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君と僕は半分、心時々晴れのち雨。

作者: 七瀬








僕と君は「繋がる糸で繋がっている。」

みんなは、“運命の糸”って知ってる?

世界で、ふたりだけしか繋がらい糸のことを言うんだよ。

でもね? みんながみんな繋がる糸がある訳じゃない!

一生の間で「繋がる糸」同士を見つ合う事はたった一掴みのことなんだ。





僕はその【繋がる糸】の相手を見つけ出す事ができた。

本当にラッキーだったし僕は幸せ者だ!

彼女は物凄く僕に似ている。

彼女と初めて出逢った時は、体中に電気が走ったみたいな感覚を受けた。

僕は【この人が僕の繋がる糸の女性あいてだと直ぐに分かった。】

彼女に後でその事を言ったら? 僕と同じように電気が体中を走ったと答えた。

やっぱり「似た者同士」な僕と彼女。

お互い何も言わないまま付き合い出して今も僕は彼女の隣に居る。

僕は彼女の隣に居るのが一番落ち着くんだ。

一緒に居ても殆ど会話のない僕と彼女。

何も言わなくても何となくお互いがお互いの考えてる事が分かってしまう。

だからお互いに機嫌が悪い時は、少し距離を置いたりして上手くやっている。

笑うツボも一緒、同じ映画を一緒に見ていて泣くところも一緒。

怒るタイミングや不機嫌になる時も同じで困る時もあるけどね。

それでも僕は君の真横がいい。

君も僕の隣がいいと思っていたらいいな。






・・・ある日の、僕と彼女の会話。



「たまには外に行かない?」

「じゃあーのんびり公園でも行く?」

「“知ってる”」

「日焼け止めしないと焼けるよ」

「うん」

「おにぎり作るね」

「“知ってる”」

「じゃあ1時間後に玄関前ね」

「うん」





僕と彼女の会話には、この“知ってる”という言葉が含まれる。

この言葉の意味は? 「お互い考えてる事が一緒だね」という意味なんだ。

【ツーと言えばカー】の仲なんだよ。

「繋がる糸」同士だとこういう時はほんとに楽だなと感じる。

殆ど会話がなくても僕と彼女は通じ合っている。

お互い言いたい事があっても自然とお互いを想い合ってどちらを優先するか

自然の流れの中で決まっているんだ。

無理なく一緒に居れる女性かのじょ

いい時も悪い時もお互い半分こ。

ふたりだと喜びは2倍。

僕は彼女の事なら何だって知ってる。

彼女も僕の事ならなんだって知ってる。

親兄弟でもない彼女が僕にとって一番近い存在。

世界にこんなに僕にとって近い存在の女性ひとが居るんだと知った。

僕と彼女はこの先も一緒に居る。

そのうち結婚して子供ができて一戸建てのマイホームをローンで買って

子供も成長し二人で楽しみながらいつか子供は自立してまた僕と彼女は二人。

歳を取ってもいつまでも僕と彼女の関係は変わらず。

静かな時間が流れていくと思う。




「これからもよろしく」

「“知ってる”」

「僕も“知ってる”」



最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] たまに… こんな奇跡は起こるのでしょうか…
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