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10話「暗黒騎士とインフェルノ」

 あーと。えーと。前書きって書くのって大変じゃないですか?よくみんな書きますね。もう自分があと5人ほしい。

 

「我が主人よ。ただ今、参上した。」


 そう言ってカッコつけているこのゴスロリ女は原田 遥(はらだはるか。俺の幼なじみであり、もちろんMainのファンだ。今なにが起こったかを説明するとこうだ。


〜2分前〜


 「ねえ。まだなの?」


愛莉は不安そうにする。彼女は眼鏡をかけて変装をしていた。そもそも眼鏡をかけただけで変装なのか疑問だが。


 「そろそろだな。」


俺はそう言うと玄関に向かう。そしてちょうどインターホンがなった。

俺がドアを開けるとそこにはあのゴスロリがいた。

彼女は無言のまま中に入る。そしてリビングまで行くとポーズを決めた。


これで今に至る。


 「ねえ。なんで遥を呼んだの?」


愛莉がまだ不安そうにする。すると遥が口を開く。


 「妹君よ。我は暗黒騎士オリオン。遥などという名ではない。」


簡単に言うと彼女は厨二病にかかっている。それも重度の。


 「ふん。聞いて驚け。オリオン殿はな料理の達人なのだよ。」


俺も同じ様なポージングをして言う。遥は自慢げに腕を組んでいた。


「つまり…はる、あ。オリオンさんが私に料理を教えてくださるということ?」


愛莉が遥の顔を窺いながら言った。


「そう。そういう事。俺もコイツに教えてもらったんだよ。あと、もうその口調を止めていいぞ。スイッチ切れたから。」


すると愛莉は姿勢を正す。


「よろしくお願いします。」


「任せときなさい。私がプロの領域まで導いてあげるわ。」


俺は2人をキッチンまで見送ると部屋に入り番組表を漁る。


 そして数時間が経ち、日は傾き始めていた。俺はキッチンへ足を運ぶ。するとそこには


「我の炎を喰らえ!インフェルノ!!」


厨二病に犯され、勢いよく唐揚げを揚げる愛莉がいたのだった。

 もう書くことないですよ。あ、そういえばイヤホンが欲しいなって思っておりまして。だからイヤホンをネットで買ったら届いたのがイヤホンを入れるケースでした。泣きそう。

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