第42話 え、僕が主役!?
更新が遅れてしまってすいません。
許してください。
「ふわぁ〜・・・・・。」
あ、おはおうございます。
ど〜も、ベルゼブブだよ〜。
・・・・じゃなくて、どうして僕がこんな説明してるの??
(あ、今回、主役なんですよ。By作者)
え、何?? もう1回言ってくれる??
・・。
あ〜、わかったよ。
今回、僕が主役なんだね。
も〜・・・・そうならそうと言っておいてほしいよ。
まったく。
では、改めまして、読者の皆さん、ベルゼブブ・ダークリヴァーだよ。
今回は作者の勝手な感じで、僕が主役やる事になりました。
どうぞよろしく!
「おはようございます。王子様。」
「あ、おはよう、黒夜さん!!
「おはようございますにゃあ!」
「おはよう。みぃ。」
僕の朝は、こうやってみんなにあいさつすることから始まるんだよ。
もちろん、「おはよう。ベルゼブブくん。」と言ってくれる凛ちゃんにも、「おはよう!」と返すんだ。
そして・・・朝ごはんを食べて僕が何をすると思う?
え、何??
遊ぶって??
違うよぉ。きちんと勉強するんだ!
まぁ、僕も学校は出てきたけど、人間界の勉強をするんだよ。
そうしないと、立派な王様になれないからするようにって、パパが言ったから。
だから、今、僕は勉強中。
数学は微分積分っていうのをしてるんだよ〜・・・。
でも、苦手。
英語は得意なんだけどなぁ・・・・。
あと、世界史も得意なんだよ♪
そして、勉強を2時間ほどしたら・・・黒夜さんとの戦闘訓練です。
戦闘訓練ってなにすんの?って言う読者さんのために説明すると、わかりやすくいうと、僕、ベルゼブブは黒魔法っていうのを使って戦うんだ。
あ、パパがフロッグマンを天に送ったのは、黒魔法の最高に難しいヤツなんだって。
黒夜さんが敵を天に送るときに使うのも、黒魔法なんだよ。
今日は火を相手にぶつけるやつ。
ちゃんと、呪文があるんだよ。
「高鳴る火よ。邪悪なる魂を打ち払え!」
これをきちんと言う。
でも、なかなか発動できないんだよ?
魔力が高くないとなかなかできないの。
これを1時間位したら、お昼ご飯。
「王子様、今日のお昼はオムライスにしました。」
「やったー!!」
え? なんで、僕が喜んでるかって?
だって、オムライス大好きなんだもん。
ママがよく作ってくれたんだよなぁ〜・・・。
うん。
「王子様、魔王様からお手紙です。」と黒夜さんが渡してくれたので、読んでみた。
ベルゼブブへ。
修行はいいようだな。
ママがそちらに行きたがっているぞ。
許可の申請などで時間がかかるが、そちらにいけると思う。
黒夜とみぃと凛さんと凛さんのお母さんの言う事をよく聞いて、修行に励むように。
パパとママはお前のことがいつも心配でならない。
でも、お前なら人間界で立派に修行を積んでくると信じている。
いつでも、つらくなったらお前の周りの人につらいと言いなさい。
どうしても、つらいようなら帰ってきてもいいからな。
私はいつでも、お前を可愛いと思うよ。
お前を愛するパパ ルシファー・ダークリヴァーより。
「パパ・・。」
少し泣きそうになった。
僕のわがままで人間の世界に来たのに、パパは優しい。
「王子様どうかしましたかにゃあ?」とみぃが聞いてくる。
僕は、「なんでもないよ。」と笑った。
午後からも勉強と戦闘訓練の繰り返し。
でも、僕は立派な王様になりたいから。
パパみたいな立派な王様になりたいから。
だから、頑張るんだ。
午後3時。
「黒夜さ〜ん。」とみぃが黒夜を呼ぶ。
「何ですか?」
「ブランケットはありますかにゃあ?」
「ありますが・・・・どうしたのです??」
「しぃ〜・・ですにゃあ。」
「はぁ・・分かりました、今、持ってきます。」
あ、どうも黒夜です。
ベルゼブブ様は、今・・・昼寝されております。。
普段はこんなことはないのですが、今日はお疲れになったご様子で。
「す〜・・・す〜・・・立派な王様になるんだぁ・・・・。」
私はこの方を王にするために育てています。
私なんかで、いいのでしょうか??
「黒夜さん、どうかしましたかにゃあ??」
「いえ・・・なんでもありません。ベルゼブブ様が起きたらおやつにしましょう。」
「今日のおやつは何ですかにゃあ??」
「イチゴのパイを作りましたから・・・。」
「おいしいんですにゃあ〜・・・黒夜さんのパイ。」
「それはどうも。」
あ、それでは読者の皆様、今日はこの辺で失礼致します。
あ・・・今週は金、土、日、私仕事で・・・・更新できないと思うので・・・ごめんなさい!!