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夜と母

作者: mumi

夜はすき。だった…いつからか夜が嫌いになりつつある、自分が夜の仕事をし始めてからかな?

でも、小さい頃も嫌いだった。


母が夜仕事に出かけていつも母が帰ってくるまでの一人の時間が嫌いだった。

夜は暗いし、怖いし、寂しい。でも、母が夜中帰ってきたときの冷たい冷気と外からの夜の匂いが好きだった。

好きというより母が帰ってきたんだという安心からだったのか好きと勘違いしていたのかなと今になって思うな。


母がいなかったら夜は好きなのかもしれないし、母がいなかったらそれはそれで夜が嫌いになっていたのかもしれない。


今は、夜が……




なんともいえないな。






夜は落ち着く。


考え事にふけるにはうってつけ



夜中に走ってる車の音はどこに行くんだろうね。

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