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青の物語 ~その大陸で最も平凡な伝説~  作者: 広越 遼
第一章 ~伝説の始まり~
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 朝食を終えると、早速ルックは部屋着を着替え、剣を持って街へ出た。ルックの剣は幼いときからずっと愛用している、大振りの魔法剣だ。刀身は幅広で、普通の剣の二倍近い長さがある。とても腰にくくることはできないので、背中に斜に掛けている。

 剣の点検は彼自身でもできるのだが、専門的な職人に見てもらうと一味違う。

 ルックは久しぶりに剣を手入れするのが楽しみで、少し早歩きで街道を歩いた。


 街道には色とりどりの石のタイルが敷き詰められている。それが木造住宅の無計画に立ち並ぶ街中に、明るい印象を与えている。

 首都アーティーズは、朝早くからとても活気があった。売れ残ったパンを安売りするパン屋は、隠居をして久しい老人たちにからかわれている。

 長丈のエプロンドレスに身を包んだ女性たちは、洗濯をしに、衣類の入ったカゴを抱えている。その周りを子供たちが駆け回り騒いでいるが、女性たちも友人同士で話に花をさかせて、子供に負けず劣らず賑やかだ。


 アーティーズは裕福な街で、商人や職人の多いここ四の郭でも、ほとんどの人の生活に余裕があった。すれ違う人はみな洒落た服を身に付け、宝石類で身を飾っている人も多い。この街の人がアーティス北部の農村部に行くと、地主や貴族に間違えられて頭を下げられるというのもよくある話だ。


 ルックは特に身なりに気をつかう習慣はない。だが藍染のズボンと短衣の上に羽織った水色の外套は、ルックの髪の色と良く合っていた。色の豊かなアーティーズの街並みに、青系の色に包まれたルックの姿はとてもしっくりと来る。


 ルックにとっては見慣れた街並みは、十年前の戦争で一度悲惨な被害を受けた。よくよく見ると、打ち捨てられた焼けた木材が積まれていたり、空き地が所々に残っていたり、まだ少し戦争の爪痕が残されている。

 ルックが足を止めたのは、歩き始めて八クラン(一クランは一時間の二十分の一)ほど経った頃だった。

 木造の家が建ち並ぶ中、一軒だけ薄汚れたレンガ造りの建物がある。尖った三角屋根に、太めの煙突をのぞかせる良くある形の建物だ。しかし古そうに見えるその建物は、十年前の戦争の影響か煤にまみれていた。

 レンガは一般的な木造の家でも煙突や暖炉の部分に使われている。しかし原料の土がアーティスからは取れないため比較的高価な素材だ。南に広大な森が広がる首都アーティーズだと、木造建築が大半を占める。だから家一件丸々レンガ造りというのは、この四の郭ではそうお目にかかれない。

 煤にまみれたレンガの家は二階建てで、一階部分が刀鍛冶の作業場になっていた。

 ルックは大きなドアをノックする。ドアは木戸になっていて、引き戸だった。


「ヘイベイ、いますか?」


 ルックは幾分丁寧な口調で声をかける。するとすぐに木戸が引かれて、中から無愛想な仏頂面が現れた。


「シュールのとこのガキか。入んな」


 男は言うと、さっさと奥の方へと歩み去った。

 ルックはいまだに名前を呼ばれたことがないし、彼、ヘイベイは怒っているようにも思える。しかしそれは、ルックにとっては慣れたことだった。ルックは言われたとおりに中へと入る。


 中は常に火を焚いているため、汗があふれ出るほど暑かった。ルックは背から剣を外すと、手近にあった石の塊の上に腰を掛ける。

 作業場の中は外壁と同様にレンガで作られていて、また煤だらけだった。けれどこの煤は十年前の戦火によるものではなく、中で日中燃やされ続ける大量の薪によるものだ。


「おう、ルックか。今日はどうした?」


 ルックをそっちのけで仕事に戻ったヘイベイにルックは待ちぼうけをくらわされた。これもいつものことだったので、ルックは大人しく待っていた。すると二階から薪を抱えて降りてきた四十前後の男が声をかけてきてくれた。彼はこの鍛冶屋でヘイベイの弟子をしている人だ。


「おはよう。特に折れたりはしていないけど、手入れをしとこうかなって。大丈夫だった?」


 ヘイベイの前に比べて、少し砕けた口調でルックは応じる。


「なんだよ、折れてねぇんじゃ大した金にもなんねぇな。すぐ終わらすから剣を出しな」

「あはは、ごめんね。じゃあよろしくお願いするよ」


 ルックは慣れた手つきで剣を抜き、そのままそれを男に託した。男は剣を受け取ると、ヘイベイの隣、なめし革の掛かった無骨な石の椅子に腰を掛ける。そして刀身を濡れた布で丁寧に拭くと、赤々と燃える炉の火に照らし検分を始めた。

 ルックは特にやることもなくなり、大きな鞘を抱えて石の塊の上で座って待った。鞘には麻でできた生成の袋が吊されている。

 しばらくすると、剣を研ぎ終えた男が立ち上がり、ヘイベイに出来映えを見せた。ヘイベイはそれをじっくりと見ると、軽く頷きまた自分の作業に意識を戻す。


「待たせたな。銅貨四枚だ」


 ルックはできあがった剣を受け取る。満足げに刀身を眺めると、その剣を鞘に収め、鞘に吊された袋の中から言われた額を取り出した。


「毎度。あ、そう言えば、お前のチームのライト、フォルの資格を取ったって?」

「ああ、うん。ようやくね。十日ぐらい前だったかな」


 男は金をしまい、ルックに世間話を持ちかけた。

 フォルというのは、成し遂げる、行う、という意味で、フォルキスギルドが試験を通過したアレーに贈る称号だ。


「はは、ようやく、つったってまだライトも十三だろう? まあ、お前に比べりゃそりゃようやくだがよ」


 フォルの試験は大体二十までに通れば御の字というものだ。

 ルックはその資格を十歳のときに得たが、これはギルド史上三本指に入る早さだ。

 それから見ればライトは三年遅れで資格を得たことになり、遅いと言えなくもない。しかしルックと違い、ライトは魔法を使えない。それを考慮すると、ライトも充分に優秀だったと言える。実際魔法の使えないアレーでは、ライトは最年少でフォルの資格を得た。


「ルーンは今回もだめだったって? あの子もここらへんじゃ有名人なんだがな。また拗ねてただろう」


 ルーンはルックやライトよりも人付き合いが良く、街のいろいろな人と仲が良い。鍛冶屋の弟子とも親しいようで、男の口調には、からかうような親しみのある響きがあった。


「うん、うるさいくらい拗ねてたよ。今回はライトもフォルになっちゃったから、余計ね。でもそれなのにルーンはちっとも体術の練習をしないんだよね」

「ああ、あの子はそんな気がするな」


 陰口を叩くわけではなく、ルックも男も揶揄するようにルーンのことを語った。二人はもう少しルーンを話題に話をしたが、鍛冶屋ヘイベイが不機嫌そうに弟子を呼び、男はすまなそうにいたずらな笑みを見せた。


「じゃあどうもありがとうね」

「おう、またな」





 ルックは帰路、剣の広場でライトに会った。剣の広場とは今いる広場の通称だ。中央に開国の三勇士の剣を象ったオブジェクトが置かれている。石材で作られた三本の剣は、背の高い台座の上で扇状に突き立てられていた。

 ライトは街中なので、さすがに抜き身の剣は置いてきている。代わりに少し短い細剣を腰に帯びている。ライトが金の剣を贈られるまで使っていた剣だ。彼は大きな二つの袋を抱えているため、ひと目で買い出しだと分かる。


「あれ、ライト」


 ルックはライトに歩み寄り、手を差し出してライトの荷物を一つ受け取る。袋は口がひもで閉められていて、中が何かはわからなかったが、それなりに重たかった。


「ありがとう。助かったー」


 ライトはルックに袋を渡すとため息を吐く。アレーはマナで力や運動力を引き上げることができるが、常にそうしていたのでは体がもたない。だから日常生活では自分たちの力で歩くし、物を持つ。マナを使った体術が得意でも、ライトの華奢な体に大きな袋二つは大変だったのだ。

 だが実を言うと、ライトはルックよりも体力がある。ルックが受け取ったのは、ライトの持っていた袋のうち軽い方の袋だった。


「どうかしたの? こんなに重たい荷物」


 ルックは不思議そうに尋ねる。


「うん、シャルグが戻ってきてね、今度は街の外での仕事になるから保存のきく食料を買ってきたんだ」

「食料だけでこの量なの? どこまで遠くに行くつもりなの?」

「ううん、近くまでらしいんだけど、市場に行ったら他にもいろいろ買っちゃって。ルーンに頼まれたアニーの宝石とか、あ、一番重いのはドゥールが飲む葡萄酒かな。後は……」


 ルックはライトが語る言葉を最後までは聞いていなかった。これだけ大量に買い込んできたということは、まとまった額の支度金を貰ったのだろう。ということは、簡単な仕事ではない。欲を言えばあまり行くことのない北や西へ遠出したいが、久しぶりにティナなどへ行くのも悪くないと思った。


「あ、ルック、今話聞いてないでしょ?」


 上の空で相づちを打っていたルックに、ライトは笑って言う。ルックはライトのその問いに悪びれなく笑んだ。

 二人が家に戻ると、居間ではルーンとドーモン、それに城から戻ったシャルグの三人が、テーブルを囲み、二人の帰りを待っていた。


「二人、早かったな」


 ドーモンが二人に微笑みながら声をかける。

 二人がそのままそれぞれの椅子に座ると、シャルグが城で首相ビースから受けた依頼の詳細を話し始めた。ビースというのは長くこの国の首相を勤めている男で、シャルグとチームリーダーのシュールとは昔から付き合いがあるらしい。ルックはまだ会ったことはないが、今までも何度かチームの大人たちの腕を頼って依頼をしてくることがあった。

 シャルグはマナを使った体術が得意なアレーだ。魔法の腕はルックにも劣るが、体術だけでアーティス屈指と言われるほどの戦士だ。

 影のマナを宿す黒髪に、衣装も好んで黒を着て、背が高く細い体は余計に細く見える。瞳の色もまた黒く、油断の見えない鋭い眼差しをしている。

 年齢は二十三とまだ若いが、若いながらも、彼が生きた厳しい世界が垣間見える風貌だ。

 話が進むと、ルックは自分の期待が裏切られるのを感じた。


「なんだ。それじゃあただの盗賊退治なんだ。国からの依頼だって言うから、もう少しその、」


 ルックが手応えのある仕事をしたがっているのは、ただ単に自分の力を磨きたかったためだ。実際生活をしていく上での仕事なのだから、危険が少ないに越したことはない。ルックはシャルグから諫めるような視線を送られ、口ごもる。


「ただの盗賊退治、違う。盗賊、アレー」

「うん、油断できないよね。ごめん」


 シャルグに加え、ドーモンもルックを戒めた。それにルックは素直に謝罪をする。

 アレーはマナを使って、身体能力を向上させる。それは野生動物並の瞬発力や力強さを与えはするが、肉体はあくまで普通の人間だ。アレー同士の戦闘になれば死の危険は付きまとう。


「まったく、ルックはすぐ調子に乗るんだから」


 ルックがしおらしく謝ったのを見て、得意げにルーンが言った。ルーンは幼いときからずっと、ルックをからかう機会に敏感だった。

 昔はよく熱を出すルーンをルックが看病をしていたので、少しは引け目を持っている雰囲気があった。しかし最近は体も丈夫になって、遠慮なくルックを打ち負かそうとしてくる。ルックもいつもは負けじと言い返すのだが、どうやらそれが楽しいらしい。


 依頼の内容は、最近隣町のハシラクにアレーの盗賊が出没し始めたので、それをどうにかしてほしいというものだ。ハシラクは治安の悪い町で、近くのアーティーズにはこの手の依頼がよく舞い降りる。もちろん盗賊たちもそれをよく分かっていて、根城も三日と経たずに転々とし、捕まったときに極刑を免れないような、重い罪は犯そうとしない。

 しかし今回の盗賊は、今のところ根城を変える様子もなく、むしろその根城を要塞化しているらしい。そして何よりも、罪のないキーネ、つまりマナを扱えない人間を何人も殺しているらしい。


「アレーがキーネを殺すのって重罪だよね?」

「うん、一人殺しただけで三十年は陽を拝めないって」


 少し怯えた様子のライトに、ルックが答える。ルック以上に危険な仕事から遠ざけられていたライトは、命のやりとりというものに慣れていない。平和なアーティーズに住んでいると、人が人を殺すというのが信じられないのだ。

 ライトの発言に、無口なシャルグが少し暗い顔をした。シャルグはこのチームに入る前、フォルキスギルドの裏の顔、暗殺業で身を立てていたらしい。これもライトが王だと聞かされたときシュールから聞いたことだ。子供たちの中でライトだけはその事実を知らされていなかったのだが、暗殺者はキーネを殺すことも多い。

 当時のアーティスでは、暗殺業は犯罪ではなく、罪は依頼主にあるとされていた。しかしそれでも気持ちのいい仕事では決してなかっただろう。

 そんなシャルグの機微を感じたのか、ドーモンが明るく言った。


「悪い奴、懲らしめる。俺、張り切ってきた」

「私も私も。新技を使って驚かしちゃうもん」


 ルーンもそれに調子を合わせ、ことさら無邪気さを装ってそう言う。


「早速、支度する」


 ドーモンは特製の大きな椅子から巨体を持ち上げ、両手で力こぶを作って見せた。




 大男ドーモンは、思慮深く、仲間の中で一番年上だった。しかしドーモンの正確な年齢は誰も知らない。

 彼は元々アーティス人ではなく、放蕩時代のドゥールの仲間だった。ドゥールと出会った頃にはもう大人で、それから二十年近い歳月が経っているそうなので、四十前後の歳ではないかと思われる。だがドーモンは数が苦手で、彼自身自分の年齢を把握していない。

 言葉遣いもとてもたどたどしく、思慮深い彼だが初対面の人間には馬鹿にされがちだ。

 優しい男で、重い棍棒を武器とする姿からは想像も付かない、器用な一面がある。料理や繕いものは、主に彼の担当だった。


 ドーモンは部屋に戻ると、壁に立てかけてあった棍棒を手に取り、それにベルトを付けて背負った。棍棒はルックの身長程もあり、先に巨大な丸い鉄の塊が付いている。いくらマナで力を増大させるアレーとはいえ、これを振り回せるのはドーモンくらいのものだろう。

 ドーモンが居間に戻ると、すでに準備を整えていたルックがいた。ルックの装備は大剣一本だけで、それはすでに鍛冶屋に持って行っていたため背負っている。ルックだけは最初から居間から動かなかったのだ。


 ルックは居間のテーブルでドゥールに宛てた書き置きを書いていた。今いない仲間で、シュールは任期のはっきりした仕事に就いていたのだが、ドゥールはいつ戻ってきてもおかしくないのだ。今度の仕事は国から直接のものなので、ギルドに問い合わせてもルックたちの所在は分からない。ドゥールは今勇者アラレルと共同で仕事をしているので、その筋から報せは受けるだろうが、状況をはっきりさせておいた方が親切だと思ったのだ。


「ドゥール、それ、読めるか?」


 ドーモンはルックにそんな問いかけをした。ドゥールは特殊な生い立ちで、文字を読むのが苦手だったのだ。

 ルックもそれを気にかけて、装飾体を省き、口語で文字をしたためていた。しかしドーモンにいたっては全く文字が読めず、その区別もつかなかったのだ。


「うん、このくらいなら大丈夫だと思う」


 ルックは書き終えた手紙を見直しながらそう答えた。筆を棚に戻して、樹紙の手紙が飛ばないようにインクの瓶を上に置いた。


「ドーモンは文字を覚えようとはしなかったの? ドゥールと二人で旅してたなら困らなかった?」

「おう、たくさん困った」


 ドーモンの答えは端的で、ルックの問いには不十分に思えた。しかしルックもそれには慣れていたので、それ以上は問いかけなかった。


 居間にはそれからルーンが戻ってきた。

 ルーンは体術がからきしで、魔法での戦闘を好むタイプだ。そのため支度はほとんどなく、部屋から色々な魔法具を詰め込んだリュックを持ってきたくらいだ。


 一方次に戻ったライトは買い込んだ食料を台所の地下食料庫にしまい、厚革の鎧に首を通し準備を整えた。鎧を付けるアレーはあまり多くない。ライトの鎧も重装備ではなく、肩から心臓あたりまでを覆う、軽いものだ。一撃必殺となることの多いアレーとの戦闘では、鎧はほとんど無意味なのだ。ほぼこれは気休めでしかなく、ほとんどのアレーは動きの束縛を嫌い、武器以外の装備はしない。


 最後に戻ってきたシャルグは少し短めの剣を常に携帯していて、準備は必要なかった。彼の場合は、その小太刀の他にも、様々な投擲が体中に仕込まれている。隣の町までなので大した量ではないが、彼は途中必要になる食糧をまとめていた。


「まずはシュールと合流をする」


 シャルグがこれからの行動を短く語った。


「おう」


 相槌とともにドーモンが胸を叩いた。


「あーい」


 不真面目な返事をしたのはルーンだ。ライトは黙って頷く。

 シュールは今、ハシラクの先の鉱山で警備をしている。中期的な任務で、もう半月ほどは家を出ていた。鉱山警備は任務期間が長いため、何かの際には数日任務を離れることができる。シュールと合流してから、盗賊退治に向かおうと考えているのだろう。

 ルックはそう見当をつけて何も質問せず、ライトと同様に黙って頷いた。

 ハシラクまでは、近いといっても徒歩で一日ほどの距離がある。それぞれシャルグから携帯用の食糧と水を渡され、家を後にした。

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