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対処方、逃げる 日帰りの冒険

「ここに穴開けて、枠をはめて、扉を設置すれば…

よし、後はちゃんと繋がってるかどうかの確認と」

 屋敷に帰った後も回線を借りれるように、屋敷と借りている部屋を繋ぐ扉を設置。

 まだ片道だし、何所へ通じているかはわからない、屋敷側にも扉を設置して、こちら側に嵌めこんである石の片割れを嵌めこめば変な所に出ることはないが。

「よし、ちょっと開けてみよう…」

 この何所に出るか分からないドキドキ感、何とも言えない楽しさがあるんだよねぇ…

「扉止めよし、帰ってこれなくなった時のための書置きよし、もしもの為の保存食の準備…は無理、キャンプセットは手入れ済み、お米は10キロ袋を1袋…よし。

では、いざ出発ー」

 扉を開け、手早く扉止めを設置、何所へ通じてるか分からない扉の向こう側へ…


「ん、んんー?」

 建物の中みたいだが…はて…?

 何か見たこと有る様な物が目の前にあるな。

「何してるんですかそんなところで?」

「ん?んー…冒険?」

 どうやらここは車庫のようだ、軽トラックから恵里香さんが下りてくる。

「まあ、部屋に戻るね」

「あ、はい」

 開きっぱなしの扉を潜り、扉止めを外して閉じる。

 んーむ、一回目の行先は車庫だったか…

 では気を取り直して再び出発、次こそはまだ見ぬ場所のはず。


 出た先はまた建物の中、しかし見たことが無い所、少し冒険が出来そうだ。

 他の誰かが此方側から向こう側に行かない様に隅の方に移動させて、隠して…これで良し。

 さあ、次こそ冒険の始まりだ!


「ふぅむ…」

 建物を出て周囲を確認してはみる物の、廃墟のようで誰も住んでいないようだ。

 ならそれはそれでと、周囲を散策して何か面白そうな物は無いかと探す。

 すると他の建物の中で本を発見、埃を落として適当に開いてみるがボロボロと崩れ落ちる。

 かなり古いと言うよりは保存状態のせいか…

 他の建物も物色、虫食いで穴だらけになった服、割れた食器、錆びた農具が大量に出てくる。

 草も生え放題、育てていたと思われる果実の木も野生化している。

 そしてこの木に巻き付いている蔦は…

 錆びているが農具は有る、割れた食器もちょっとしたスコップにはなる…

「ふむ、掘るか」

 蔦を頼りに土をまず大雑把に掘る、蔦が頼りなので蔦を傷つけないように、広く深く。

 深さ50センチほど掘ってみたが、石などは埋まっておらず掘りやすい、掘っている内に蔦を他にも3本見つけたので、結構な大仕事になりそうだ。

 掘り続ける事30分、まず一本目の頭が見えてきた。

 大胆に崩しつつ、折れない様に土をどけ、割れた食器を使い細かく掘る。

 頭が見えてから30分、ようやく1本目が掘り終った。

 長さは1.5メートルほどで太さも中々…これは上物だ…

 残り3本もこの調子で掘ってしまおう。


「ここはお宝の山だ…」

 2本目に取り掛かった所でよく見ると周りの木にも蔦が沢山、全て土の中に向かって進んでいる。

 少なくともこの辺り一帯の全ての木には蔦が巻きついている、10や20所ではなく、100本は埋まっていることになる。

 これはもう、何というか…

「うひゃひゃひゃ、笑いが止まらない」

 周りに誰かがいたら正気を疑われるような笑い声を上げつつ、埋まっているお宝を只管掘り続ける。

 1本あたり1時間かけ掘りだし、掘りだした物は並べていく。

 さらに追加で1本2本と掘りだし、8本目を掘り出した所で日が暮れはじめていたのでお宝を持ち帰る事にする。

 行先を此処に固定したい気もするが…うーん…

 お宝を抱えて扉まで移動、だ彼が出入りした様子は無しと…

 …まあいいか、また何かの縁があればここに辿り着くだろう。

 部屋に戻り、扉止めを外し閉じる。

 これで次に開けた時はまた違う所に出る。

 冒険は同じ所に行くより別の所じゃないとね。


 お宝の山を抱えて調理場へ行き、土を丁寧に落とす。

 ひげ根を焼き、すり鉢で擦り下す、擦り下す…只管擦り下して8本全て使う。

 すりこ木で擦り下した物をさらに細かく、空気を含んでふんわりするまで擦り続ける。

 擦り下した物に出汁を入れさらに擦り続ける、出汁を混ぜたにもかかわらずすりこ木から離れないほどの粘り気…

 ほんと上物やでぇ…

 とろろご飯を味わうためにご飯は麦飯、汁物もお麩の吸い物、漬物に沢庵の薄切り。

 麦飯もとろろもたっぷり、掛け放題で食べ放題、見た目は質素だがかなり贅沢…

「うひ、うひひ、ひっ、ひひっ!」

 楽しみすぎて笑いが漏れ出てくる。

 炊き立ての麦飯を丼に入れ、お碗に吸い物、小鉢に漬物を乗せ食堂に持って行き、食卓に並べる。

 麦飯を入れたおひつ、とろろがたっぷり入ったすり鉢に木製のお玉を突っ込んでおく。

「さ、食べよ食べよ」

「とろろですか、一体何所でこんな物を?」

「さぁ、何所だろうねぇ?廃墟で人はいなかったし」

「ほんと、何時の間に何所へ行ってるんですか…」

 とろろをたっぷりと掬って麦飯の上に掛け、啜るようにとろろご飯を食べる。

 んんー…苦労して掘っただけあって美味しさも増しているように感じる…

 1杯目を飲むように食べきり、お吸い物を一口飲んで一息。

 2杯目は麦飯を少しにとろろを少し多めにしゆっくりと味わう。

 ポリポリと沢庵も齧り、とろろを啜り、麦飯を噛み締め、お吸い物を少しずつ飲んでいく。

 あぁ…幸せぇ…

「凄い表情で食べてますね」

「ご主人様の好物だしねー、この白くてどろっとして糸を引くのが何とも」

 ルシフが何かを言っているがそんな事よりとろろご飯…

「あ!」

「え、何?どうしたんですか?」

「海鮮も用意したらよかった…」

 自然薯が大量に手に入ったのが嬉しくてすっかり抜け落ちてしまっていた…

 マグロの山掛けもいいけど、イクラや鮭、めかぶなんかを足してもいいよねぇ…

「あ、ああ…そうですか…」

 無いものは仕方がない、今はこのとろろを味わおう…


「はぁー…美味しかったぁ…」

 8本ほど擦り下したが綺麗さっぱりなくなってしまった、やっぱり屋敷でも栽培すべきだろうか…

「うん?なんでみんなそんなに顔が赤いの?」

「いえ…ちょっと…」

「多分空調が強すぎたせいかなー?ちょっと暑いねー」

「まあ、気にせず片づけちゃっていいよ」

「そだね」

 ルシフに促され、食器をお片付け。

 あぁ…やっぱり扉を固定すべきだったかなぁ…

 屋敷じゃ栽培の許可でないもんなぁ…

 代用として長芋は育てているけど、やっぱり全然違うんだよねぇ…長芋は長芋で美味しいし、十分山掛けに使えるけど…

 洗い物を済ませたらお風呂でのんびりと疲れを癒す。

 掘ったのは8本だから…9時間くらいは掘ってたのか…

 お宝の山を見つけるとついつい時間を忘れてしまうなぁ…

 髪にまだ入り込んでいる土を丁寧に落とし、尻尾に入り込んでいるのもしっかり落とす。

 内側が結構入り込んでるなぁ…毛も茶色くなってるし、念入りに洗わないと。

 片づけの時に調理場に土がその辺中に散ってたのはこのせいか、この感じだと部屋の中も土まみれかも知れないなぁ…


 土が入り込み、荒れ放題になっていた尻尾の手入れも終わり、お風呂から上がった後は部屋の中を確認。

 所々に土が散っており、このままにしておくわけにはいかないので軽く掃除。

 掃除機で絨毯などに入り込んだ土を吸い取り、掃除を終えたら就寝。

 明日はどんな所にいけるかなぁ…


「寝ましたか?」

「寝ましたね」

「寝たみたいだねー」

「では…あれは一体なんだったんですかね…」

「ロザリアちゃんなんて耐えきれなくなって、かきこんだ後部屋にすっ飛んで行きましたよ」

「別に何をしたというわけでもないんだけどねー、ただ食事をしていただけだし、それ以外は本当に何もしてないね」

「食事を始める前から様子が少しおかしかったですし、用意された量も異常ですし、食べた量もかなり多かったですね」

「まあかなり興奮してたしねぇ、数十年ぶりの好物だし、抑えきれなかったんだろうねぇ」

「数十年ですか…?」

「んだね、食べえる時の表情とか食べ方とか、結構来るものがあるからね、好物とは言え出来るだけ制限してるの。

長芋も好きだけどあそこまで酷い事にはならないからね、今回は何所かで自分で掘ってきたみたいだけど」

「なるほど…今後持ち帰ってきたら没収した方が良いですかね?」

「しない方が良いね、抵抗されるからちょっと危ないよ、持って帰ってきたら耐えながら食事を続けるか、さっさと食べてロザリアみたいに逃げる事だねー。

襲い掛かるにしても食後、お風呂に入ってる時がベストタイミングだね、土なんかを落としてるはずだから」

「襲いはしませんが、危ない所ではありましたね…少しでもお酒が入ってると襲っていたかもしれません…」

「まあ襲ってくれてもいいんだけどね、あの状態のご主人様をまだ見たこと無いメイド達もいる位、かなり貴重で珍しい状態だしね」

「あなたは襲わないのですか?」

「私は慣れてるしねー、狐と同じで付き合いが一番長いし、何度も襲ってるうちにねー」

「そうですか…なんせよ対処方は直ぐに逃げるくらいしかないという事ですね…」

「だね」

「そろそろ理性が飛びそうなので失礼します、あなた達、行きますよ」

「では私達もこれで」

「ははは、頑張ってねー」


 んんー、良く寝た、今日もいい天気だ。

 久々に自然薯を食べたせいか気持ちいつもより調子が良い気もする。

 ポッコリ出ていたお腹もいはまもう引っ込んでいる。

 ベッドから抜け出し、動きやすい服を着て庭に出て軽く運動、身体も軽い気がする、気持ち程度だけど。

 軽い運動を終えた後は朝食を作りに家の中に戻り厨房へ。

 麦飯が少々残っていたので麦飯で雑炊を作り、茶碗蒸しと昨日も出した沢庵を2切れずつ。

 かなりあっさりした物になったが、茶碗蒸しは少々味を濃い目に、椎茸と三つ葉くらいしか入っていないが十分だろう。

 食堂まで運び、並べ終えた頃、やたらとツヤツヤしているロザリアと葵さん達がやってきた。

 一部は何か疲れ切った様子だが…はて?

 とはいえ、すっきりしている感じなのでただ単に疲れているだけのようだ。

 疲れているなら雑炊や茶碗蒸しはちょうどよかった…かな?


 朝食を済ませた後は昨日に引き続きちょっとした冒険へ。

 屋敷側に設置して固定してしまえば、また暫くはこのちょっとした冒険は出来なくなる。

 昨日と同じく、何かあっても大丈夫な様に荷物の確認。

 取り出した物は無かったので消耗している物は無し、では今日も出発ー。

「さて、今日はどんな所かなー…?」

 扉を開き、通り抜けた先は…


「ふむ?」

 何やらまた建物の中のようだが、人が頻繁に出入りしているのか、かなり綺麗にされている。

 綺麗にされてはいるが…荷物が散乱してるな…

 別に鍵も掛かってないので、扉を隠した後部屋から出てちょっと散策してみるか。

 さてさて、ここは何所だろうかねぇ…?

 部屋から出て周囲を見渡すと通路になっており、遠くには人が歩いている。

 遠くを歩いていた人が此方を視認すると走ってくる。

「君新人さん?もう撮影は始まってるから急いでスタジオの方に移動しないと。

あ、その前に楽屋のロッカーの中に入れてある衣装に着替えてきてね」

「んー?」

 何やら着替えてこいと言う事らしいので部屋の中に戻り物色。

 白か黒のビキニの二択か…白でいいや。

 来ていた服などは収納、用意されていた水着は…胸が結構きついな…まあいいや。

 再び部屋の外に出て冒険再開。

「あぁ、やっと…ぶふっ!」

「どしたの?」

「出てくる時はローブを羽織って置いて!

あぁでももう時間が…ほら!急いでいくよ!

…にしても今日コスプレ系での撮影なんてあったかなぁ?」

 何やら案内してくれるのでついていく。

 はて、何が有るのやら?


「ちょちょちょ、ちょっと!こっこここっ!これ!どう見てもあなたですよね!?」

「うん?」

 恵里香さんが買い物から帰ってきたと思ったら手に何かを持っている。

「恵里香落ち付きなさい、一体何が?」

「すぅー…はぁー…すぅー…ふぅ…

こほん、買い物帰りに本屋などに寄っていたのですが、こんな物を見つけまして…」

「なになに…身長160バスト98ウエスト58ヒップ89の謎の巨乳超絶美少女写真集、プロモーションビデオ付き、3780円。

経費で落として欲しいのですか?」

「そうではなく!今表紙から目を逸らしましたよね!?」

 どれどれ…

「あぁ…」

「一体なんで写真集なんか出してるんですかね!というかいつの間に!」

「少し前に日帰りの冒険に出た時に、言われるままに着替えたりしてたらなぜかそうなってた?」

「はぁ…グラビアは無名ですと表紙1枚だけから、と言うのが多いですが、いきなり写真集でさらにPV付きですか、流石ですね」

「お嬢様も、流石とか言ってる場合じゃなくてですね!」

 ぺらぺらとページを捲り中を確認している。

「耳と尻尾を曝け出してますねー…」

「なにかコスプレがどうのとか言ってたなぁ」

「そう言った趣向として理解されたんでしょうね」

「そういう問題ではなく!現実を見ましょう!お嬢様!」

 現在放送されているニュースでは、発売されたばかりの写真集に出ているのは噂になったルシエラ氏の愛人か!?と言う話題が上がっている。

「これ、いいんですかねぇ?」

「んー?まあ写真集だけなら無害じゃない?後で権利とか全部買い叩いてくるけどねー、ははは」

「こちらの愛人だという報道は?」

「そこは上手く操作するかなー?私の愛人は綺麗でかわいいでしょーって感じで自慢して置けばいいね。

後は…カメラマンの口封じだね、こっちは買い叩く序でに済ませるかな?」

「お金でも握らせるんですか?」

「いやー?事故とは言えご主人様を撮影した上に、こんなはした金しか支払ってないわけだし?

そもそも契約自体交わしてないし、向こうが好き勝手やってるみたいだし、全部毟り取って遊園地送りかなー?」

「あまり騒ぎにしないでくださいね…もう遅いですけど…」

「ははは、大丈夫だって、証拠なんか残らないから、それに遊園地も24時間営業とは言え、いつも従業員たちの笑い声とかが絶えない素敵な所だよ」

「そうですか…」

「そう言えばまだ遊園地行って無いなぁ」

「明日にでも行く?メイド達は頻繁に行ってるけどご主人様はまだ行って無かったね」

「うん」

「じゃあ、明日に備えてこっちを早めに処理しておこうかな、ちょっと出かけてくるねー」

「行ってらっしゃい」

 明日は遊園地か、楽しみだな。


 ルシフは夕食前には帰ってきて何やら紙の束を持っていた。

「はいこれ、プレゼント」

「この書類は…?」

「ちょっとした臨時収入とでも思ってー」

「…流石に多すぎでは?」

「いいのいいの、どうせ持って帰っても仕方のない物だし」

「お嬢様その書類は?」

「今車庫に止まっている全ての車の譲渡、それと維持にかかる税金全て免除、事故を起こした際の修理費は無料、全損で廃車の場合新車で用意する、だそうです」

「マジですか、1台貰っていいですか?」

「いいよー、何代でも持って行っちゃって」

「ひゃっほーい!」

 葵さんとロザリアを残し、恵里香さん達は外に走って行った。

 今食事中なんだけど…まあいいか。

どっかへぶっ飛ぶ扉

片側に設置しただけだと何所に出るか分からない

閉じると扉が消えるのでストッパーで止めておかないと帰れなくなる


お宝の山

見渡す限り天然物の自然薯が埋まっている

かなり長い年月放置されていたせいか立派な物が多い

数ある好物のうちの一つ、焼いても揚げてもとろろにしても美味い


笑いが止まらない

不審者

いくら誰もが振り返る様な美少女であろうがドン引きして離れるレベル


凄い表情

見てるだけで色々と刺激される

その気が無くても目覚めるくらい


ポッコリお腹

自然薯6本分と麦飯が大量に詰まってた

ポンポコ狸ならぬポンコツ狐


自然薯

屋敷では栽培許可が下りていない、長芋で我慢

こっそり埋めてもその日のうちに処分される


写真集PV付き

小さめの水着で押しつぶされるお胸、輝く銀色の髪と耳に尻尾、白い肌が眩しい一冊

権利等を全て買い叩いたので、売り上げは全部ご主人様のお小遣い行き


24時間営業の遊園地

従業員の笑い声が絶えない

今日も隣で同僚の手足が飛んでいくのを見ながら笑っている

天気は晴天、所により銃弾と砲弾、爆弾の雨が降るでしょう

実戦と言う名の試作兵器実験場、お金になるのならなんだって取り扱う

別にメイドが遊びに行ってるのは此処ではない


普通の遊園地

極々普通の遊園地、ジェットコースターや観覧車にメリーゴーランド、コーヒーカップなどがある

ジェットコースターにせよお化け屋敷にせよ、絶叫や恐怖系は特に効果は無い


譲渡の書類

メイド達やルシフが乗り回している車を譲渡するための書類

公道を走るための許可証、税金から修理費などの免除、事故を起こした場合の補償まで全ての書類が揃っている

危険な書類も混ざりこんでる、書類を渡された時点で西野邸の人に手を出したら世界が敵に回る

かなり過保護ではあるがロザリアを守るための書類ともいう

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