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お値段に拘ってます メリットもあればデメリットもある

「はい、おはようございます、今日は久々に堤防の方に来ております、他のメンバーは…残念ながらお仕事で旅立っていきました…というわけで、これからの投稿はまたしばらく私こと妹ちゃんやお兄さん、いかのお姉さんの3人がメインでまあしていく事になりまーす。

ジュリアさんも居るには居るし、プロは引退してアンバサダーのみになっているので空き時間は多いのですが…ラハブとJ&M製品の宣伝というお仕事が有りますし、ラハブとJ&Mの合同支部の方に出向していたりもするのでやっぱり居ない事の方が多いです、今日居ないのは一応今日から仕事始めって感じで出向しているので不在です、何やら本社の方からお偉いさんが来てるとか何とかでどうしても顔ださないとダメだとかなんとか。

完全にフリー…というわけではないですけど、一番多く時間が取れるのは私とお兄さんだけですので、基本的にはこの2人で釣りの方を、自宅からほぼ離れなくても大丈夫な1号湖等であれば本職の合間にお姉さんがちょこちょこっと、それと生配信なんかでの読み上げやら質問返しやらですね。

また昔の様に皆でいろんなところに釣りに行けるのが一番いいんですけどねぇ…動画配信で食べている人とは違ってうちのチャンネルは趣味とか釣りの良さを伝えるための物、各企業とスポンサー契約をしていたりはしますが大体のところがロハ、収益自体はほぼ皆無でこれだけでは食べていく事は出来なくなっていますので、基本的には働きながらー…になりますね。

うちのスポンサー契約は大体ロハ…金銭が発生しないのは金銭の代わりに物品で貰っているからです、税金対策とも言いますね、売っている物を買って譲渡というわけでもなく、出荷前の値が付く前の物なので送料はかかれど実質無料、税金が掛からないように出来るってやつですね、それだけじゃなかったりもしますが…まあ特殊な環境というのは知っておいていただけると。

とまあ割とどうでもいい説明をしたところで本日使っていく釣り道具がこちら、一般的なアジングタックルと上物、今日はこれでカマスとまだまだ終わらない真冬の寒ブリ狙いですね、アジも釣れたらいいなー程度ですかね?豆なんかがいないだけで尺前後の物は普通に入ってきますし、手前に居なくても飛ばせば釣れる事はありますよ?

で、この動画を見ている人は気になるであろう今日の道具は何じゃろな?ってやつですね、今日のタックルはかなりお安い感じです、まずロッドが毎度おなじみトラウトRの180UL、リールが19トラウトマスターC2000、リールは店長さんのお店にあったのをここに来る前に買ってきました。

5000円で揃えれる高性能なアジングタックルーという要望がちょこちょこーっとあったので、店長さんのお店で2480円と2380円の19トラウトマスターの組み合わせにしてきました、ライン等を含むと5000円を超えるという突込みは無しで、高性能という文言がなければ使い捨てのリール付き入門用980円でいいんですけどね…長く使える高性能となるとどうしてもねー…

続いて上物、これもフカセ用の道具を1万以内で揃えたい、という人の要望にお応えしまして…性能は大分落ちますけどまずロッドが20マリンクラブ、こちらはマキシマから出ているバリュープライスの上物ですね、こちらがまず4800円、合わせて使うリールが22アクア4000番でこちらもマキシマのバリュープライス、お値段は3800円、どちらも店長さんのお店での価格ですので、お店や通販サイトによってはまたお値段が変わってきますのでご注意ください。

ですが…まあ、20マリンクラブも22アクアもすでに型落ちとなっていますし、2つ合わせて1万超えるようなところは早々無いと思います、25JCはバリューの割にちょっとお値段が…ってところもあり、それを買うなら他のエントリーにした方がいいですし、ロッドもさらに安いマキシマやワールド等とは関係のない岡島海上商店ってところが2000円くらいで上物を取り扱ってますが…あまりお勧めはしないです、フルグラスなのでまず折れる事はないですが…重いので力のある人や慣れた人でないと扱い難いです、なので型落ちではありますが、カーボンで出来た20マリンクラブの方をお勧めします。

岡島海上商店の上物の性能が悪いって事はないんですよ?ただフルグラスなので2号の530でも500グラム超えてくるんですよ…なので重くて取り回しが良くないので初めての人にはお勧めしません、20マリンクラブの方は軽さにも拘ってカーボン90%ですので、2号530でも200グラムくらいしかありません、この差は結構大きいですよー?

カーボン50のグラス50という半々の物もありますが、そっちも300グラムほどありますので、伸ばして使う時に掛かる負荷はかなりの物と考えてください、短いなら気にならさほど気になりませんが、上物なんかの長物を使う時は100も変わるとかなりずしっときますからね。

どれを買って使うかは結局のところは好みですが、個人的にはこちらのマリンクラブがお勧めですかね?そろそろ新作が出ると予告されている型落ちなので生産終了で安くなっていますし、軽いので扱いやすく1万以内で揃えるなら選択肢に入れていいと思います。

で、リールは22アクアの4000番を選んだ理由ですが、これは単純に狙う物が大きいからですね、ですので5号を巻いてきてありますし、マリンクラブも2号とちょい強めを選んでます、堤防やその近辺でクロダイやグレ狙いで使うのであれば1号か1.5号竿で十分ですし、リールも2000や2500番で十分です。

それでは紹介が終わったところでカマスやアジをまず狙っていくんですが、アジングで遠くにいるところを狙いたい、そういう時に使うのがこちら、飛ばし浮き、昔からあるフカセ用の浮きをアジング用に仕立て直した物ですね、なので素材からして違ったりしますが役割は同じです。

使い方は使うフロートによりますが、糸を結んで使うタイプであればFシステムと呼ばれる物、まあFシステムと格好をつけてますけどノットで枝を作ってそこにフロートを結ぶだけです、これを針にして下をオモリにしたら泳がせの仕掛けになります。

次が一番シンプルな物、メインラインに通すだけ、これは中通しでも中通しじゃないやつでもどっちでも使えます、それ用の中通しの浮きを使うとちょっと具合がいいというだけですね、今回はお手がるに中通しの方でやります。

まずメインラインに浮きを通しまして、その下にクッションとなるビーズまたは夜光玉なんかのソフトビーズ、その下に浮止めまたはサルカン、今回は簡単に出来る物という事でメインラインとサルカンの直結で、これで遠投アジングの前準備が出来上がりです。

飛ばす浮きの重さを途中で変えたい!という場合はこれだと糸を切らないとダメですが、以前紹介した余ったフカセ浮きや玉ウキを使った誘導浮きの作り方と使い方、それをそっくりそのままやればいいです、フカセと同じで上側に浮止めとシモリを追加、メインラインにスナップ付きスイベルを通す、後は状況に応じて浮きを付け替えるだけ、遊動浮きペットという物もありますので、スイベルじゃなくそっちをメインラインに通すのも有りですね、ちょっと高くなりますけど。

この手の仕掛けは基本的に何かの応用だったりしますので、必ずしもこの浮きじゃなきゃダメ、このシステムじゃなきゃダメという事は無いです、応用するならこれから応用するほうが向いてるかな?ってくらいです。

ですので今回飛ばしに使う浮きも普段フカセに使っている物です、浮きって水に浮くから軽いと思われがちなんですが、こちらのフカセ浮きは10グラムジャストあります、普段はふわっと投げる程度なのでわからないと思いますが、飛ばす気で投げれば結構飛びます。

フカセ浮きも結構種類があって5グラムから7グラムという物もありますので、安い中通しをいくつか持っておけば状況に合わせた遠投アジングが可能になりますよー?安いウキならそれこそ400円もしませんし、これは自分で着色して使うタイプのリサイクル浮きなのでしっかりした作りですけど1個500円くらいです。

そしてメインラインとスイベルを結んだら次はその下にジグヘッドを結ぶためのハリス、メインは一応2号を巻いてきているので太くても1.5号まで、今回は1号を使いますが、スイベルに結んだら大体30センチから50センチ、ジグヘッドは直接結んでも小型のスナップを使ってもどちらでも、直接結ぶ方が重くならないのでいいといえばいいですけど…釣れなくなるってわけではないのでお好きな方で、0.0何グラムとかを気にして釣るような魚じゃないですしね。

ジグヘッドを結びましたら次がアジング用のソフトルアー、ちょっとした事でずれて付け直しだなんだ…と面倒になるんですが、そういう時に使うのがこれ、適当な糸と接着剤、まずは糸をジグヘッドの針にぐるぐるっと巻きつけます、バネのように隙間が少々あいていてもいいですし、コイルのようにキッチキチになっていてもいいです、一回縛って止めるので大体コイル状になりますけど。

そしたらくいっと持ち上げてヘッドにくっつけまして、もうちょっと巻いて小さなコブを作ったら接着剤で固める、後は余った部分を切り落とせば簡易ストッパーの出来上がりです、自宅でウレタンなんかをちょこっと塗り付けるだけでも大丈夫ですよー?

他にはソフトルアーを付けた後にこういうゴム、小さい夜行玉ですね、これを針先から通してずれない様に固定する、という事も出来ますが、この場合交換がちょっと面倒になるのであまりお勧めはしません、返しに引っかかって夜行玉が取れなくなりますので…

滑り止めを作ったところでソフトルアーを差し込みましたら準備が完了、滑り止めなしの場合はアジが食ってきたらこういう風に引っ張られてずれるんですが、滑り止め有りだと摩擦が働いてずれにくい、つまり針にかからなかった場合回収して付け直すという手間を省けまして、そのまま続行することが可能になるといったメリットがあるわけですね。

それじゃあ早速やっていきましょう、中通しタイプは簡単な分ちょっとしたデメリットがありまして、その説明をやりながらしていきたいと思います。

まず中通し式のデメリットその1、こうやってボーっとしているとどこまでも沈んで行って根掛かりしてしまう、浮きをロストする事はほぼないんですが、上側にはストッパーとなる物がないので浮きは浮いていてもジグヘッドはどんどん沈んでいく事になります。

その2、糸を浮きの中に通して直結に近い状態になっているのでちょっと当たっても浮きに吸収されて当たりが分かりにくい、これはナイロンラインをメインラインで巻いておけば解決できますが、PEを使う場合はちょっと注意が必要です、ちょっと繊細な当たりがわかりにくいというだけですので、豆アジ狙いじゃない限りは何の問題もないですかね?

デメリットはまあその2つですかね?細かいところを上げればまだまだ出てきますが、簡単な分ちょっとデメリットが付きまとうって感じですね、基本的には気にするような物でもないですし、その1に関してはフカセと同じようにここまで沈んだら止まる、って感じに浮止めとシモリ玉をつけておけばいいです。

Fシステムだと枝を作ってフロートを結んでいますので、メインはジグヘッドと直結状態で当たりがわかりやすい、バイトの邪魔をしないといったメリットもありますが…こちらもちょっとデメリットがありまして、枝糸の結んだところと枝糸の長さでどこまで沈むかが固定されるという事、なので思ったより深いところにいる場合そのタナまで沈めたくても沈まない、という事があるわけですね。

この点は中通しのストッパー無しであればいくらでも沈める事が出来ますので、この点に関しては中通し式のほうに軍配が上がる感じですかねー?

根掛かりの可能性はあれど全ての層を狙えてちょっと当たりが分かり難くなる中通しの誘導、根係の可能性はほぼなく狙える層は限られるけど当たりが分かりやすくなるFシステム、どれを採用するかはお好みでどうぞ。

中通しもまあちょっとアレな方法でタナを固定する方法もあるんですけどね、やり方は物凄く簡単、爪楊枝を差し込んで固定するだけです、浮き止めゴムと違って糸を押し潰して摩擦で止めているのでライン強度が下がりますが…まあこれでも固定出来るっちゃ出来ますので、大きい物を狙わなければこれでもいいと思います。

と説明をしていたところで何かが掛かったのでちょーっとやり取りをしつつ、程よい大きさのカマスかアジ、もしくはサバだったら上物の方の説明をしつつ泳がせに移行したいと思います」

遠投式

近くまでしか狙えない物をどうにかして遠投してやろうとして誕生した物、大体は何かの応用

アジングだと中通しとFシステムの2つが主に使われており、どちらにもメリットデメリットが存在するのでどちらを採用するかは個人の好み、簡単なのは中通し式

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