入院記

説明と同意書

　手術の前にやらなくてはならないことに、手術と、麻酔などの手術に必要な医療行為やそれに伴い万一事故が起こったときに必要になるかもしれない治療とそのリスクについての説明と、そのその説明をきちんと受けて理解した上で合意しますという書類へのサインがあります。

「これこれこういう目的でこういうことをします。それに当たってこういうリスクがあります。なにか質問はありますか？ご理解いただけましたらこちらにサインをお願いします」

　そこまでやりますか、というほど事細かに細大漏らさず内容が書かれた書類を示しながらです。

医療過誤があっても文句は言いませんといった、無茶ぶりはありませんがクレーマー的いちゃもんは受け付けませんよ。という意味合いもあるのでしょうね。

　その中に輸血に関するものがありました。この手術で輸血が必要になることは基本的にあり得ないのですが、万一事故が起こった場合その時になってから合意書にサインを求めるわけにはいきませんから、と。

　想像してしまいました。手術の途中で麻酔から叩き起こせれ血だらけになり命の危険に怯え、激痛に耐えながら同意書にサイン

うわー　そんなの嫌だ！絶対に嫌だー　怖すぎるー