第62話 執事と文化祭 後編
今日は、文化祭です。
あたしは委員長として、今日は何とか成功させたいと思ってます!
花音と狼も準備完了。
午前10時、いよいよスタートです!
始まって、10分くらい・・・いや、ちょっとびっくりしてます。
「凛ちぁんですにゃああ!」
「凛ちゃんだ~♪」
と、二人で風船とかもらって喜んでる、ベルゼブブ君とみぃ。
その後ろで、色々なものを大量に食べてる・・・・黒夜さん。
「あ、お嬢様!」
うどんを大量にたべてますからね。
黒夜さん。
「く・・・黒夜さん、食べすぎじゃん・・・。」
「大丈夫ですよ。お嬢様。」
ま、いいか・・・。
そのあと、あたしはあたしたちのクラスのお化け屋敷に案内した。
黒夜さん、みぃ、ベルゼブブ君が中に入ることに。
どーか、何にもないことを祈ります・・・!!
「きゃ~!」
「うわ!」
と、中でびっくりしてる二人の声が・・・
「きゃあ!!!」
中で花音のこえが・・・
どうしたんだろう!!
「花音!?」とあたしが中に入ると、
花音が黒夜さんを見て、隠れてる。
花音がどうやら・・・黒夜さんみて、びっくりしてて・・・。
隠れてる感じで。
幽霊が隠れるってどうよ・・!?
「大丈夫か??」と狼が言う。
「大丈夫です。」と花音がいうので、なんとか収拾つきました。
その後、黒夜さんがでていくと、
女の子たちが、
「見てみて、あの人かっこい~♪」
「となりにいる、小さい子もかわいい~!」
「兄弟でいてほしいなぁ・・・。」
などという声がちらほら。
そして、みぃが歩いていると・・・
「すいません、写真いいですか??」
という人の声が、「あ、はいですにゃあ!」
と色々な人から写真撮影が・・。
その後、お化け屋敷には色々な方が来てくれて、結構な盛況振りとなりました。
黒夜さんたちは、けっこう文化祭を楽しんでみたいで。
黒夜さんは色々な食べ物食べたり、写真撮影もとめられたり・・・。
いやぁ、びっくり。
そんなこんなで文化祭も終わりに近づき・・・・。
狼と花音もメイクを落として、普通に戻ることに。
ピンポンパンポ~ン。と連絡の鐘がなる。
「閉会式をいたしますので、全校生徒、体育館に集合してください。」と言うので、
そして、閉会式になり、校長先生が。
「以上を持って、文化祭を終了します。では・・・最後に文化祭委員長より挨拶をお願いします。」といった。
「はい! 今回は皆さん、文化祭お疲れ様でした。何の問題もなく、楽しめる文化祭を実行できたことを、委員長としてうれしく思います。どうも、皆さんありがとうございました!!」
そんなこんなで文化祭終わりました!
黒夜さんと最後は一緒に帰りました。
みんな、楽しんでもらって、何よりでした!