有りますので、そこに泳がせ用のアジを入れて置いたり釣れた魚を入れたりと言う事も出来ますね。

ただ…荒れた海には出れませんし、それ程沖にも出れませんし、ちょっとした波でもかなり揺れるので酔う人はあっと言う間に酔って釣りになりません。

タイラバでタイを釣る時はどうすれば良いのでしょうか?

アレは底まで落としてずーっと同じ速度で巻き続けるだけです、緩急をつける必要はありません、同じ速度を維持するのが大事です、針が勝手に刺さる向こう合せになるので合わせも要らないと言えば要らないです、引っかかってるけど刺さり切って無いか持って時は竿をグイッと上げてください、そうすると針が刺さるかすっぽ抜けるかの2択です。

トラウトを釣るのにミノーやクランクを使っていますが当たりはする物の針が掛かりません。

針を付ける方向を間違えていませんか?大抵の人、メーカーによってもそうなんですけど、まあ毛鉤でもいいか、大抵こうやって針が上を向いている状態で付けるんですけど、あれ逆です、こうやって針が下に向いている状態で付けるとびっくりするくらい刺さる様になります、上向きに比べると大体3倍からは変わります、そして根掛かりもしやすくなります。

ある意味諸刃の剣ですね、針が掛かりやすくなって良く釣れる様になるけど、刺さりやすいと言う事は良く引っかかると言う事ですからね、でも毛鉤を見てると何となく分かりませんか?針は水の中で下を向いてるんですよ、偽装するなら別に上でも下でも関係なくないって思いますけど、単純に作りやすいから下を向いているわけではなく、この方が針が圧倒的に刺さるから下を向いてるんですよー?知らずに作ってる人の方が多いんですけどねこれ、ただ下と決まってるから下向きにして作ってるって人の方が多いと思います、後は針を下にしないとちゃんと浮かないからとかも有りますけど、その辺りは作り方次第ですね。

ほんとー?って思う人は管釣りのルール通りに針1本だけにして、指で輪っかを作ってゆーっくり通してみてください、上向きの場合大体10回に1回、下向きだと10回に4回位は刺さります。

トリプルフックとダブルフック、シングルフックの違いは?

一番の違いはフッキング率、先程も言った様にシングルだと針の向きによっては刺さり辛くなるんですが、ダブルとトレブルは本数でそれをカバー、2方向か3方向に針が伸びていればどれかに刺さるだろうってやつです。

それと一番大きな違い、針が1本だけ刺さるのと、2本刺さるのだと力の掛かり方が全く違うんですね、例えば一本だの延びてしまうような場合でも、トレブルやダブルだと2本刺さる可能性が有りますし、2本刺されば力がその分分散して伸び辛くなるんですね、ですので針の強度で言えばトレブルやダブルの方が強いっちゃ強いです、2本刺さればですけどね。

紹興酒などに生きているエビを放り込むと美味しくなると聞きましたが本当ですか?

美味しくなると言うか、飲み込んだお酒をぶへぇーって吐き出す時に身体の中の老廃物も全部吐き出すので、内と外からとで臭いを消せるんですよ、紹興酒の場合はお酒自体の美味しさも有って更に美味しくなるってやつです、不味い酒に漬けると臭いは消えますが不味くなります、ただ色々と勿体無いのでやる時は大量のエビをぶち込みましょう、漬けた後のお酒は老廃物だらけなので使わずに捨てましょう。

それと漬ける時は物凄い暴れるので蓋が必須です、最初は大人しくとも酒が回って溺れはじめた時に物凄く暴れます、テナガエビも調理酒で絞めますけど、あの時に暴れるのと同じです、大きさに関係は無く伊勢エビなんかでも出来ますよ?

お酒も別に紹興酒に拘らず美味しいお酒なら何でもいいです、ワインでもウィスキーでも泡盛でも、少は臭いが残っても良いって人はお鍋にお酒を張って、生きたエビをぶち込んで蓋をして、大人しくなるまで放置したらそのまま火にかけて、煮たって来たら来たら着火して煮切れば良いです。

でも正直ばっちぃですよ?透明な容器でやると分かりますけど、絞まった後って漬けたお酒が濁るんですよ、何で濁るのかと言いますと、体の中に溜め込んだ物を吐きだしてそれ塗れになっているからで…要はゲロ塗れです、なので勿体無いと思わず浸る位の量は使うにしても、それは使わずに捨てましょうねって事ですね。

仮死状態で調理する場合とがっつり1日漬ける場合と有りますけど、どっちもゲロ塗れには変わりないので、勿体無いと思わず捨てちゃいましょう、管理がしっかりしている物であれば生でも大丈夫ですが、火を通すのが無難、後国内であれば甘エビを使う方が良いかも知れませんね、寿司ネタにお刺身と馴染み深いエビですしね。

魚に関しては…浸透圧をどうにかして酸素を送り込んで置けば…まあわかりませんけど、間違いなく早々に窒息死すると思います。

でー、次は皆にお馴染みブラウントラウト、ちょっと小さく30程度ですが、柔らかい竿を使うと楽しいサイズでは有りますね、取りあえずこんな感じで、続けて行きたいと思いまーす」

紹興酒に付けたエビ

簡単に言えば紹興酒に付けて酔わせたエビ、別に紹興酒じゃなくても大丈夫

口からゲロを吐いて臭いの元を体外に、なので漬けた後のお酒はかなりばっちぃ、勿体無いと思わず捨てよう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ