ジモト鉄道
なつかしい地元の地名や風物。耳にすると、いろいろ連想的に思い出します。なつかしいな!ちょっと楽しい気持ちになりましたm(_ _)m(*^^*) 登場人物、場所、出来事などは全て架空です。いつもおつきあいいただきありがとうございますm(_ _)m(*^^*)
ダイトカイ駅前に観光客が数人で
どこへ行こうと思案している
聞くともなしに
耳に届く会話
「ジモト動物園はどう行こう?」
わたしは通りすがり
自分の目的地へいそぐ
頭の中でだけ
「ジモト動物園ならジモト鉄道一択よ!」
と叫んでる
「オール鉄道でも
オシャレ電鉄でもなく
ジモト鉄道しかアリエナイ!!」
わたしは鉄ではない
鉄子でもない
鉄道研究部に所属したこともなく
時刻表も必要事項を調べたことがあるだけよ
でも
ジモト鉄道ときたら
だまってられない
こころのなかで
うきうきと
なつかしい気分が躍ってる
わたしの頭の中の地図
縦横無尽に我流です
時代も空間も超越して
すきかってにつながってます
ジモト動物園なら
ジモト鉄道に決まってる!
手製のワンピースにサンダル
麦わら帽子にバスケット
水筒さげて
青空に白い雲
怪獣ドラマの正義の味方の秘密研究所
高圧電線の
でかい鉄塔列が
田んぼに生えている
渋滞する大通り
狭い橋
路線バスをおいこして
ひとあし、お先に
ジモト動物園前駅だよ!
改札は
とうぜん
きっぷ切り
ちゃんちゃんいい音
金属音
きっぷの切れっ端の
しろい紙吹雪が
さくら吹雪に
なってるよ
ジモト動物園ならジモト鉄道!
ジモト鉄道一択よ!
いってらっしゃ~い!!
懐かしい地名からの連想ですm(_ _)m(*^^*)いつもおつきあいいただきありがとうございますm(_ _)m(*^^*)ではまた!