第57話 期末テスト、後編!
更新遅くなりました。
これからがんがん書いていくのでよろしくです!
テスト開始しました!!
国語
第1問
いぬが文章の中に入ることわざを1つ明記せよ。
えっと、これは昨日、黒夜さんとやったし。
しかも、簡単簡単♪
犬もあるけば棒にあたる
だよね!
たしか、黒夜さんの答えは・・・おにの、いぬ、まに洗濯!
いぬはあるけど、意味が違うじゃん、黒夜さん!
あたしはこの調子で問題を消化していった。
無事に国語は終了。
次は、社会。
社会っていっても歴史なんだけどね。
えっと、1600年に起こった戦いは?
こんなの簡単♪
関が原の戦いだよね!
では、その関が原の戦いで西軍、総大将となった人物は?
えっと・・・これは黒夜さんとやったんだよ。
えっと・・・・えっと・・・。
石田・・。
昨日の黒夜さんの言動をあたしは思い出してみることにした。
「関が原の戦いで西軍総大将になった人物は? 誰ですか?」
「えっとぉ・・・石田・・石田・・・」
「石田純一!!」
「黒夜さん、それはない!」
「え、テレビで見たんですけど・・・(笑)」
あ、そうだ、思い出した!
石田光成だ!
黒夜さんがあの後、私も裸足で出てみようかと思います。
とか、笑っていってたもん。
ったくもう・・・。
無事にこの分で、社会も終わり。
英語も何とか終わり!
他の教科も全部、できました♪
黒夜さんのおかげだー!
ふぅ〜・・。
「凛ちゃん、なんかお疲れですか?」
と、テストが終わって花音が聞いてくる。
「うん、結構、むずかしくて・・(汗)
「まぁな。」と笑う狼。
狼なんか、ささっと書いて、ささっと寝てました。
いいのかな?
あれで???
まぁ、いいか!
テストが終われば夏休み♪
「凛ちゃんは夏休み、なんか予定ありますか?」
「いや、全然ないね〜。」
「あたしはお祭りのお手伝いで。」
「あ、そっか♪ 花音のお家は神社だもんね。」
「その時、よかったら遊びません?」
「いいよ〜♪ 去年みたいに浴衣?」
「はい♪ できたら・・・(/////)」
花音が顔真っ赤にしてる。
どうしたのかな?
「黒夜さんに見られたりすると思うと・・・はずかしいです!!!!」
「大丈夫だよ♪」とあたしは言ってあげた。
じゃあ、テストも終わったし帰るかな?
とあたしが身支度を始めると・・。
黒夜さんが来てた!!!
「あ、どうも、お嬢様!」
「ど、どうしたの? 黒夜さん!!」
「いえ、ちょっと様子が気になってきたもので。」
「そ・・そう。」
「どうでしたか? テスト?」
「え・・・だ、大丈夫だと思う!」
「もしダメだったら・・・お仕置きですよ?」
と、黒夜さんが顔を近づけて言う。
「そ・・そういうこと言わないでよ! 恥ずかしいから!!」
「あ、失礼しました。もう皆さん結構帰られてますね?」
「うん、テストも終わったし。」
「じゃあ、帰りましょう?」
と黒夜さんが言うと、狼と花音が来た。
「あ、黒夜さん!」
「うす!」
「どうも、花音さん、狼さん!」
「どうしたんです?」
「いえ、お嬢様のテストの様子が気になったもので。」
「そ、そうですか! よかったら、これから遊びにいってもいいですか?」
と、花音が聞く。
「私はかまいませんが、お嬢様どうなさいます?」
「じゃあ、テストも終わったし遊ぼう!!」
と、言うことで全員あたしの家へ。
テストが終わって、みんな遊びたかったのか。
花火を買ってきた。
それをベルゼブブくんに見せると、
「じゃあ、早速やろう!」ということで、
コンロにダッシュしたのを全員で止めた。
あぁ・・・テスト明けってこんなに疲れましたっけ?
まぁ、いいか。
次回から作者によると、夏休み突入!!
らしいです。
では、今回はこの辺で♪