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あおはる  作者: 米糠
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5.距離が近づく

 5.距離が近づく



 午前の授業が終わり、昼休みになると、陽翔はなんとなく由愛のほうを見る。


 すると、彼女もこちらを見ていた。


「……?」


「今日も、一緒に食べる?」


「え?  あ、うん」


 昨日はなんとなく勢いで誘ったが、今日は由愛のほうから声をかけてくれた。

 それだけで、心のどこかが温かくなる。


 二人は昨日と同じように、窓際の席で昼食を取ることになった。


「今日はおにぎりなんだな」


「うん。ツナマヨと梅」


「意外と普通だな」


「……また普通って言うの?」


「いや、だって、もっとおしゃれなもの食べてそうなイメージあったからさ」


「ふふっ、またそんなこと言って」


 由愛は昨日よりも自然な笑顔を見せた。

 ほんの少しずつだが、彼女との距離が縮まっている気がした。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


この小説を読んで、少しでも「続きが気になる」「面白い」と少しでも感じましたら、ブクマと↓の☆☆☆☆☆から評価頂けましたら幸いです 。


感想のお手紙で「面白い」などのコメントをいただけると最高です!(本人褒められて伸びるタイプ)


お手数だと思いますが、ご協力頂けたら本当にありがたい限りです <(_ _)>ペコ




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