いよいよ手術
手術のときがやってまいりました。手術というとストレッチャーに乗せられて家族に見送られて手術室へ運ばれる、とイメージしてしまうのは古いドラマの見すぎでしょうか?家族に見守られて、というのはおいておいてシャバ?まあ、手術に無関係な人が立ち入れる場所ですね、との別れは自分で歩いて麻酔室に入場でした。
麻酔はまずは小腸内視鏡検査のときと同じように眠らせた後に本格的な全身麻酔をかけるとのこと。なので印象としては同じように麻酔を始めますと言われたら次の瞬間のような、でも随分時間が経ったような不思議な感覚で気がつくと回復室のベッドの上でした。
ここは手術を終えたばかりの患者をまとめて管理する場所のようで周りには幾人かの患者と看護師さんの気配があります。その中にひたすらうめき声を上げる人が居たのでちょっと怖いです。
私の体には点滴やら何やら色々取り付けてあるようですが、その中から意識が戻った途端尿を出すチューブだけは取り外されました。(ちょっと痛い)
で、これはお約束なのか尿瓶を使っておしっこをさせられます。量が少なかったのか「管を使いましょうか?」と言われます。先程の痛かった記憶がよぎりあまり溜まっている自覚がなかったので出来れば全力でお断りしたかったのですが、下腹部に何やら押し当て「結構溜まってますね」と言って却下されました。
世の中にはおしっこの量がバレてしまうセンサーというものが存在するのですね
その後しばらくしたら(目に入る範囲に時計は無いので実際のところはわからないけど小一時間くらい?そこまでは短くない?)したら立たされ自分で歩いてトイレに行かされました。(回復室内にトイレは設置してありました)
手術の話のはずがおしっこネタになってしまった(笑)




