番外編 第2回救急搬送 後編
長い長い時間を要したMRI検査によると、つよう打撲を受けた時に筋肉が硬直して四十肩とか五十肩と同じような症状が出るということらしい。
この場合必要なのは治療ではなくリハビリということになります。その場合担当してくれるのはお医者さんから理学療法士さんにバトンタッチ(回復状態の確認はちゃんとお医者さんがやってくれます)
痛い箇所ばかりでなくその周辺も曲げたり伸ばしたり筋肉をつけるための運動だったり色々手伝ってもらい、家で一人でできるトレーニングを教えてもらったりしました。五十肩になったら思い出してやってみよう(そうならないように普段からやれよ、自分)
時間は遡って搬送された当日検査を終えて帰宅するとパトカーがお出迎え。色々と事情を聞かれました。要点としては事故の様子と、事故を人身として扱うか物損として扱うかの2点が中心ですね。ここで人身事故を選ぶと相手に「自動車運転過失傷害」かなにかの刑事責任が発生する可能性があるらしいですね。そこら辺の匙加減が被害者の気分次第なところがあるということかな?
あ、これは前回の事故のときも共通ね。
2回ともややこしい交渉なしに過失割合0:100認めてもらって全保証してくれることになたので物損事故扱いにしましたが、保険会社が悪徳で不当に保証を出し渋るような場合は加害者側にしっかり支払うよう交渉してもらう、あるいは出し渋った分を本人に支払ってもらうための武器になるかもしれませんね。大きな事故で問答無用で人身事故になる場合は除きますが。
これにて全てお終いとなります。お付き合い有難うございます。




