第18話 転校生・・・寝るのが好き??
久しぶりに更新します。
皆さん、夏休みをエンジョイしてくださいw
その後は、普通に高橋君は起きていて、授業してました。
そして、お昼休み・・・。
「花音、一緒にお弁当食べよう!」
「はいです!」
とあたし達は屋上に向かう。
すると、屋上には、高橋君がいた。
高橋君は屋上の庭で寝てる。
まだ眠いのかな??
時差になれないって言ってたからなぁ・・。
花音と目が合う。
高橋君は、「んと・・・・天原さんでいいんだっけ?」と聞いてきた。
「はい、天原 花音です。私は花音でいいですから。」と花音は笑って言う。
「で、そっちの人は・・・?」
「あたしの友達の、神崎 凛ちゃんです!」
「あたしは凛でいいから、よろしく。」とあたしが言うと、「こちらこそ。俺は狼でいい。」と高橋君は返した。
「でも、変わったお名前ですよね。らんなんて。」
「カノンも変わった名前だろ。音楽での曲名であった気がするが・・・。」
(作者からの補足。どーも作者でーす♪ カノンは古代ギリシャ語でカノーンと言う言葉があり、基準、規範という意味があるそうです。あ、あと音楽用語でのカノンという言葉があるので、調べてみてください!ども、作者からの補足でした!)
「だってさ。」と狼は言う。
「つーか、最近、作者出るの多いよね。」
「そうなんですか・・・??」
「まぁ、新人の俺が言うのもなんだけど、気にせずにいこう。」
「だね。」
「ですね。」
「っていうか、狼くん、ごはんは・・??」と花音が聞く。
「あ、昼飯か・・・。弁当あるの知らないで持ってきてないんだ。」
「じゃあ・・・・昼ごはんないんじゃ・・・。」
「あぁ、ないよ。」
「ないって、大変じゃないですか・・!! じゃあ・・・・あたしの半分あげます。」
と、花音が狼にあげることにした。
狼は、「ありがとな。」とボソッと言って笑った。
花音は、「いえ・・・困ったときはお互い様ですから・・・。」とすこし照れた。
まぁ、お昼が終わって午後の授業。
午後は、国語から始まる。
「すぴ〜・・・。」
例のごとく、狼は寝てます。
もはや・・・時差とかそういうレベルじゃないと思うんだけど、どうですかね??
「狼くん寝てちゃダメですってば!!」と花音が小声で言う。
すると・・・するっと起きて・・・今度はやる気になり、思いっきり勉強し始めた。
やれば出来る子なんだから・・普段から、一生懸命やればいいのに。