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赤龍との出会い 召喚者のその後

 気温が徐々に高くなり、そろそろ春なのだろう。木々に新芽は出ていないが、そう感じていた。

 岩山周辺で抽出しながら鉱物を得ていた。オリハルコン、アダマンタイトも入手できた。

 嬉しい誤算に岩塩があった。塩は必需品なので量は多くても困らないのだ。

 一つ気づいたのは抽出を行うと火竜ファイアドラゴンがやってくることだ。どうやら魔力を察知しているらしい。だが、ピッケルで砕いて取り出すのも無理なので、都度倒していた。最近では投擲のレベルが上がったのか身体能力が上がったのか、投擲の速度も距離も威力もが数倍になっていた。

 道から日帰りで行ける範囲の鉱物は無くなってきたので、方向を変えて進むか、途中で野宿するか考えていた。

 野宿するのはテントだよな。布は無いので革で作るのだが、地球のテントを思い出していた。プラスチック製の撓りの良い材質は収納インベントリには無い。革に骨組みを通して組み建てるような構造でなく、昔の骨組みに被せるタイプを作ることにした。

 試しに硬木を細く切出し、骨組みを作ったら思いのほか巧くできた。木の繋ぎは陶芸でL字やT型、V字用の連結陶具を作り硬木を割きこむのだ。塩ビパイプを繋げえる容量で考案した。

 そこに革をかぶせ、内側を紐で縛れば完成なのだ。紐と接着剤はガーダの担当だ。革の張り合わせも接着剤。縫い合わせると穴から水が入る心配があるからだ。

 この世界でも雨は降るし雪も降った。湿地の推移は雨量に関わらず変動が少ない。豪雨でも二センチも水嵩が変わらないのだ。不思議だが、異世界だからで終了した。

 テントを畳んで収納インベントリに入れたが、畳まずに収納インベントリ可能だと気づき、組み立てたまま入れた。だが、普通に家でも可能か?と思い集落で破損の少ない家を収納インベントリしたら可能だった。

 テント作りに要した一日が無駄だった。家は補修をしてから使うこととし、一日かけて修繕したのだった。

 移動式住居を使い、鉱物の採取は順調だ。一回で一キロ程度なので大量とはいかないが週十キロは集まった。火竜ファイアドラゴンも三十頭は収納インベントリしている。最近では毎日ドラゴン肉だ。塩しかないので肉の味が重要だと悟ったのだ。

 一番高い山から離れるように進んでいたが、離れるほど含有量が減るので近づく方向に変えた。

 だが、火竜ファイアドラゴンは五十を超えたあたりで現れなくなった。殲滅したと考え、採取に励んでいる。

 一番高い山を越えて進んだ。含有量も減ったので、そろそろ終了かなと思っていた。

 ガーダが鳴らす風鈴の音で上空を見上げれば、今までの倍以上の魔物が飛んでいた。

 あれは不味い。火竜ファイアドラゴンより数倍強い。そう感じた。

 逃げるように山を駆け降りる。見逃してはくれなかった。

 向かう先に魔物は降り立ったのだ。

 『汝が我が山を荒らす人族か。

 眷属である火竜ファイアドラゴンを数多葬ったのも汝であろう。

 我が古赤龍エンシェントレッドドラゴンと知っての行いか?

 この山は我の住処であるぞ。答えるが良い』

 ここは古赤龍エンシェントレッドドラゴンの巣だった。火竜ファイアドラゴンが眷属だと。あれだけ倒せば怒るよな。その前に住処で勝手に採掘しているから手遅れかも。

 俺は盾を出して左手に嵌める。右手には玉を持ち魔力を籠めて準備を始める。俺の戦い方はこれだけだ。

 「ここが貴方様の棲家とは知りませんでした。特殊な鉱物があるので採取していたのですが、火竜ファイアドラゴンが襲ってくるので、不承不承倒しました。

 火竜ファイアドラゴンが貴方様の眷属とは知らずの行いです。

 どうかご容赦を」

 知らなかった、で通らないだろうと思いながら、知らないで通した。

 『戯けが、知らぬで終わらせることできぬ。

 だが、火竜ファイアドラゴンを倒した汝の力も興味がある。

 どうじゃ、我と勝負をしようではないか。

 我と汝でお互いに一撃ずつ攻撃しあう。

 名案であろう、汝にも助かる可能性はあるぞ」

 ドラゴンの一撃ってブレスだよな。盾は一万五千度まで耐えるのは確認済だ。二万度では溶けた。火竜ファイアドラゴンは楽勝だが、どうする。

 「私のような者が貴方様に敵う道理がありません。辞退させていただきます」

 『汝が勝負を受けなくとも我がブレスを吐くは変わらぬ。耐えられれば汝も一撃、汝が生きるには同じと思うが』

 そうだよな。ブレスは耐えられるなら無防備な相手に一撃入れられる。やるしかないな。

 「解りました。お受けいたします。

 私が耐えた場合、貴方様も一撃を受けていただけると。

 公平な勝負、有難く受けさせていただきます」

 俺は両手で盾を持ち。前に出す。

 「どうぞ、私は盾で受け止めましょう」

 『ほう、汝は盾で受けるか。汝の攻撃は我が鱗で受け止めよう』

 古赤龍エンシェントレッドドラゴンは大きな口を開け、強大なブレスを放った。

 盾に当たった瞬間に吹き飛びそうになるが、腰を落とし精一杯耐える。だが盾が熱くなる。火竜ファイアドラゴンとは比較にならない熱量だ。盾に魔量を籠め耐える。だが体は後ろに下がっていく。

 (まだ死にたくない)

 盾に[ブレスを弾け]と魔力を籠める。籠める。籠める。魔力に反応し、盾が輝く。更に魔力を籠め[弾き返せ]と繰り返した。

 盾が輝き、大きな炸裂音と共に古赤龍エンシェントレッドドラゴンのブレスが上空へと弾かれた。

 俺はその場にへたり込んだ。大半の魔力を使ったようだ。だが、次は俺の番だ。

 収納インベントリにある陶芸の玉から魔力を補充する。

 スコップを取り出し、魔力をスコップに籠める。玉から補充しスコップに籠める。何十回も繰り返す。スップから魔力が溢れるまで繰り返した。

 「次は私の攻撃ですね。準備はよろしいでしょうか。私はスコップで一撃、鱗で受け止めて下さい」

 『まて、汝の持つスコップ、それは神器であろう。誰から授かったのだ』

 「この世界に来る前に地球の神様が私の為に用意してくれました。

 準備はよろしいでしょうか」

 『まて、汝は異世界人か。

 鑑定させてもらうぞ。

 ・・・異人・・・アーステラ神の加護・・・

 汝には神の加護がある。

 それにつ『フュン』  っつ』

 古赤龍エンシェントレッドドラゴンの話が終る前に一撃繰り出した。一気に懐まで走り寄り、横なぎの一閃を放つ。神の加護とか関係無い。買った喧嘩は最後までやり通す。

 咄嗟に避けた古赤龍エンシェントレッドドラゴンだったが、避けきれず尾を切断された。

 『!!!・・・っっ』

 上空に逃げた古赤龍エンシェントレッドドラゴン

 「鱗で受けるとのことでしたが避けるとは。

 もう一撃、許していただけますか」

 『待てと言っておる。

 汝は異世界から来た異人であろう。

 我が戦う理由は無くなった。

 鉾を収めよ』

 地上に降り立ったドラゴンが何か言っているが俺は尾の回収をした。

 「俺は地球という世界からこの世界に転移した。間違いない」

 『そうか。我ら龍族は神の加護を持つ者と敵対はせぬ。

 先ほどは失礼した。尾を収納インベントリしたが、それで許してもらえんか』

 「俺も貴方とこれ以上戦うのは嫌ですから謝罪を受けましょう」

 『汝が世界渡りをした理由を教えてもらえないだろうか』

 俺は転移の話を古赤龍エンシェントレッドドラゴンに隠さずに伝えた。スコップが神器だったのは驚いたが、再鑑定でレベルが千を超えているのにも驚いた。古赤龍エンシェントレッドドラゴンの尻尾を切り、一気に上がったようだ。彼は数千のレベルだそうだ。普通だったら勝てないな。運がよかった。

 『汝の他に四人が召喚されたのだな。

 これだから人族は。

 汝はこの後、どこに向かうのだ』

 「ここは貴方にも会えたし、極寒山脈にでも行こうかな」

 そうすると二頭の龍のことを教えてくれた。一頭の龍は人族に攻められ山脈を吹き飛ばし、地の底に潜ってしまったそうだ。もう一頭の龍は事態を嘆き悲しみ、海の底に潜ってしまった。正面に見える氷河山脈は龍が居なくなり、荒れているそうだ。

 「荒れているのか。でも居ないなら鉱物とか採取しても大丈夫かな?」

 『我の管轄ではないが、放置しておるのだ、問題はなかろう』

 「極寒山脈に行ってみるよ」

 『そうか、これを持って行くが良い』

 古赤龍エンシェントレッドドラゴンは自分の鱗を渡してくれた。脱皮ではないが、鱗は生え変わるようで、収納インベントリに保存しているらしい。

 『火竜ファイアドラゴンより丈夫であるぞ』

 対抗心ださなくても、と思いながら有難くいただく。

 「革な無いの?」

 『革は生え変わらない。剥ぎ取るのは断るぞ』

 尻尾の革があるしな。尻尾だけで長さ二十メートル、太さ二メートルあるから装備は作れるだろう。

 礼を言って戻ることにした。

 戻ったら装備を整え、氷河山脈に向かおう。




 四人の召喚者は辺境伯の元、領地の拡大を手伝っていた。森を切り開き畑とするのだが、切る量が増えるに従い、魔物の数も増えてくる。まるで森を守っているようだ。

 切り開いてもそのままでは魔物が入ってしまう。囲いを作らないと畑として使えない。この作業が畑の拡張できない原因だ。囲いは冒険者や軍ではなく職人たちが行う。護衛は付くが絶対ではなく、犠牲者がでることが多々ある。その為、外壁の拡張工事に集める人手がなく、拡張できないのだ。

 「土壁」

 詩音が土魔法で外壁を建てていく。幅一メートル、高さ十メートル、長さ五十メートルの土壁が一度に出来上がる。一時間に一度しか使えないが、その間に三人が木の伐採を行い、作業を進めていく。

 今、四人は外壁の外側に壁を追加しているのだ。内側には魔物もいるが、道のように森を切り開き、壁を建てて囲っている。土壁の外側は壁の材料として掘られており、掘のようになっている。聡輔の水魔法で掘に水を貯えれば更に効果が上がる。

 内側の魔物は囲いが出来上がってから殲滅する予定だ。木が無く平坦になれば隠れる場所の無い魔物の討伐は四人にとって容易いことなのだ。

 「少し休憩しようよ」

 結衣の提案で休憩する。まだ半分程度しか進んでいないが、春までに完成させる予定だった。

 「ここまでは順調だな」

 聡輔が満足気に出来上がった壁を見ながら呟く。

 「僕の予定では秋の収穫に間に合うよう麦を植えられる。少しは食料事情も改善できると考えているよ」

 今回の囲みは辺境伯領が有する畑と同等になる予定だ。実質、倍の収穫になれば辺境伯領は安泰だろう。

 「土壁作るの大変ですよ」

 いつも半泣きだが詩音が呟く。

 「詩音の土壁、日々長くなっているじゃないか。魔力が増えている証拠だな」

 聡輔が励ます。詩音は満面の笑みを浮かべる。

 「勇者と聖女、ラノベ定番のカップルね」

 結衣が冷やかすと二人とも真っ赤な顔で俯いてしまう。

 「羨ましいですよ。僕も彼女が欲しいな」

 「勇樹には結衣が居るでしょ」

 詩音が言う通りではない。二人はお互いを意識していないのだ。

 「勇樹は猫耳狙いだからね」

 笑いながら結衣がからかう。王国には少ないが獣人が住んでおり、ドワーフの製品は獣人経由で買っているのだ。辺境伯領は獣人の集落に近いこともあり、多くの獣人が出入りしている。

 「宿屋のシンディちゃんだろ。良い娘だよな」

 全員が知っているようだ。

 「結衣はどうなの?」

 「あたしは辺境伯様のような強い男がいいわ」

 シャワルヘルニ・ムーグナイル辺境伯、人族最強にレベル三二六の男だ。別名は竜殺し(ドラゴンスレイヤー)と呼ばれる。辺境柏領を狙った竜を倒した男。王国の英雄とも呼ばれ臣民の憧れでもある。

 「マッチョか、僕とは正反対だね」

 勇樹が微笑む。賢者の勇樹は魔物討伐でも後衛の役割でマッチョではない。

 「さあ、再開するよ」

 壁作りの再開であった。

 ここまでの魔物討伐で五十代までレベルが上がったのは聡輔と結衣だけだ。残る二人は四十代後半だ。今は壁作りでレベル上げとは無縁な状態だが、終われば壁の外に魔物討伐に向かう予定であった。

 その晩、四人が泊まる宿屋に現れたのはブラッドリッテ王国第二王子、シャルホード・ブラッドリッテだった。

 「こんばんは。聡輔さん、勇樹さん、詩音さん、結衣さん。辺境伯領での活動、聞き及んでいます。冬の間は農地拡大に尽力しているとか。ご苦労さまです」

 「ブラッドリッテ第二王子、頭を下げるのはお辞め下さい。我々の首が不敬で飛んでしまいます」

 勇樹が代表で対応する。ここは賢者の役目だ。

 「私のことはシャルホールドと呼んで下さい」

 齢二十二になる第二王子、何を探りに来たのかと、四人は訝しんでいた。

 「私は父上、国王と兄上が進める魔族への侵攻に当初は賛成しました。ですが、皆さまの領地拡大を聞き、自分の目で確かめようと、この辺境伯領に赴きました。先ほど、ムーグナイル辺境伯には同じ説明としています。『存分に確かめられよ』と言われました。国王と兄上からは『レベル上げを優先させよ』と言付かっています。ですが異世界の知識で農地拡大を選択された皆さんの考えも知りたいのです。しばらく行動を共にすることを許して下さい」

 四人は顔を見合わせる。首肯は出来ない。作業しているのは外壁の外側、いつ魔物が襲ってくるか解らない場所なのだ。

 「シャルルホード第二王子、僕達の作業している場所は外壁の外です。万が一、魔物に襲われ怪我でもしたら王国の損失となります。どうか考えなおして下さい」

 「僕の護衛ならランドリートを連れて来た。彼なら僕一人くらい守れるよ。あと、堅苦しい言葉は止めよう。ここは王宮と違うからね」

 「ランドリート・ヴァイザック。第三騎士団で副団長の任に付いていました。此度の第二王子殿下の要請により殿下専属騎士として同行しています。レベルは七十二です」

 「僕のレベルは三十八だからね。森の浅い場所なら問題ないよ」

 四人は返答することが出来ない。苦笑いをする三人を後目に結衣が口を開く。

 「ランドリートさん、貴方はどう思いますか。私達は魔物の森を伐採し、壁を作っています。今日はビッグボアが八頭、ファングラビットが十二羽です。少しでも魔物の察知が遅れれば死ねる状況です。これでも危険は無いと言えますか」

 「危険が無いとは言えません。ですが、私は騎士です。王族を守るのが騎士の役目。私自身が私を疑うことは許されません。それでは他の騎士に申し訳が立たない」

 四人は顔を再度見合わせた。彼の言葉は王族を守れないならば騎士ではないと言っているのだ。そこには死の覚悟とも違う、王族を守ることに誇りを持った騎士の姿があった。

 「解りました。殿下とランドリートさんと一緒に行きましょう。私のJOBも騎士です。先ほどのランドリートさんの話、私も思うところがあります。微力ながらお手伝いさせてください」

 「結衣!」

 聡輔が叫ぶが結衣は微笑みながら振り向いた。それは綺麗な笑顔であった。

 「たった一人守れないで騎士の限界突破は出来ないよ」

 三人は結衣の言葉に自分を重ねた。限界突破。どうすればいいのか。答えが見つからず時間が流れている。結衣は騎士としての限界突破のヒントをランドリートの言葉に見つけたのだ。

 「そうだな。結衣の言う通りだな。俺も守るよ」

 聡輔も賛成した。聡輔と詩音も頷いている。

 「皆、ありがとう。頑張ろうね」

 限界突破に向けて頑張るしかないのだ。

 この世界に勝手に召喚し、戦えと言うブラッドリッテ王国。四人の感情は悪いに決まっている。しかし、結衣の一言で変わった。

 『地球で過ごしても異世界で過ごしても私は私。精一杯生きる。地球だって外国で生活する人もいる。異世界も外国と同じだよ』

 異世界は外国、その通りだと三人も思ったのだ。闘いではなく国が豊かになるよう四人で考え、辺境伯領で農地拡大を計画したのだった。

 そして限界突破。神が与えてくれた能力を使えば人々が豊かに生活できないか。地球では高校生だった四人だ。大それたことは出来ないが、戦いを避ける為の知恵を絞り、行動をすることはできる。辺境伯も賛同してくれた。

 だが、結衣が最後に言った。

 『異世界は発展途上国だから私達の知識は無敵だよ』

 これが無ければ雄介が惚れていたかもしれないのだった。

 「明日から同行しますか」

 「はい、明日から一緒に行きます」

 「辺境伯領の農地が完成するまでですか」

 「いえ、限界突破して王都に戻るまで一緒に行動する予定です。国王に言われたのもありますが、僕の希望でもあります」

 勇樹はため息を小さくつく。

 「言葉は悪いですが監視役ですね。構いませんが、安全確保だけは怠らないようにお願いします」

 「ありがとう。明日からよろしく」

 どんどん言葉使いが崩れる第二王子殿下。この先が心配な勇樹だが、出来る事を確実に進めていこうと決めていたのだった。


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