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秘密基地紹介 祭典

「こちらがモエビの養殖をしている温室、その隣にイソメの養殖場、イソメはちゃんと大中小と分けて有ります、その隣が大きめのエビ、普通に天ぷらとか炒め物、中華とかでもよく使ったりするやつですね、こっちは有る程度育ったら育ちきる前に頭と殻を剥いて食紅やら香りの強い物と混ぜて使います、育ちきったらそのまま食卓ですね、育ちきってもカットすればちょうどいい大きさになりますので大きくても問題は有りませんけどね、食べたくなったら食卓に出す感じで、更に更にその隣、アサリです、これも増えすぎたらお味噌汁になったり酒蒸しになったりです、あ、伝えておきますけど、エビとかアサリ、その他養殖している物は全部許可を得てますからね?エビなどの外来種は生きた状態での持ち運びをしないという念書にもサインをしてます、でー…次ですね、養殖している物は以上ですのでガレージですね、ここはバスボートや牽引するための車を停めています、整備するための工具なんかも全部置いてますね、6台ありますが1人1台持ってます、これが私ので、ここからここまでがファイブAのボートです、あらかじめ伝えておきますが、これ全部本業のお給金で買った物ですからねー?

さて、ボートを置いて有るガレージの中を進みまして、ここはリール等を整備する場所ですね、替えの部品が一通り揃ってます、どういう風に整備しているから秘密です、整備担当はA1とA2ですが今ちょっと出向中です、そして隣の部屋、A3が作業中ですね、ブランクルアーに塗装してワンオフのルアーを作っています、ここにあるブランクルアーはパチモノじゃないですよー?ちゃんとメーカーと交渉して個人で売りに出さない事を書類上でちゃんと約束して卸して貰ってます、一応出来上がった物はそのメーカーで塗装などを担当している方に渡して、量産が効く、釣れそうと判断された物はテスト後にメーカーから発売されます、ひょっとしたらお手持ちのルアーの中に混ざってるかもしれませんよー?なおこれによる儲けは有りません、現物支給です、大体10個位送られてきます、まあ今作っているのは量産が利かないタイプ、重ね塗りで複雑な色、より本物に近づけているカラーリングですので、もし量産したとしても手間が掛かりますので万はする上に個数限定になるんじゃないですかね?プロが大会で使うためのルアーも担当する、なんて契約は交わしてませんので、もし使いたい人が居たら個別で交渉してから買い取りになりますね、まあそれでも万はしませんけどね、趣味で作ってる物なので量産品より割増ってくらいです、メーカーを介しての適正価格ですのでご安心を、優勝ルアーになったら価値が上がるかも知れませんけどね。

続いてその隣の部屋、A4とA5が作業中ですね、ボロボロになって廃棄するソフトルアーを纏めたり、フックの伸びたハードルアーの針を交換したり、塗料が剥がれてぼろぼろになった物は適当に表面を削ってお隣で塗装し直しです、ワンオフカラーになりますけどね。

それで来た道を戻りまして、第三整備室ー…はちょっとモザイク要りますね、お兄さんがちょっと怪しい事をやってます、発表前の物なので部品1つ移すことは許されませんよー?ちなみにこれは国内のメーカーは関わっていない物です、お兄さん愛用のリールを扱いやすい様にデチューンした物ですね、部品の一つ一つ全てがここでの手作りです、ベイトとスピニングが竿付きで10ずつ、スピニングはウルトラライトが3ライトが3ミディアムライトが4、ベイトがミディアムライトが5ミディアムが5となってます、ベイトは左が4右が6です、ちなみに一般販売はされません、少ししたら大きめのイベントが有るじゃないですか?そこで抽選会が有りますので、当たった方に1セット贈られます、どちらになるかは当たってからのお楽しみですね、ベイトで左が良かったのに右が当たった、と言う場合は左が当たった人と交渉してください、当たった方には修理をする時の連絡先、手入れ方法などが掛かれている説明書が渡されますので、もし壊れた場合の連絡は書かれている所へどうぞ、まず普通に使っている限り壊れることは有りませんけどね、今出来上がってるスピニングをちょっとお借りしまして…どうせ近い内発表ですし、組み立てている所以外はモザイク無しでいいですね、とりあえずこれです、金銀カラーです、これを地面に置きまして、ここにある金槌でぶっ叩きます、すると傷一つついてませんね、むしろ床が欠けました、後で直しておきましょう…動作にも当然問題は有りません、ベイトの方も同様です、こちらもやすりを持ち出しましてガリガリ削ろうとしても傷がつきません、指紋や脂汚れなんかはつきますので、その時は磨いて上げれば大丈夫です、そうすればいつでも輝いています、次に竿ですね、色はメタリックブルーになっていますが気にしてはいけませんね、竿の製造工程は残念ながらリールと同じく非公開です、どれだけ頑丈か実験してみましょう、まず此方のスピニング用のウルトラライト、ガイドにワイヤーを着けまして、適当な所に引っ掛けてこう、グーッと根元近くまで曲がるほど曲げても折れません、青物も余裕で釣れます、マグロも100キロ位なら余裕で行けますね、気になる重さですが、竿とリールを合わせて250位ですね、結構軽いです、そのほか詳しい性能は当った人が居れば聞いてみてください。

整備室から離れましてこちら、ちょっとした休憩室です、あまり使われることは有りませんけどね、主に道具の整理なんかで使う事の方が多いです、あ、肝心な事を忘れてました、先ほどの竿等ですが、公正シールはついてません、売り物じゃないですからね、実用可能な飾りみたいな感じです、キーホルダーとして作られたメダルジグに針をつけたらそのままメタルジグとして使えるような物です、でまあこの休憩室ですね、写真位しか飾って無くて、ゴミ箱とか冷蔵庫、テレビが有るくらいです、休憩室としての利用頻度が低いのは単純に自分の部屋に戻るなり、居間でお茶菓子を食べながら休憩する方が良いからですね、で、この休憩室の奥にある空間、ここに各メンバーの一部道具が置かれています、こちらはサイコロで決めて使用している道具とは違う完全な私物です、メーカーは違えど一通り道具は全部揃ってます、のべ竿に始まりGT用、深海魚用まで、電動なんていう甘えた道具は有りません、電動はもう釣りじゃなくてただの漁ですよあれ、漁船で網をモーターで巻き上げるのと何が違うんですかねあれ、まあこれは個人の感想なので電動が悪いとは言いませんけどね、電動は疲れにくいという利点も有りますし、手動で400メーターまで沈めた物を何度も巻き上げるのはかなり厳しいですからね、でー、あそこで黒い竹林みたいになっている大量の竿、あれが私の私物ですね、青光りしてる竹林がお兄さんの私物ですが基本的には共用です、部屋飾りにして使っていませんでしたからね、こちらに移して誰でも使えるようにしました、リールは壁際にあるガラスケースの中に置いて有るのから自由に持ち出して使う感じです、まあ皆道具は揃えてますので早々持ち出す事は無いですけどね。

大雑把に紹介するとこんな物ですかね?餌の養殖と、ガレージの中にはバスボートや竹林と化した竿、整備室に塗装をするための部屋、特に利用する事のない休憩室、広いと言えば広いですが、プロの所有するガレージなんかの方がもっと広くて色々あると思いますよー、秘密基地の外観はこんな感じです、ログハウス風ですね、まあ本日はここまで、次回は多分イベントでの撮影になると思いまーす」


「はいやって参りました、釣りの祭典、今回2社から発表されるとある物が注目を集めると思います、まあそれ以外にも色々あるので見て回りましょうかね、今日もA1とA2は居ません、出向したまままだ帰ってきていません、世の中色々あるという事です、お家の事情ってやつですね、悲しい事です、まあ別に身内に不幸があったとかそう言うわけじゃないですけどね、親同士のちょっとした戦いに娘が巻き込まれただけです。

まずはマイナーな所から回ってみましょうか、お兄さん愛用の穴釣りロングを売りに出している所です、何やらお兄さんが穴釣り用なのに汎用性が高いからと色々使い倒した結果、ちょっと有名になって売り上げが伸びたのでそれを元手に再設計、更に粘り強く頑丈になった上に、お値段そのままと言う噂が流れてきまして、メーカーからの直通電話と言う名の噂話ですね、と言うわけでブースに着きました、これが新型穴釣りロングNT、NTは何でも釣れるの略だそうです。

こちらの長さは全長120センチのまま、硬さはライトのみの一本勝負、単体価格は3000円でリール付きは4980円になるそうです、で、肝心の粘り強さなどですが、度重なるテストの結果、1メーターの超大型トラウトでも耐えれる強さになっているそうです、穴釣りって何なんでしょうねぇ?

しかし穴釣り用であることには変わりなく、ルアー用などに比べると短く柔らかいので、あまり大きい物は釣るのに苦労するのでお気を付け下さいとの事です、穴釣りの場合はナイロンの20lbライン、クロダイやバス、大型トラウトを狙う場合はPE1.5号に巻き替えてくださいとの事です。

長ささえ気にしなければコストパフォーマンスは最高クラスに仕上がっているんじゃないでしょうかね?リールとセットで販売されている物は穴釣りには問題が有りませんが、大型魚となると悲鳴を上げるそうなので少し良い物と取り換えた方が良いかも知れませんね、それでは次のブースへ行ってみましょう。

次はこちら、新型ルアーになります、ソフトルアーとハードルアーの中間みたいなやつです、使い方としてはただ巻きですね、ただ巻きですと尻尾がぴちぴち動くだけで、浮力が強めて浮いてますので、拡張パーツのリップをつけるとミノーっぽくなりまして、カップも有りますのでこちらをつけるとトップウォーターになります、カップが無くても水面付近を泳ぐ魚みたいになりますけどね、音で誘いたい場合はカップを着けてみてください、リアルウグイ、リアルオイカワ、リアルハヤの3種が有りまして、本物と遜色ない見た目に仕上がっていますので、反応が渋い時にお勧めですね、普通のワームの様にフックも刺さりますが、専用のこれですね、これを頭から刺しまして、背中からでもお腹からでもいいからこう片方を差し込んで、カチっという感触があればセット完了です、お腹側からであればトレブルかダブルフック、背中からであれば背中からワームフックを刺しまして、ここに止めます、これでもう後は糸を結んで投げるだけです、外す時は針から外して、ちょっと押して接合している所を外して引っこ抜けば取り換え可能です、ちなみに強度ですが、こう噛み合っている時に引っ張っても曲がったままにならずにちゃんと戻ります、専用ワーム自体もこんな感じに少々硬いですが柔軟性が有り、良く伸びます、ここまで引っ張ってもちぎれず戻ります、流石にハサミで切れば駄目になりますけどね、今はバス規格の物しか有りませんが、そのうちイワシなどを模した、青物狙い様が出来るんじゃないですかね?製法や材料が少し特殊で値が張りますが、それでも5本入りで1800円くらいですので、何々カラーと書かれたハードルアーを買うよりはお得ですね、次のブースに行ってみましょう。

次のブースはこちら、一昔前は有ったけど最近だとほぼほぼ絶滅危惧種なカラー、単色の白です、白にクリアカラーを噴きつけただけの物です、エラに当たる部分と目は赤ですけどね、ある意味原点回帰とも言えますね、なんでこんな原点回帰の色が出てきたかと言いますと、単純に釣れるからです、今と昔のルアーだとやっぱり今のルアーって進化してるじゃないですか、それに合わせて色もリアル寄りになって来たりしてますが、だったら今ある釣れるルアーの技術と、昔よく釣れた単色を合わせてみたらどうだと、それで生み出されたのがこれですね、ジョイントベイトと言えば大体ビッグベイトになるじゃないですか?それをあえて小型化してミノーとほぼ同じようなサイズに、少し大きめの物も有りますけどね、コンセプトは原点回帰した最新技術ですかね?動きはよりリアルに、カラーは白一色の自然界だと目につく色に、そんな感じです、そろそろ本日のメインに行ってみましょうかね?

今日のメインはこちら、国内の釣具二大メーカーに別の二大メーカーがコストを抑えつつ全力で開発に関わったらどうなるか、ですね、多分酷い事になっていると思います、暫くは国外含めこれを超える物が販売される事は無い、と言う仕上がりになっているはずです、そろそろ着きますよー…って人だかりがやっぱりすごいですねぇ、出向していたA1とA2が実演していますね、A1が扱っているのがマキシマの新作リールマーメイディアLG、竿もマーメイディアシリーズとなっております、竿の重量は全て100グラム以下、リールも200以下とかなり扱いやすい軽さになっています、ベイトとスピニング両方ありまして、スーパーウルトラライトからエクストラヘビーまで幅広くあります、ちょっとA1の所に行ってみましょうか、おーいA1ー、試し投げの様子を撮らせてくれー。

…と言うわけでちょっとお借りいたしましたマキシマのマーメイディアシリーズ、ブレーキシステムがなっかなかえぐい事になってまして、開発に関わった所が本気を出しましてね、これ遠心ブレーキの設定が無いんですよ、ただ外側に何グラムから何グラムはここまでって言う設定のブレーキは有りますので此処で重さに合わせた設定にしてください、今結んである重りは10グラムなので設定は7ですね、所でこれ何か違和感があると思いません?そう、メカニカルブレーキも無いんですよ、なのにカタカタ言わない、ちょっと試投げしてみますね、片手でかるーく…ノーサミングでバックラッシュしなーい、更に片手で軽く投げただけなのに良く飛びましたね、次、遠投行きますよー?これなんメーター巻きだっけ?20lbってのは分かってるんだけど、あ、130メーターね、はいはい、じゃあ遠投行くよー、せー…のっ、とう!

…いやー、良く飛びますねぇ、糸が全部なくなりました、からっけつですまあ実際はここまで投げる必要があるのはサーフとか堤防からの青物狙いの時くらいですね、はいありがとう、マキシマのスタッフに混じってチラチラ映っているのでわかっていると思いますが、マーメイディアLGのLGはレガリア頑張ってますだそうです、アホですね。

次、A2の所にやって参りました、こちらはワールドのブースですね、マキシマと隣り合っていて火花が散っていますが気にしてはいけません、それで、こちらはワールドの新作ワイバーンCH、マキシマのマーメイディアシリーズに対抗して作られた物ですね、重量はマキシマよりさらに軽い、リールと合わせて総重量が200ジャストくらいです、こっちも試し投げをさせて貰いましょうか、おーいA2ー、今からそっち行くぞー。

…はい、こちらもお借りしました、ワイバーンCHはマーメイディアLGと違って投げる重さによって設定を替える物が付いていません、またこちらもメカニカルが撤廃されています、それで内部がどうなっているかと言うとですね、横をかぱっと外しまして、中にあるダイヤル2つ、これで巻いて有る糸と同じ物に合わせてください、これはナイロンの20lbなのでNの5、設定はこれだけです、アルファベットはラインの種類、数字は号数です、2号から7号まで対応しています、設定が終わったら閉じて、ここでロックします、このリールの優れている所はですね、マーメイディア程の飛距離は出ませんが、別に飛ばないというわけでもないです、これ何メーター巻き?110?はいはい、それじゃ遠投してみますね、マーメイディアと同じ10グラムの重りが着いています、…ふっ!

…こちらも当然ノーサミングでバックラッシュしない、飛距離も約107メーターですね、ほぼすっからかんです、それで何がマーメイディアと違うかと言うとですね、以前動画を見た方は知っているかも知れませんが、お兄さんが使っていたリールがどうやってもバックラッシュしなかったじゃないですか?後ろに引っ掛けて思いっきり振ったり、叩きつけたりしても、A2、ちょっと重りを後ろで持っててね、こうやって引っかかっていると仮定した状態で、こう振り抜いてもスプールがそれほど回らないんですよ、投げている時って僅かながらもスプールに負荷がかかるんですね、糸が引っ張られてどんどん送り出されていきますので、その負荷がないただ空回りしている状態、その状態だと異常検知してスプール自体の回転を内部に仕込まれているブレーキシステムで強制的に止めます、ですのでバックラッシュが恐ろしい位軽微で済みます、叩きつけた場合も同様ですね、マーメイディアはこのシステムが付いていないので、引っかけたりしたら流石にバックラッシュします、まあ投げる時は周囲を良く確かめろってやつですね、はいお返し、それでワイバーンCHのCHはコデックの本気の略です、子供の喧嘩かと…チラチラ映っている火花を散らしてるあれがコデックの現社長ですね、もう一度言います、子供の喧嘩かと。

まあ、マキシマとワールドの新作を少し解説しましたが、レガリアとコデックが出資と開発協力をして新型リールを生み出したわけですね、飛距離を出しつつ、ブレーキの制御なんかを全部機械任せにすればいいじゃないと、二大メーカーが本気で制御ユニットやらを作ったんですね、海水に何かに漬けて投げても誤作動すらしません、耐水性も腐食耐性もかなり高いです、ちなみに両メーカーとしては竿とリールはセットで購入して使ってほしい、だそうです、まあ好みの竿に着ければいいと思いますけどね、マーメイディアもワイバーンも1ピースから5ピースまで有りまして、5ピースのミディアムでもGTと格闘できる強さを持っています、スピニングは2000番から5000番まで販売、値段は張りますが文字通り桁違いの仕上がりとなっています、アフターサポートもばっちりで何か不調が有れば購入から3年間は無料で修理をするとの事です、3年目以降は保証外ですが、各店舗にて1万ほど払えばまた3年程無料で修理をしてくれます、わざとに車で轢いたり、叩きつけたり、金づちで叩いたりなどをして全損した場合流石に保証外なのでお気を付け下さい、知らない人に壊されたり、使用中不慮の事故で壊れた場合なら大丈夫です、リールだけでなく竿も対象内ですので、折れたりヒビが入った場合は購入した店舗にて取り替えて貰ってください、ただし保障が付いているのはマーメイディアシリーズとワイバーンシリーズのみです、それ以外は普通に買い替えるか修理費用を出してください。

それで気になるお値段ですが、マーメイディアシリーズが1本小売希望価格6万ベイトリールが5万、スピニングが4万から8万、中々良いお値段になってますねぇ…

ワイバーンシリーズも竿が1本6万、ベイトリールが5万、スピニングも4万から8万で合わせてきています、好みでお好きな方を買ってくださいってやつですかね?どちらも購入から3年間は無料修理に交換をしてくれますのでお得と言えばお得かもしれませんね、お高い買い物ですが二大釣り具メーカーと二大家電メーカーが本気を出した最新の釣り道具、如何ですか?

最後はこちらですね、抽選会場、正面にあるガラスケースに入っている物がお兄さんの作っていた実用可能な飾りですね、まあ一部の人しか知らないので特に人が集まっているわけでもありませんね、パッと見でも…数十人くらいですね、まあ抽選が行われるのは最終日ですので、ただどんな物かを見に来ているだけの可能性も有りますが、ちなみに試し投げ等は行いません、というか出来ません、厳重ではないですがガラスケースに収まっていますからね、取り出すことも出来ません、まあ結果は明後日のお昼ですね、あ、一応言っておきますね、抽選に当たった方は念書を書かされます、オークションサイトやフリーマーケットサイトでの売買の禁止などですね、全部で20本の限定品ですので、当たったら売ろうと考えている人も居るかもしれませんが、売りに出したら没収されますのでご注意を、盗難被害にあった場合は虚偽でなければ確実に手元に戻ってきますので安心してください、修理などのアフターケアは有りませんが、マキシマかワールドに郵送していただければメンテナンスくらいはしてくれます、注意事項は…そんな物ですかね?抽選券は会場入りの際に各メーカーの人から一般参加者まで全員に配られますので、一応1日でも会場に訪れていればチャンスが有りますね、発表の時に居なくても後日自宅へ郵送されます、今回の祭典で入場時に連絡先を記入する必要があるのはそのためですね。

さてさて、釣りの祭典初日は以上で終了ですが、如何でしたでしょうか?個人的には穴釣りロングNTが期待大ですね、一般販売が待ち遠しいです、旧穴釣りロングとNTの違いは竿にNTのロゴが入っているかどうか、それとカラーバリエーションですね、NTはセピア、グレー、モスグリーン、サーモンピンク、コバルトブルーと、おっさん臭い色のチョイスになってますが、各店舗で頼めば書類が送られてきますので、希望のカラーを記入すれば後日注文した店舗に送られるようになってるようです、メタリックなカラーからシンプルなパールホワイトまで、バットからティップに掛けて色が変化するような細かい物を指定しても大丈夫な様です、楽しみですねぇ…

マーメイディアとワイバーンシリーズに関しては…A1とA2宛てに送られてくるんじゃないでしょうかね?出資と開発に関わってますからね、寧ろこっちがスポンサーって言う、そんな感じです、まあ今日はこれまで、それではまた明日」

秘密基地

釣り具の整備やバスボートなどを閉まっているログハウス風のガレージ

隣に餌の養殖場がある、休憩所はほぼ使用されない、家の方に戻るか、ゲームセンターの休憩所を利用してる


竹林

数十本の竿が竿立てに刺さっている状態、竹林、もしくは竹藪にしか見えない

5割ご主人様4割恵里香さん、残りファイブA、そんな感じ、ただし割合で合ってファイブAも結構本数を持っている


穴釣りロングNT

ネオやニューなタイプではなく、何でも釣れるの略、テスト段階でメーターのブラウンでも折れないひびすら入らないという結果が出た

カラーバリエーションがとても豊富、色が気に入らなければ各店舗で書類を取り寄せて貰おう、後は塗り絵の様に色を付けてここはこうグラデーションにとか、バットからティップまで指定の色一色とか、メタリックなレインボーとかも指定できる


マーメイディア・ワイバーンシリーズ

マキシマ+レガリアとワールド+コデックの全力勝負、多分この先暫くはこれを超える物は出てこない

家電メーカーの二大巨頭が本気でブレーキの制御システムやらいろいろ作成、海水に漬けても壊れないし腐食しない、誤作動もしない

釣具メーカーの二大巨頭は設計と組み立て、開発費用がほぼ使い放題だったのでネジの一本に至るまで妥協無し、竿も含めてやばい物が出来た

飛距離や制御システムだけでなく他にも色々詰め込まれている

ベイトは右と左の2種、スピニングは2000~5000番の4種、竿は1ピースSULから5ピースのXHまで種類が豊富、場所を選ばず何所でも使える

マーメイディアがオーシャンブルー、ワイバーンが新緑色になっている


穴釣りお兄さんの手作り道具

スピニングとベイト合わせて20、抽選で当たるとどれかが貰える

転売等売買は禁止、盗難されてもすぐ手元に戻ってくる、特にメンテナンスの必要はないけど心配ならマキシマかワールドが経営するお店まで、郵送でも可

かなりデチューンしているので性能自体はマーメイディアとワイバーンシリーズとどっこい、ただしこっちは壊れない、公正シールはないので飾り用、でも使える

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