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16.忍びの恩返し
GM:じゃあ、次はタカさんですが。
タカ:黒崎殿生きてます?
GM:どちらでもいいですよ。
タカ:じゃあ留置所にいるってことで。面会にはいきません。……留置所でどんなことしてます?
GM:独房の中で反省してずっと正座してますね。
タカ:それなら、黒崎殿が一人で正座している所に留置所の上の方に取り付けられてある窓から何かがストンと落ちてきます。そこには花が一輪落ちていて、その茎には文が結び付けられています。
GM:見てみましょう。
タカ:「罪の清算を望む」とだけ書いてあります(笑)。
GM:黒崎議員は「彼らしいな。それにしても、こんな独房には花瓶の一つも無いのだけどね」と微笑みながら言うと胸ポケットに花と文を大切そうに仕舞う。といったところでこのシーンを終了します。