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第47話 狼の一日。

更新しました!!

頑張りました!

「ふわぁ〜・・・。」


春休み入って、眠てぇ。

ん??


誰だ?

俺のこと、見てるのは??



・・。


・・・・。


うわぁぁ!!

何で、俺視点なんだよ??


え、何??

俺の一日を取材したい??


ちょい作者出て来い!!

(30分ばかりの打ち合わせ・・・)





読者の皆様。


その間、アイネクライネ・ナハトム・ジークでもお聞きください。









うし。

つーことで、今日は俺の一日を紹介するぞ。


まぁ、俺は前にも言ったとおり一人暮らしだ。

けっこういいマンションに住んでるぞ。


家賃どうしてるかって??


親が持ってるぶんもあるけど・・・俺は奨学金でこっちに来たので、そのお金で払ってるぶんもある。



あ、今日は買い物に行かなきゃ。

だって、スーパーの特売なんだぜ?

安いに越した事はない。


おい、作者も付いて来い。

(あ・・・はい。お供します。By作者)



来たぜ・・戦場スーパーに。

ここでは、主婦が戦士になるんだ。


「はい、では30分取り放題です!! 押さないで、きちんとお並びして行ってください!!」


スーパーの店員の声がする。

そして、スーパーの入り口がゆっくりと開いていく。


俺は狼男のハーフ。



ダッシュ力では負けないぜ。



ダダダダダ!!!

よし、トップだ。

と、思って、俺が後ろを振り返ると・・・・。



ダダダダダダ・・・。


来た・・・。


主婦軍団が。

恐怖を感じる・・・。


ダッシュしろ。作者!

(by む・・・無理っす)


作者―!!


俺が後ろを振り向くと、作者は主婦軍団の波に飲まれていった。



狼さんー!!!



作者が・・・消えた。

まぁ、いいか。

俺はその後に、安売り食品を次から次へと獲得しようとする。


が・・・・主婦達がそれを阻む。

「ちょっと、アンタ! それあたしの!」

「あたしのよ!」


すごい怒声。

でも・・・俺は負けたくなかった。


「おりゃあー!!」


俺は死を覚悟して、主婦達の軍団に突っ込んでいく。

・・・・。

・・・・。

・・・・。




た・・・大変だったぜ。

でも、きちんと買いたいものは買ってきたぜ。


ぼろぼろだけどな。

帰り際、作者が頭から煙を出して倒れていた。

きっと、主婦軍団にひどい目に合わされたのだろう。



俺たちは肩を貸しながら、家に帰る。


お昼どうします??

と作者が聞いてきたので、俺は簡単にパスタで済ませる事にした。


パスタの素もあるし。

俺はカルボナーラにすることにした。


カルボナーラでいいよな?

あ・・・できたら、ボンゴレがいいです。



・・・



カルボナーラでいいよな??

いや・・・その・・ボンゴレで。


・・


カルボナーラでいいよな!?

あ・・・はい。

ということで、2人仲良く、カルボナーラを食べる事にした。



おいしいか?

はい。


それならよかった。


作者は食べ終わると、片づけを手伝い、ゲームをし始めた。


俺も得意な、サッカーゲームだ。


対戦してみることにした。

俺はフォーメーションは、4−4−2のベーシックな陣形。

作者は、3−3−4の攻撃的な陣形。


試合開始。


作者は細かくパスを繋いできて、一気にシュートを大量に打ってくる!!

俺はなんとか防ぎ、守ってカウンターで勝負。



・・・



・・・



115分間、戦っても決着がつかない。

最後の5分、俺は全員攻撃に打って出た!!



作者も守りを固めるが、俺のシュートのほうが、速い!!


キーパーの手を掠め、ゴール!!!

1−0

とスコアが刻まれる。



何とか防いで、勝利。

作者はすげーへこんでる・・・。




作者がへこんでフテ寝をし始めた。

何なんだよ・・・・。



と思っていると、もう4時だ。

そう思ったのもつかの間、ピンポーン。


と誰かがやってきたので、俺は玄関に行くと、


「こんにちはです!」と花音がやってきた。

「お、おう。とりあえず、上がれよ。」と俺は家に入れた。



す〜・・・・・。

と寝息を立てて、作者が寝てる。



「何で、作者さんが寝てるんですか??」

「ん・・・今日、なんか遊びに来たんだよ。」

「あ・・・お菓子、作りすぎちゃって、持ってきたんです。・・・・どうぞ。」



なんで、俺に渡すときに目をそらすんだよ・・・。

ったく・・。


べ・・・別にかわいいとか思ってねぇぞ!!!!!!

そこの読者!!!!


俺は袋を開けると、クッキーが入ってた。

「食べていいのか??」

「も、もちろんです!!」




パリッ・・・。

「美味いよ。」と言うと、花音は「ありがとうです・・・!!!」と嬉しそうに笑う。

俺も顔がほころぶ。



「今、お茶入れるけど、何がいい?? 紅茶かコーヒーか??」

「あ・・・紅茶でお願いします。」



と、花音を少しほうっておいて、紅茶を入れる事にした。


すー・・・と作者は眠ったまま。



「紅茶だぞ。熱いから気をつけてな。」

「あ・・はい。・・・おいしいです♪」



そうして、俺らはクッキー食べたりしてたけど、会話がもたない。


すると・・・作者が起きた。

「・・・くっきー??」

「クッキーですよ?? 食べます??」

「あ・・・花音さん、食べます。」



バリバリと食う作者。

「おいしい!!」と食べる作者。

「おい・・・食いすぎだ!!」と俺が怒ると、花音の後ろに隠れる。

・・・・なっ!?

子供か!!



「また、作ってきますよ!」と笑う花音。

「悪いな。」と俺は謝る。

「いえ、その時は是非とも、お願いします。」と作者が丁寧にいう。


お前のうちじゃねぇーだろうが!!



「じゃ・・・僕はもう帰りますんで・・・原稿書かないとなんで。あとは2人でごゆっくり。」


そういうと、作者が出て行った。


俺と花音は2人になった。

しかも・・・土砂降りが振ってきたし・・・。


「雨・・・降ってきちゃいましたね。」

「花音、傘あるか??」

「いえ、ないです・・・。」

「じゃあ、帰り送ってくよ。」



ピカーン!!!


と雷が出て、「きゃ!!」と花音が俺に抱きついて・・・・きて・・・・・。


おい・・おい・・・。


「だ・・・・大丈夫だよ!!!!!!」と俺はパニクりながらいう。

「こ・・・・・怖いです・・・・・・」と花音は言う。



すると・・・「すいません、忘れ物・・・・・・!!!」と作者が来た。


「・・・。」

「・・・。」

「・・・。」



3人とも目を合わせたまま、何も語らない。



作者が「し、失礼しました!!!!!!」と出て行った。



花音は俺から離れる。

「ご・・・・・ごめんなさいです!!!!!!」

「い・・・いや、俺も・・・その・・・・・。」




「あ、雨がひどいので、か・・・帰ります!!!!!」

「じ、じゃあ・・・・送ってくよ!!!!」



俺は傘持って、花音を送った。

雨の中、何もいえなかった。


でも、花音が・・・・「ありがとうございました。で・・・でも、抱きついちゃったのはごめんなさいです・・・!!!!!」


そう言って、家に入る。








俺はどうしたら良かったんだ??

そう思いながら、家に帰った。


来週もお楽しみにしててください!

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