表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

ギルド入会

ギルドの一室で待たされるボク、ギルド入会が難航中。


入会に必要だとレベルを測られたんですが、その後に何故か様子の可笑しなヒーバリさんとギルドの受付のサルスって人、オマケに非常食。


原因はレベル?レベルとか此所に来るまで計れるなんて知りませんでしたよ。まるでゲームみたいですね。

幾つでしょうね?経験値だけは結構膨大だと思います。もしかしたらレベル99とかいってたのかも?


それにしてもまだですか……。


ガチャ


「スイマセン、ギルド長にお会いしてください」


え?入会するのにギルド長に会うの?



アストンの町のギルド長室、窓辺近くには何故か蛙が入った水槽が置かれ、その横には大量の未決の書類が積まれた大きな机がある。このワーカーホリックな机の隣には長身で黒い長髪の銀縁眼鏡を掛けたスーツの様な服を着た知的系美人な女性が立ち、机には胃を押さえた小柄な人物が突っ伏している。


突っ伏していたのはアストンの町のギルド長、ギルド長は突然現れたストレスのせいで倒れていた。


うーー無理じゃ。胃が痛い。新人、アレが新人…?


れ……レベル300代の新人!!?


ば、バカを言うなぁ!ワシが知る限り人類でレベル300代は三人しか居ない!その三人全てが!…単独で軍隊を相手に出来るような怪物揃い!

そんな国家が対処するような化物の四人目がうちのギルドに新人として入るだと!? 


しかもさっき会ったら会ったで正体を隠す様な黒いローブで姿を隠していたから、念の為に犯罪者でないか確認しようと中身を見せて貰ったら………見なければ良かった!


レベルだけでなく存在そのモノもとんでもない爆弾じゃった!!


あんなんどないせいちゅうんじあぁ……


「ぅうう~ー。ううー」

「ギルド長、大丈夫ですか?あの子の容姿を見てから、可笑しいですが?」


メリーフは何で平然としてるのじゃ?ワシと同じものを見たのに…うん?まさか……知らんのか?


「……メリーフ、大丈夫に見えるか?というよりお前は何で平然としてられるんじゃ?」

「いえ私は其処まで飢えておりませんので」


「は?」


「幾ら見たことの無いレベルの美少女ですからって、唸るなんて、ギルド長は……溜まってるのですね」


ポッと顔を赤くした?

うん?どういう意味じゃ?…飢えてる?美少女?……溜まる…?そ、そそそういう意味かぁ!!!!??


「アホかぁ!!!唸ってるのそう言う意味じゃないわ!」


何不思議そうな眼をしておる!


「違うのですか?てっきり発情期で唸っているかと?男の影もなく成熟した女性ワタシ)にも興味がなければ残るは…………ロリだけかと」


「ほんとアホか!?悩んで唸っていたのが何でそうなるんじゃ!!大体!男の影は……兎も角!お前さんは年齢はアレじゃが体は女として成熟しとらんだろ!このペチャパ!…[ザッ!]…あ、いや、すまん、悩んでいて八つ当たりしただけだ。本当はスレンダーで素晴らしく美人な女性だと思うぞ。…………だからパールが入った水槽に餌をぶちまけるのは止めてくれ」


流石元AAランクの剣士!動きがとんでもない!ワシの大切な家族カエルのパール)が入った水槽に瞬きする間に餌袋を突き付けとる!ワシの大切な子を太らす気か!


「判りました……なら後で抱かせてもらいます。」


「おい何て言った?…まさか餌のぶちまけを止める条件か!?」


「そうだと言ったらどうします?」


え!マジか!マジなのか!?


「冗談ですよ」


「ま…まぁ…冗談じゃろうな。全く元気付けるにしても手段を選ばんか。一瞬本気だと思ったぞ。違うよな?」


「それより悩んでた原因は何でしょうか?」


「え、ああ、メリーフ…ギルドの方針で人種、身分問わず誰でも受け入れるとあるのは知っとるじゃろ」


「はい、私達のような亜人でも差別しない素晴らしい方針だと思いますが……それがなにか?」


「今度からは受け入れるのに規則入れる事にしたいんじゃ。やっぱり誰でもはダメじゃ!規格外入会禁止!とか、英雄入会禁止!とかせんといかん!」


「落ち着いてください。一体どうしたんですか?何故そんな禁止事項を入れようとされるのですか?英雄なんて早々……まさか先程の娘?」


「そうじゃよ!アレは……バーグレイズの英雄じゃ」


「バーグレイズの英雄?隣国のバーグレイズで魔族を相手に戦果を上げたあの五人の勇者パーティの一人ですか?……あんな小さな娘が?」


「なんで小さな娘と言う前に一回ワシを見た!…まぁいい…この国の王子殿下が隣国の勇者パーティを調査したの知っとるじゃろ」


「数ヵ月前に少し騒動になりました事ですね?」


「そうじゃ。…………っておい!何が少しじゃ!スルー仕掛けたぞ!どう考えてもアレは少しの騒動じゃ済まんぞ!?バーグレイズにあるギルドの存続の危機じゃったんだぞ!」


「そうなんですか?その時は別件で遠出していたので直接は知りませんでしたが……確か王都のギルド員が依頼で隣国のバーグレイズまで行って、英雄や勇者の事を調査したんでしたか?

確か調査終了後にギルド上層部が依頼を造ったギルド員を調べると、そのギルド職員を王子が脅し無理矢理依頼を作らせたと判ったんでしたね」


「そうじゃよ!これが如何に不味いか判らんか?他国の軍事に関わる事を調べるのは中立なギルドがやる事じゃない!もしバーグレイズに知られていれば最悪、バーグレイズのギルドが潰される事になっていたぞ。唯でさえギルドは亜人差別しとるバーグレイズとの仲がヨロシク無いのに……」


今の所はバーグレイズからの抗議は無いが……戦争が終わったからの。


「ですがバーグレイズの英雄は戦時中に随分とバーグレイズ自身が積極的に英雄の情報を出していたのに、調べたとして其処まで問題になるんですか?」


「普通に問題だよ!!それにどうやら広められてる情報はだいぶ操作されていると判ったんじゃ」


「操作ですか?どの様なでしょう?」


「あー……儂はギルド員が勇者達を調べた報告書を破棄する前に偶々読む機会があったんじゃがな。功績についての情報が操作されていた」

 

「つまり功績は偽物という事ですね。確かにたった五人で出すには可笑しな功績でした」


「いや違うんじゃ。功績自体は本物なんじゃが。……何とな勇者パーティ五人の功績が実質一人で作られたモノじゃと書かれていた」


「はい?一人の功績?…五人ではなく一人?

………嘘ですよね?宣伝で聞いた勇者パーティの功績に、一日でAランク以上の魔物を千倒した等が有りましたが?」


Aランク以上千か……ウチのギルド員全員集めれば半分いけるか?ぐらいじゃな。それを五人でも可笑しいのに一人で……つまり一人でウチのギルド二つ分の戦力という事だ。


「信じられんのは解る。ただ一人で魔物数百の群れに突っ込み、素手で殲滅させとる魔術師?を目撃したそうじゃ。肉弾戦の癖に魔術師かは疑問じゃが、」

 

「……調査した人は幻覚でも見ていたのですか?」


「違う。ワシも一度はそう思ったが、王族に頼まれた依頼という事でギルドでもトップクラスの何人かの諜報員が別々のルートで調べた情報で信憑性が高いんじゃ」


「そんなとんでもない英雄が本当に存在するのですか」


「そのとんでもない魔術師が仮面の魔術師……黒きローブを纏った小柄で白銀の髪の魔術師じゃ」


「その特徴は…確かにあの娘が仮面の魔術師と特徴は一致しますが………仮面をしてませんでしたよ?」


「仮面をしてなくても…………あんなレベルの者が其処らに居るか?とんでもないバーグレイズの英雄以外であり得んよ」


「確かにレベルで考えれば……バーグレイズと魔族との戦いはどうなったのですか?バーグレイズの英雄は此処から二百は離れたリムトル砦の、前線で戦っていたのでは?」


「魔族との戦いは終息したという情報が不確かながら有ったからの、戦いが終わった後に来たのかもしれん…」


「終わったんですか………でしたら何故こんな所に?…それに良く判らないのですが、情報操作がされているとしても何の意味があるのでしょう?」


「さぁな?仮面の魔術師の功績は異常だからの。仮面の魔術師一人に功績が集中するのは危険とでも思ったんじゃないか?」

 

「はぁ、謀叛を起こされると思われたのでしょうか?」


「……あーうん……バーグレイズを統治するのに害に成ると思われたのかもしれんな。戦争の被害でバーグレイズの情勢は不安定だろうし不安要素の廃除かの?。違って本人の意思で国を出たとしても、英雄が戦争終了直後に国を出るんじゃ。ロクな理由では無いだろうな」


あの目の事もあるしの。


「………どうされますか?」


「どうもこうも、今は触れん方が良かろう。本人の意思で国から逃げて来たのか追い出されたか知らんが、情報通りなら魔物や魔族の進行を殆ど一人で食い止めた実力者じゃ。下手なことをして怒らせればこんな支部など消し飛ぶぞ」


「下手な事をしないとなると……ギルド本部と国に知らせ無いのですか?」


「儂らギルドに国に報告の義務は無い。大体あのレベルだと確実にSSS(規格外)ランクじゃ。国に取られたらギルドにとって損失じゃ。それでギルド本部には……一応報告する」 


「そうですか……バーグレイズの英雄ですし国に報告しないと難癖を付けられそうですが……幸いバーグレイズの英雄の知られてる姿魔術師の一般的な容姿は仮面と黒いローブ姿ですね。今は仮面は付けてない様ですし気付かなかったとも言えるでしょう 」


「……」


仮面付けとらん素顔の方も問題なんじゃ!……メリーフは知らんかったのか。あー知ってたら動揺しとるよな。……誤魔化してると思ったが本気か?謀反とか言うから気付いてると思ったが


「メリーフ、金の瞳の意味を知らんのか?」


「金の瞳?……確か彼女の瞳は金色でしたね?…そういえば初めて見ましたね瞳の色ですが…何か意味がありましたか?」


「はぁ知らんかったのか…金色の瞳はバーグレイズの王族の血筋の証じゃ」


流石に絶句しとるな。魔術師は英雄で王族。

ローブで顔を隠してると思ったら堂々と見せおった!何で見せた!ワシ知りたくもない事を知ってしまったじゃないか!

くそぅ、アヤツは王族な事も隠しとらんし、最悪バーグレイズの魔術師な事も隠しとらんのじゃないか?


…………まさか無いよな?


「本当に厄介そうですが……入会を断る事が出来ないですよね」


「はぁ判っとるよ。此所で断っても別の支部に行くだけじゃろう。それでギルドに入れて入会を断ったワシが恨まれたら堪ったもんじゃない。

だからこそ此れからの事を考えたら胃が痛くて仕方なかったんじゃ。ギルド入会を認める。呼んでくれ」


「そうですね。容姿を見てギルド長が問答無用で追い出してからだいぶ経ってますし、急いだ方がいいでしょう」


…………………あ。



ーーー


ギルド長の部屋、サルスさんに連れてこられた部屋には出来る人って感じの、全体がストンとした黒髪長髪の帽子を被った眼鏡の美女さんと…。



……フカフカで座り心地が良さそうな椅子に座ってる10才ぐらいの蒼髪ツインテールの可愛い幼女は何?ギルド長って人のお孫さん?


えっとギルド長はどこ?……黒髪の人は違う?まさか不在ってどういう事なんでしょうね。内心少し怒ってると幼女ちゃんが容姿を見たいと言うのでローブを外してあげました。


外して見ると顎が外れたみたいに口をポカーンと開けてマジマジと見られました。


少しして幼女ちゃんが正気に戻ると……部屋から追い出されました。


…………なんで?


小さな女の子に怖がられる容姿だったのか大変ショっクです。

黒髪の女の人が落ち着くまで待ってて欲しいと頼んだのだ扉の外側で待ってます。


それにしても遅い。


結構時間が経っても呼ばれないのでもう帰ろうと思ったら部屋にまた呼ばれました。少し怒りましょうか


入ると…………幼女ちゃんが半泣きで土下座してましたよ。ええ、その姿に待たされた怒りなんて吹き飛びました。美女さんに聞くとボクが怒ってると思って怖がったそうです。


幼女に…土下座されると辛いです。何か悪人な気分になります。怒ってないと幼女ちゃんを撫でて上げてから、美女さん、メリーフさんにギルド長が何処か聞きました。


小さな女の子に土下座される様な目に逢わせたギルド長に文句を言いたい!ギルド長が最初から居れば問題は無かったんですよ!

涙目の幼女ちゃんに何をするか聞かれたのでまぁ幼女ちゃんの前では酷いことは出来ないのでデコピンで許しますよ。指を弾く練習。パン!パン!という良い音が鳴ります。

ゴーレムっぽいのはこれで頭がバン!しましたがギルド長と言えば強者ですよね、大丈夫でしょう。


何故か幼女ちゃんがワナワナ震えてます。メリーフさんが微笑んでますね。冷たい印象でしたけど優しそうな人です。…あれ?…汗掻いてる?


ワシが……ギルド長のアリンですデコピンは勘弁して下さいと幼女ちゃんが泣きながら言いました。メリーフさんが何故か幼女ちゃんに抱きつきます。鼻から赤い情熱が流れてます。


呼び出したギルド長はこの子か。アリンちゃん……いえギルド長アリンちゃんですか。つまりゴッコ遊び……ゴッコ遊びを潰す気は有りません。待たされた事も許してあげます。

メリーフさんがほらギルド長の仕事しないといけませんよと促しました。メリーフさん優しいですね。真面目にゴッコ遊びに付き合ってあげてます。………鼻から赤い液体流して抱き付いたままなのは可笑しいてすが


まぁ……ボクもギルド長アリンちゃんのギルド長体験に協力してあげましょう。こういうの初めてですから少し楽しいですね。

何故か苦虫を噛み潰した様なギルド長アリンちゃんからギルドに入る目的を聞かれました。どうやら面接の様です。

メリーフさんが本物のギルド長な可能性も有るので正直にバーグレイズで魔術師として戦場で働いてたのに、魔族と戦い終わったら罪もないのに国から追い出されたので、仕事がほしくてと正直に言いました。


何故か二人に(´・ω・`)と言う顔をされましたよ。


次にギルドランクは幾つが良いか聞かれたのでランクについて詳しく聞きました。


Fランクが見習い。Eランクが半人前、Dランクがルーキー。Cランクが一人前、Bランクがベテラン、Aランクがエース、AAランクがスーパーエース、AAAランクがトップエース、Sランクはギルド全体の主力、SSは主力のエース、SSSは怪物。らしいです。エースと主力の違いはエースの頭に地方のが付くそう。


で目標はCランクと答えました。


上の方が報酬は良いそうですが、Bランク以上は緊急の仕事をヤらされるみたいなのでこれが調度良いです。


何故かギルド長アリンちゃんが怒りました。


もしかして新米でCランクは目標高かったのかな?何かアリンちゃんがレベルを計った時の様な水晶を持ってきました。触れば良いの?

水晶に少しの間手を置いた後にCランクって書かれたギルドカードを、ギルド長アリンちゃんが渡してくれました。

小道具まで使って……あれ?……このギルドカード色々とスゴい……まるでノートパソコンみたいな機能が……本物っぽい?メリーフさんに本物か聞いたら本物らしい。


流石にゴッコ遊びでCランクのを貰うわけにはいかないので、ちゃんと最初のFランクに変更して貰ったギルドカードをメリーフさんに貰いました。


ギルド長アリンちゃんが何故か無表情?受付のサルスさんを呼んで、サルスさんと一緒に部屋から出されました。…………出ていく前に眼と出来れば髪も隠して欲しいと言われました。


…ボクの容姿ってそんなイヤな感じなのかな?…仮面また付けようかな。


外に出るときもう一度中を見ると、メリーフさん最後まで抱き付いたままでした。


愛でてる?……捕食?……魔物が獲物を見る様な目な気もしたけど…………気のせい?


ーーー


【ギルド長、改めアリンちゃん】


バタン


サルスに…………シオンを預けた。国から追い出され英雄の奴のランクはFランク。


「あんなのFランクにいられかぁ!!何でCランクから更に下げたぁあ!!なんじゃ!最弱ランクで最強だとカッコいいのか!

お前は本来ならSSS(怪物)ランクじゃろ!!」


「ギルド長お声が大きい。良いじゃないですか。いきなり高過ぎるランクを渡しますと反発が起きますし……どうせ直ぐに上げるように言われますでしょうし…」


「その上がる前に絶対問題が起きるぞ!と言うかいい加減離れろ!」


「そうですか?実力は高いですが性格は穏やかそうでしたから、大丈夫なのでは?……」


「…大丈夫なモノか!………シオンあれは大人しい猛獣じゃ。刺激を与えれば大惨事が起こるぞ、……いや刺激が無くても危険じゃ……天然ぽいしの!少し質問しただけで爆弾的な事をポロポロ言いおってからに!普通に国外追放の事も魔術師な事も言いおったぞ!!」


「確かに色々しそうですね…………それでは監視役を誰かに頼むというのはどうでしょう?」


「む?…監視…そうじゃな。監視はワシからの依頼という形で良いが……………依頼するのに事情を話さとな。話して問題無い者、それに監視がバレん者…適任は誰じゃろうな」


今ウチのギルドで実力トップはAAAの血鬼斧じゃったな。…あのデカイのに監視は向かんのう。いやそれよりシオンの強さを知って喧嘩を売るかもしれんのが問題か。


「ギルド長、あのレベルですから察知能力も準じて高い筈ですよ………………監視より仲間として着いてもらう方が良いのではないでしょうか?」


確かにバレるか…仲間か……傍に居て騒動を未然に防ぐ実力があり、近くに居て問題の無い者か。


「……確 かシオンを連れてきたのが居たの.」

「はい、本日全滅したアバル団の生き残りの」


「………ああ、あの盗賊ごときに殺られた高ランクの…………」


どんな関わりじゃ?まぁランク的にはギリギリ丁度いいか?


「ギルド長……シオン様の事でご報告が遅れましたが盗賊について少々厄介な事が判りました…」


……これ以上厄介ごとが増えんで欲しいのに…………何が有るんじゃ。

はぁ…考えたら、Aランクの団が全滅するような盗賊など普通あり得んじゃないか。


………何でワシ未だに抱き着かれたままなんじゃ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ