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甘い蜜と黒い罠  作者: 本郷 愛海
12/18

黒い飴【6】

店を後にしてゆっくり歩いて電車に乗って帰る。

さっきまで家にいて、まだそんな時間も経っていないはずなのに、凄い何時間も何時間も経った気がした。

葛城に帰りに聞いた話では、実際バックヤードに横になっていた時間も30分くらいらしい。



本当に何だったのかな。。?

あの真柴部長と目が合ってから身体がおかしくなり始めた。

でもそんな非現実的な事ありえるはずがないし。

疲れてるのかな。。

今日は帰ってゆっくり寝て、明日は元々休みだし、病院に行ってみようかな。



家に着いて部屋に戻り部屋着に着替える。

お母さん出掛けたのかな?

お父さんとお兄ちゃんは仕事だし、最近休みの日に家にゆっくりいることもなかったから1人が凄く寂しく感じる。



コウに連絡しないといけないな。。

でも今日の事話しにくいな。心配するだろうし。。どうしよ。。

体調が悪くて早退したって言おうか。

とりあえずLINEしとこ。



【コウお疲れ様ぁ♡出勤したんだけど、なんか体調悪くなって早退していいって言われたから帰ってきちゃった。多分疲れだし、寝てれば治ると思うから心配無用だよーー!お仕事がんばっ♡】



もうすぐ4年記念日の旅行だし、それまでには体調万全にしないとな。



さっきまで寝ていたベッドに再び横になる。

今日の事を思い返しながら目を瞑るといつの間にか眠りについていた。



そして懐かしい夢を見た。。

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