第49話 ベルゼブブの・・が来た。PART1
更新遅れてすいません。
今回は久しぶりのシリーズです。
ベルゼブブ君の・・が来ました。
では、どうぞ!
4月12日 AM0:00
ドドンドドン♪ ドドンドドン♪
(↑ターミネーターのテーマでよろしくです。)
プシュー・・・。
「ふぅ、疲れたわ。ここが人間界ね。」
その女の人は、金髪でなかなか美人である。
年は・・・・
「あら、ありがと♪ でも、年はひみつ♪」
でも、ここでは説明できない理由で人間界にきたのだ。
「今行くわよー!」
こうして、とある場所に向かうのでした。
「眠れない・・・。」
どうしよ・・。
あ、読者の皆さんこんばんは♪
いや・・・おはようございます??
まぁ、いいや、Helloで行こう。
どうも、お昼寝しちゃったもんだから・・・寝れなくて・・・。
でも、黒夜さんやみぃを起こすのも悪いから・・・
どうしよう。
僕が考えていると・・・ガタ!!
って音がする。
玄関のほうだ。
誰か起きたのかな??
もしや・・・・ドロボウさんかな・・?
僕は静かに玄関のほうへ向かうために、怖いけど・・プラスチックのバットを持った。
僕は電気つけると、ばれちゃうと思うので、電気つけないで壁に手をつけながら、進んでいく。
うぅー・・・怖いなぁ・・・。
と、思っていると、ドテン!と誰かにぶつかった。
「だ、誰!?」
とドロボウさんがいう。
「みんなー!! ドロボウだー!!」
と、僕は大きな声で叫んだ。
すると、黒夜さんが出てきて、「ベルゼブブ様!」と言って、僕をつかんで、ドロボウさんの腕をつかんだ。
みんな出てきた。
「どろぼうですにゃあ!!!!!」と慌てるみぃ。
「ちょ・・・落ち着きなさいって!」という凛ちゃん。
「あらあら・・。」と冷静な凛ちゃんのママ。
「痛い痛い痛いって!!! あたしはドロボウなんかじゃないわよ!!」
ん・・・この声は!?
「奥様!?」と黒夜さんがビックリして話す。
電気をつけるとそれは・・・僕の・・・・僕の・・・
「ママ!」
「ベルちゃん!」
「ママ!?」
「奥様ですにゃあ・・・!!」
「あらあら・・。」
と、ビックリしてる3人。
僕のママの見た目を言うね。
黒髪で青い目をしてるの。
それで、目の下にほくろがあって。
背は170cmぐらいで、少し大きいよね??
でも、僕のママは絶対に美人!
僕が紹介してると・・・
ママは僕を抱きしめた。
恥ずかしかったけど、僕もママに抱きついた。
「ママ、どうしてここにいるの??」と僕は聞いてみた。
「ママもお暇を貰って、ベルちゃんに会いに来たの。
だって、ベルちゃんはママが会いにくるの、いや??」
「いやじゃないよ!! 嬉しいよ!」と僕は笑って答えた。
でも、みんなビックリしてるのでママが立ち上がると、
「凛ちゃんとお母様、私ベルゼブブの母で、マノア=ルピナス=ダークリヴァーと申します。ベルゼブブがお世話になっております。」と頭を下げた。
凛ちゃんと凛ちゃんのママはビックリしながら、
「そんなことはないです。ベルゼブブ君がいると楽しいです!」と言ってくれた。
「あら・・・こちらは夜なのね。時差を間違えてしまったわ・・・。」と冷静に少し笑うママ。
「あの失礼ですが、女王様よろしいですか?」と黒夜さんが丁寧に聞く。
「なに??」
「私の意見ですが、もし宜しければ一日ベルゼブブ様と過ごしてみては、いかがですか??」
「え・・・でも。」
「奥様よろしいでしょうか?」と黒夜さんが、凛ちゃんのママに聞く。
「えぇ、いいわよ。こんな家でよかったら、どうぞ。」と笑って言う凛ちゃんのママ。
「じゃあ・・今すぐお部屋を・・」
あ、そっか。
「いいわ。ベルゼブブと私は同じ部屋で寝ます。」と言うママ。
僕は・・・ママと一緒に寝る事になった。
なんか・・恥ずかしいなぁ・・・。
「ベルちゃん。」
「なに、ママ?」
「こうして、あなたに会えて嬉しいわ! でも、何故、魔界を出て人間界に出て行ったの?
勝手にしたの。ママはあなたに怒りたい気持ちと、会えた嬉しい気持ちでたまらないの。」
「ママ。僕は強くて優しい王様になりたいんだ。だから・・・人間界にきたの?」
「何故?魔界でも修行は出来るじゃない?」
「僕は・・・・・それじゃだめになっちゃう。」
「何故?」
僕は少し考えてこう言った。
「今の僕じゃパパを越えられないから・・・。」
「パパより強くなりたいの?」
「それに、優しい王様になりたい。」
ママは僕の方をきちんと向いてこう言った。
「ベルゼブブ。ママは応援してる。
でも・・・・」
「でも?」
「なんでもない・・。寝ましょう。」
そういうと、ママは僕に抱きついてきた。
ママのいい匂いがした。
久しぶりに嗅ぐママのにおい。
僕はぎゅって・・・されながら・・・眠っちゃった・・・。
ども、このシリーズ続きます。